2月23日、米ミズーリ州巡回裁判所の陪審は、米日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソンが販売するタルクを原料とする衛生用品「ベビーパウダー」などの使用と関連のある卵巣がんで死亡した女性の家族に対し、7200万ドルの損害賠償を支払うよう命じた。写真は同社のベビーパウダー。コロラド州の店舗で2009年4月撮影(2016年 ロイター/Rick Wilking) [23日 ロイター] - 米ミズーリ州巡回裁判所の陪審は22日夜遅く、米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が販売するタルク(タルカム)を原料とする衛生用品「ベビーパウダー」と「シャワートゥシャワー」の使用と関連のある卵巣がんで死亡した女性の家族に対し、7200万ドルの損害賠償を支払うよう命じた。