YouTubeは米国時間7月9日、映画の標準解像度である4Kをサポートしたと発表した。「4096×2304ピクセルという4Kは1080pの4倍を超えるサイズだ」と、YouTubeのエンジニアRamesh Sarukkai氏が公式ブログの声明で説明しているように、2048×1080ピクセルで映画を上映しているIMAXの解像度さえ大きく超えている。 4Kの良さは試してみないと分からないことから、YouTubeはオリジナルの4K解像度で再生できる5種類の動画の特別なリストを用意している。ただし、これらの動画をきちんと再生するには、相当大きな通信速度や対応機器が必要だ、とSarukkai氏は述べている。 こうした要件に関していえば、一般家庭のユーザーが4K動画を本来の解像度で楽しむためには、たとえ高速接続を確保していても、それなりの機器が必要になる。つまり大型ディスプレイや4K対応プロジェクタなど