今年6月から反政府デモが続く香港で8日、大規模なデモ行進が行われ、主催者発表で約80万人が市内の通りを埋め尽くした。先月の区議会選挙で民主派が勝利して以降、最大規模のものとなった。 民主主義を掲げる「民間人人権陣線(CHRF)」によるデモの実施を警察が許可したのは、今年8月以降で初めて。デモには主催者発表で推定80万人が、警察発表では18万3000人が参加した。
香港で区議選後最大のデモ 抗議半年、「80万人」参加 2019年12月08日22時21分 8日、香港で行われた反政府デモで大通りを行進する人々 【香港時事】反政府抗議活動が続く香港で8日、再び大規模デモが行われた。民主派が圧勝した区議会選後初の週末となった1日も数万人参加のデモがあったが、今回はこれを上回る規模となった。抗議本格化の節目となった6月の「100万人」デモから9日で半年となるのを控え、市民らは、デモ鎮圧で多数の負傷者を出した警察の責任追及を含む「五大要求」の実現を求めて声を上げ、主催者発表で80万人(警察発表18万3000人)が参加した。 <香港抗議デモ 関連ニュース> 行進は、「100万人」デモを実施した民主派団体「民間人権陣線」(民陣)が10日の「世界人権デー」に合わせて計画。警察当局は、抗議活動の過激化を受け民陣のデモ申請を却下し続けていたが、今回は約4カ月半ぶりに実施を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く