【北京=共同】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会は17日、国旗の尊厳を損なうことを禁じた国旗法改正案を可決した。来年1月1日に施行する。国営通信の新華社が伝えた。香港でも関連条例を改正して適用。デモで中国の国旗を否定するような掲げ方をした場合は取り締まり対象となりそうだ。第1条で「国旗の尊厳を守り、愛国主義精神を発揚し、社会主義の価値観を育成し実践する」とうたった。破損したり汚れ
中国の公安部門のトップを務めていた周永康氏は、多くの罪を犯した。港湾都市の天津で今年5月に行われた非公開の裁判では、職権乱用や収賄に手を染め、さらには国家機密も漏洩したことで無期懲役の刑を言い渡された。しかし、こうした罪を重ねていたにもかかわらず、揮発性のある硝酸アンモニウムやシアン化ナトリウム(青酸ソーダ)など毒性のある化学物質を市街地に何百トンも無造作にため込むということはしなかった。8月
【香港=粟井康夫】香港政府は9日、学生団体と10日に予定していた選挙制度改革を巡る対話を見送ると発表した。2017年の香港行政長官選挙で民主派の立候補を事実上排除するとした中国の全国人民代表大会(全人代)の決定の扱いを巡り事前調整を続けてきたが、折り合えなかった。学生らが退陣を求める梁振英行政長官が外国企業から秘密裏に報酬を受けていた疑惑も発覚、事態は再び混迷してきた。政府ナンバー2の林鄭月娥
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く