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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (3)

  • 白シャツ軍団大暴れに中国の影、香港は危険水域に 懸念される習近平政権の「果断な行動」 | JBpress (ジェイビープレス)

    デモ隊を強制排除する香港警察(2019年7月21日、写真:The New York Times/Redux/アフロ) (福島 香織:ジャーナリスト) 7月21日に香港で起きた異常な出来事を整理したい。6月以降の香港で異常事態が続いているので、もはや私たちメディア側も麻痺しかかっている。だが21日の事件は、一線を越えたような印象を受ける。 この日、43万人の平和デモがあり、中聯弁(中央政府駐香港連絡弁公室=中国の香港における出先機関、大使館に相当)への抗議デモと警察による武力鎮圧があり、そして香港MTR・西鉄線の元朗駅界隈で発生した謎の白シャツ集団による無差別暴行事件があった。 事態は明らかに危険水域に差し掛かっている。つまり、香港政府だけでは香港の治安を維持できない、と中国政府がいつ、そう判断してもおかしくない、という意味で。 強制排除された中聯弁前のデモ隊 7月21日に発生したことを時系

    白シャツ軍団大暴れに中国の影、香港は危険水域に 懸念される習近平政権の「果断な行動」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 香港と中国本土:遠のく関係 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    昨年後半、何千人もの民主派デモ隊が、北京の中央政府の干渉を受けずに2017年に香港政府トップの行政長官を選ぶ権利を求めて香港の街頭に繰り出した。この数週間で抗議活動が再燃している。今回はかなり規模が小さいが、より暴力的で、昨年と同様に土からの侵略に対する憤怒によってかき立てられている。 問題になっているのは、香港で買ったものを地元の闇市場で転売するために訪問する土の中国人の群衆だ。これは香港で「パラレルトレーディング(並行交易)」と呼ばれている商売だ。 以前よりひどい不満の爆発は買い物に対するものにとどまらない。こうした抗議は、土に対する敵意が深まり、香港都心を越えて広がっていることを示唆している。これが境界線の双方の当局者の間で不安を引き起こしている。 2002年、英国による植民地支配が終わった5年後に、香港政府は中国旅行者の人数制限を廃止した。2009年以降、香港と隣接する深圳

    香港と中国本土:遠のく関係 | JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 台湾と香港:だから言っただろう:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年11月1日号) 香港の抗議活動は台湾中国不信を煽っている。 中国の主権下での香港の自治を保証することになっている「一国二制度」の仕組みは、最初は台湾のために立案されたものだった。だが、台湾では同制度は魅力を持ったことがなく、中国が香港の民主派のデモ隊の要求をのむのを拒んだことは意外ではないと受け止められている。 しかし、香港と中国の対立は、土との統一について台湾を熱中させるのを難しくする。 中国の影響力を不安視する台湾の学生の「ひまわり運動」 2008年に選出された台湾の馬英九総統は、台湾経済を中国経済と密接に結びつけた。中国側の期待は、これが政治的な統一への道を開くことだ。だが、馬氏でさえ、すさまじく民主的な台湾には、独自の主権に対する権利があると主張している。 香港で生まれた同氏は、香港での民主化運動を支持した。10月10日の台湾の国慶節には、儀仗兵が

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