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  • 群盲象を評す

    群盲象を評す 「群盲象を評す」という成句がある。「――評す」のほかに「――摸す・――撫づ」などと使われる。こどものころに、大勢の盲法師がよってたかって象にさわり、「象とは鼻が長いものじゃ」とか「シッポが細い動物じゃ」などと評しているマンガ入りの成句集を読んだ記憶がある。盲人は視認することができない。では、姿形をどうやって想像するかといえば、ものに直接ふれることによって全体像を推測している。そういうメアキの観念からすると、いかにも〈ありそうなこと〉が、「群盲象を評す」というこの成句である。その証左に、日を代表する国語辞典である『国語大辞典』でも、この成句を「多くの盲人が象をなでてみて、その手にふれた部分だけで象のことを云々するように、凡人は大人物や大事業の一部分しかつかめず、大局からの見方はできない」ということのたとえ。」と書き、「【群盲】@たくさんの盲人 A多くのおろかな人々」としてい

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