2006年のデビューシングル「baby's star jam」から6年。DE DE MOUSEこと遠藤大介は、エレクトロニックミュージックやフュージョン、久石譲をはじめとする映画音楽などを吸収しながら、エキゾチックなボイスサンプルに個性を打ち出し、夜空の星のように瞬くインストゥルメンタルトラックとして昇華してきた。そしてメジャーレーベルから独立し自身のレーベルnot recordsを設立した彼が、2年半ぶりとなる4thアルバム「sky was dark」を完成させた。 今回のインタビューでは2006年から現在に至る活動を振り返りつつ、最新アルバムについて語ってもらった。 取材・文 / 小野田雄 撮影 / 雨宮透貴 みんなが求めているのはメロディアスな側面 ──2006年にリリースしたシングル「baby's star jam」での衝撃的なデビューから早いもので6年も経ったんですね。 ははは(