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赤木智弘に関するTZKのブックマーク (37)

  • 赤木さんの本を出す理由 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    双風舎が赤木さんのを出すことについて、「これは『論座』と同様に、サヨクのマッチポンプを利用してカネを儲けるつもりだ」というご意見があるようです。なかば紋切り型の定型文のようになっているこのご意見に対し、私の考えをお伝えしておこうと思います。 第一に、会社として生き残るためには、ものをつくって販売し、利益をあげなければいけません。よって、お金を儲けるつもりでをつくるという点については、何ら反論はありません。いずれにしても、総会屋が余剰資金で社会正義っぽい月刊誌や情報誌をつくったり、宗教団体が布教のためにをつくるのとはことなり、一般の出版社はすべて、お金を儲けるつもりでをつくっていることでしょう。 第二に、それを前提としたうえで、なぜ赤木さんのを出すのかといえば、赤木さんの言葉が私の胸に響いたからです。雑誌の掲載論文として一時的に消費されてしまうのではなく、として残しておくことに意

    赤木さんの本を出す理由 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
  • 2007-09-19

    今晩のNHKクローズアップ現代は、派遣についてでしたね。違法派遣の実態は予想以上にスゴイ、これじゃあ、派遣業ビジネスをやろうとする人がどんどん出てきますよ、起業の申請も簡単なんですね。僕の知人もいたけれど、成る程なぁと思いました。 番組で契約社員から正社員になることを求めて吉岡力さんという方が出演していました、大阪高裁の判断はどうなるのだろうか、来春、派遣法の改正が行われるように様々なロビー活動、委員会が開かれているみたいですが、そもそも、正社員であれ、非正社員であれ、正規、非正規であれ、労働者にかわりがなく、当然、平等に労働法の法適用を受けるのは当たり前で、派遣だからだと言って、労働基権からはじかれるなら、とんでもないことです。経団連の考えは当にわからない。 憲法上認められている労働基権を守れば国際競争が出来ないと言うなら、憲法を改悪して、正社員・非正社員を含めた労働者の権利を一切

    2007-09-19
  • 戦争からすこし離れて - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    連日更新されるエントリと議論のハイレベルさに圧倒されているyamazakuraです。とりあえず難しいことを書くスキルも時間も無いので、まずは身の回りのことから話を進めて行こうと思います。戦争の話からは離れてしまいますが、年長フリーターのこれからの身の処し方について考えてみました。 ぼくが赤木論文に興味を示したのは、自分自身が長いフリーター歴に将来の不安を感じ、そこにうまくシンクロしたからです。それが春先のこと。 ところがこの夏、就職面接に通過してしまいました。あと数ヶ月間、大ポカもせず、順調に仕事を覚えていけば正社員です。就職をひとまずのゴールだとすれば、まだテープは切れてないけど、神宮の森を抜け去って国立競技場が見えてはきている。 ここでひとつ問題が。赤木さんは、森永卓郎さんが「フリーターを採用してくれる中小企業は必ずある」ということを述べていたと日記に書いて、森永さんのその意見を批判さ

    戦争からすこし離れて - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
  • 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

  • 丸山眞男をひっぱたけ - 池田信夫 blog

    今年の初め、『論座』界隈で話題になった「『丸山眞男』をひっぱたきたい」というエッセイが単行になり、10月に出るそうだ。タイトルは『若者を見殺しにする国』(双風舎)。そこで遅まきながら、ウェブに出ている当のエッセイを読んでみた。 筆者は赤木智弘、31歳のフリーター。いろいろ出ている若者論の類よりもはるかに質的に、現代の若者の置かれた状況をとらえている。タイトルの「丸山眞男」にひかれて丸山論かと思って読んだ人も多いだろうが、内容は丸山とは関係なく、比喩として使われているだけだ。しかしよく考えてみると、ある種の戦後民主主義批判になっている。内容はリンク先を読んでもらえばわかるが、ごく簡単に要約すると、こういうことだ:最近の「格差社会」とか「ワーキングプア」のような議論は、当事者である私からみると嘘っぽい。メディアでは富裕層と貧しい労働者の格差が問題にされているが、当に深刻なのは労働者の中

  • 暴力はマイノリティを救うか: ダイイン(過去ログのみ)

    当ブログは http://sasakichi1981.blog123.fc2.com/ に引越し済み。 通称「赤木論文」が話題になったのは、もう結構前の話だ。特に取り上げる必要も無いと思って放置していたが、雨宮処凛のオールニートニッポン第9回を聞いて思うところがあったので、遅まきながら取り上げたい。 といっても、今回オールニートニッポンに出演していたのは赤木氏ではなく、革命的非モテ同盟の書記を勤める古澤氏だ。番組内での言動から推察すると、古澤氏は赤木氏に対して批判的な印象を受けた。だが私は、この二人の「意図せざる共通点」にこそ注目したい。 雑誌「論座」に掲載された、赤木論文と呼ばれる文章の概要はこうだ。 ============================= 赤木氏にとって「平和」とは、現在の社会的・経済的な立場の固定を意味する。 その「平和」の中で、31歳フリーターである自分に生涯チ

