C2[シーツー]BLOG川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア C2[シーツー]の編集・発行人。 毎月30本アベレージで、 年間300本以上を鑑賞。“シネマ・コネクション”を キーワードに、映画をナビゲート! ▶シーツーWEB版 www.riverbook.com 日本では、65歳以上の高齢者が人口の3割近くを占め、介護を巡る事件は後を絶たない。この問題に鋭く切り込んだ葉真中顕の第16回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作を、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』、『そして、バトンは渡された』の前田哲監督が映画化。 介護士でありながら、42人を殺めた殺人犯・斯波宗典に松山ケンイチ。その彼を裁こうとする検事・大友秀美に長澤まさみ。社会に絶望し、自らの信念に従って犯行を重ねる斯波と、法の名のもとに斯波を追い詰める大友の、互いの正義をかけた緊迫のバトルが繰り広げられる