自民党では、衆議院議員2人がそれぞれ地方議員を公設秘書に採用していたことが明らかになりました。衆議院議長への届け出は行っていたということですが、党は、今後の対応を検討することにしています。 日本維新の会の衆議院議員が必要な届け出をせずに、市議会議員を一時、公設秘書として採用していたことを受けて、野党内では所属議員を対象とする調査の動きが出ています。 こうした中、自民党では ▽逢沢一郎 元国会対策委員長が、香川県三豊市の市議会議員を ▽松本尚 防衛政務官が、千葉県酒々井町の町議会議員を、 それぞれ公設秘書として採用していたことが明らかになりました。 いずれも衆議院議長に提出が必要な「兼職届」は提出していたということです。 取材に対し、逢沢氏は「長年、公設秘書としての実績があり有能であることが確認できている」、松本氏は「しっかり働いてくれているので特に問題だとは思っていないが、内閣の一員なので