    暴力はマイノリティを救うか: ダイイン(過去ログのみ)
  • 戦争を待ちながら - G★RDIAS

    赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい」に言及しようかと迷いながら半年が過ぎた。赤城さんは、もうこんな日は最悪だから、戦争するしかない、みたいなことを綴っている。しかし、最後の部分はこうしめられている。 しかし、それでも、と思う。 それでもやはり見ず知らずの他人であっても、我々を見下す連中であっても、彼らが戦争に苦しむさまを見たくはない。だからこうして訴えている。私を戦争に向かわせないでほしいと。 しかし、それでも社会が平和の名の下に、私に対して弱者であることを強制しつづけ、私のささやかな幸せへの願望を嘲笑いつづけるのだとしたら、そのとき私は、「国民全員が苦しみつづける平等」を望み、それを選択することに躊躇しないだろう。 赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい」『論座 2007年1月号』朝日新聞社 私は、この部分を読んでこけそうになってしまった。甘ったるいやさしさ。なんだかんだ言って、他

    戦争を待ちながら - G★RDIAS
  • 救われない「不運」について - マーケットの馬車馬

    昨日になって、最近(それとも今更、なのだろうか?)話題の赤木智弘『「丸山眞男」をひっぱたきたい』を読んだ(丸山眞男と聞いただけで難しそうだったので敬遠していた)。色々な意味で救いの無い話だなと思ったのだが、以下感想を。 氏の議論の持って行き方を自分なりにまとめると以下のようになる(なお、私は右翼だ左翼だ論壇だという話題には興味が無いので、そういう視点からの理解はしていないという点はご承知おき頂きたい)。 フリーターで生活が厳しい。 これは不景気のしわ寄せが若年労働者に集中したからであり、企業がフリーターやニートを働かせようとしないからである。 よって、『過去に遡って、ポストバブル世代に押しつけられた不利益を是正』すべき。 不景気のしわ寄せが若年労働者に集中したのは、平和な日社会が現状維持を志向しているから。 よって、現状維持が出来なくなるような突発的なイベントが起これば自分も救われるかも

    救われない「不運」について - マーケットの馬車馬
    TZK
    TZK 2007/08/26
  • 赤木智弘と宇野常寛を批判する!!私は病原体になりたい - 玖足手帖-アニメブログ-

    前のエントリを参照してくだちぃ 玖足手帖-アニメ&創作- つまり、僕はそういう気分だって言う事。 そういうわけで、必死こいて働いてたりしたわけですが、僕はまだまだ恵まれてるんですよね。 僕が必死こいてバイトしたのは、働いたら働いた分だけボーナスや残業手当がつくのが面白かったわけだし。 でも、僕の友人では残業代が出ない人がいる。 半分公的な福祉施設で働いているんだが、タイムカードを5時に押させられた後10時まで働かされるのって、どんだけぇ〜ッつうか、犯罪だろ。 でも、ほかに行き場が無いからやめないのかなあ? 他にも、たまに同窓会とかに出かけると20代の友人のほとんどは社会人5〜3年目なのだが。(僕は留年しまくりの引きこもり) 半分以上が辞めてる。 辞めてない人も辞めたいし仕事が嫌で嫌でタマランという。体と心が壊れるってサ。 はははは。 働きたくないでござる!!!絶対に働きたくないでござる!!

    赤木智弘と宇野常寛を批判する!!私は病原体になりたい - 玖足手帖-アニメブログ-
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    顔に見える?最近「送水口」が気になるという話 「送水口」が気になる今日この頃 最近街中で気になる存在、それがこの「送水口」です。地上のフロアが7階以上あるビルなど、一定の条件を満たした建築物には設置が義務付けられているもので、火事が発生したフロアにただちに水を送るために使われるものです。ポンプ車…

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  • Kazu'Sの戯言Blog(新館) 誰がどうであっても言い訳として成立しない

    Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。 痛いニュースに晒されているな たとえば、「生活ができないフリーターは、昔の労働者よりも努力していない」ということを証明するには、どうしたらいいのでしょうか? たとえば、パリス・ヒルトンという人はお金をたくさん持っていますが、彼女はフリーター達よりも努力をしているのでしょうか? そのあたりを考えてみると、面白い考えが発見できるかもしれませんよ。 努力云々は結果で証明する以外に手段はないでしょう。しかも、これは相対的なものでもない。僕が松坂と同じ練習をしたら、松坂になれるのかと言えば絶対になれない。人間はそれぞれ肉体も頭脳も性格も境遇も違うのだから、これらを比較することになんの意味もない。だからヒ

  • 着々とする細工 - 「労働の現在」萱野稔人×本田由紀

    2014

  • 「希望は戦争」という意見は、出るべくして出てきた-ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)

