写生をしていて色を塗る時、思ったように色を出せなくて悩んだ経験はないだろうか。目にする色を実際に再現するのは難しいものだ。そんな中、現実にある物体のカラーをキャプチャーして紙に描けるマーカーがネットで発表され話題になっている。 ペンのお尻を当てるだけでその部分の色をキャプチャー このマーカーは、ペン軸部分にはシアン、マゼンタ、イエロー、白と黒と5色のインクカートリッジが、ペンのお尻部分にはRGBカラーを判別するセンサーが搭載されている。キャプチャーしたい対象にセンサーを当てるとその色を分析し、インクカートリッジのインクを調合して色を再現するとのこと。レタッチ・グラフィックソフトのカラーピッカーとカラープリンターを合わせたような仕組みだろう。 また、キャプチャーした色データをBluetoothを使ってタブレットに転送することもできて、現実の色味をデジタルで再現することも可能。 将来的には教育