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月探査機打ち上げ、日中の格差はプログラム的探査の有無 2007年10月26日 この記事を携帯に転送する 中国・国家航天局(CNSA)は10月24日、同国初の月探査機「嫦娥1号」の打ち上げに成功した。探査機を搭載した「長征3A」ロケットは、午後6時5分に西昌衛星打上げセンターから打ち上げられ、探査機を地球を周回する軌道に投入することに成功した。 日本は9月14日に月探査機「かぐや」を打ち上げた。「かぐや」は現在、月を周回する軌道にあり、観測機器の立ち上げを行っている。 前後の事情を知らずに現象だけを見ると、日中の月レースに日本が僅差で勝ったような印象を受けるが、実態は全く異なる。 嫦娥1号の打ち上げ(Phoro: CNSA) 中国の月探査は、最終的には2020年代に独自の有人月探査実施することをも視野に入れた長期計画の一環である。今後2012年頃に無人着陸機、2017年頃に月の土壌を持ち帰る
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