    ニックネーム:イダヒロユキ 伊田広行 都道府県:大阪府 HPはhttp://www.geocities.jp/idadefiro/過去ブログへはカレンダーの〈 〉記号やカテゴリーから。 »くわしく見る 07年6月26日  0 「『丸山眞男』をひっぱたきたい。31歳フリーター。希望は戦争。」という赤木智弘さんの主張(論座07年1月号)が話題になっている。 ワーキングプア問題などで活躍している雨宮処凛さんなどが取り上げているし、『論座』の2月号でもそれへの応答が載せられた。彼はその後も同様の発言を、様々なメディアに出て繰り返している。WEBで、攝津正さんの書いた赤木批判も読んだ。 赤木さんの主張は次のようなものである。 夜勤バイトで8時間働き、昼は寝ている生活で月収は10万円ちょっと。だから親元にパラサイトして、ネットサーフィンしている生活。結婚していく周りの友人を横目に、フリ

  • 『赤木智弘さん、「強者女性」に「かわいい!」といわれる。』

    ここらへん界隈では話題の赤木智弘さんの「ひっぱたきたい 」論文ですが、私がたまに仕事をしている女性誌界隈では、まったく知られていません(まあそりゃそうか)。それに、ここらへん界隈では、赤木さんはあっちこっちで攻撃にあっているようにも見うけられますが、なんか、90年代に「人を殺しては、どうしてダメなんですか」といった少年にびびりまくった左陣営を思い出します。 論文読ませていただくと、単純に「戦争に行かせないでくれー」ともいってるし、ブログを見れば「仕事します!」ともいってるし、まあ「戦争行っちゃうよりは、専業(でも兼業でもいいが)主夫になってもらったほうがいいんでは?もしくは仕事してもらったほうがいいんでは?」と思い、さらに赤川学さんが話してるようなハイパーガミー(上方婚)の話も対象に向けて書けるし(強者女性自身も悩みどころでもあるのはなんとなくわかってます)、と思いまして、じゃあ「(相対的

  • けっきょく、「自己責任」 ですか(赤木智弘)続「『丸山眞男』を ひっぱたきたい」「応答」を読んで

    けっきょく、「自己責任」 ですか 続「『丸山眞男』を ひっぱたきたい」「応答」を読んで── 1月号に掲載した「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」に対し、4月号で7人の論者が「応答」した。「ギャンブルに負けるのはあなただ」「戦争待望の妄言だけは許せない」といった厳しい批判を、筆者はどう受け止めたのか──。 「論座」4月号に掲載された、私の文章への応答を拝読させていただいた。 いずれも高名な方々に、それぞれのスタンスを明確に表明しながら誠実に対応していただいたことは、非常に光栄に思う。また、ネット上でもさまざまなサイトで言及していただいた。私の論を肯定するにせよ非難するにせよ、そうした論争の源泉になれたことは、産みの苦しみに耐えながら文章を書きあげたかいがあったと思う。 しかし、「希望は、戦争。」というキャッチがあまりに強烈であったために、私が当に言いたかったこ

  • 「丸山眞男」をひっぱたきたい

    「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。 平和とはいったい、なんなのだろう? 最近、そんなことを考えることが多くなった。 夜勤明けの日曜日の朝、家に帰って寝る前に近所のショッピングセンターに出かけると、私と同年代とおぼしきお父さんが、と子どもを連れて、仲良さそうにショッピングを楽しんでいる。男も30歳を過ぎると、怒濤の結婚ラッシュが始まるようで、かつての友人たちも次々に結婚を決めている。 一方、私はといえば、結婚どころか親元に寄生して、自分一人の身ですら養えない状況を、かれこれ十数年も余儀なくされている。31歳の私にとって、自分がフリーターであるという現状は、耐えがたい屈辱である。ニュースを見ると「フリーターがGDPを押し下げている」などと直接的な批判を向けられることがある。「子どもの安全・安心のために街頭にカメラを設置して不審者を監視する」とアナウンサーが読み上げ

  • その後の「希望は、戦争」 - 狂童日報

    昨年の12月にはじめて言及した赤木智弘が、その後話題になって、いろいろな場所で盛んに取り上げられるようになっている。朝日新聞の論説委員や東大教授(いわば赤木の打倒対象である人々)、さらには公共放送(!)なども、彼を取り上げて「右傾化」や「格差」について語るようになっている。『論座』の編集部の意図は大成功だったと言えるだろう。 ただし、彼の意見や感情が「ロスト・ジェネレーション」を代表するものではないことは、はっきりと指摘しておく必要がある。赤木は既存の「左翼」を念頭において発言しているが、圧倒的多数の若年フリーターは論壇誌を手に取ることなどまずないし、はっきり言って「左翼」「右翼」とか知識も関心もない。ただ、今の苦しい生活が「ぶっ壊れて」ほしいと漠然と思っているだけである。自分たちで「ぶっ壊す」と考えるほど向上心もバイタリティもないし、「ぶっ壊す」方法も知らなければ、そうした組織と関わる経

    その後の「希望は、戦争」 - 狂童日報