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書と漢字に関するarcade00fire01のブックマーク (12)

  • 1400年ぶり輝く金文字 「庚寅」干支の大刀 : 最新ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    金が埋め込まれた19文字が表出した太刀(22日、福岡市博多区の福岡市埋蔵文化財センターで)=板山康成撮影 福岡市は22日、同市西区の元岡古墳群で2011年に出土した鉄製大刀(たち)のさびを取り除く作業を終え、金色に施された銘文19文字すべての表出に成功したと発表した。1400年以上前に刻まれた黄金の文字が元の姿を現した。 市によると、大刀は長さ約75センチで、漢字19文字の大きさはいずれも5ミリ前後。文字に金を埋め込む金象嵌(ぞうがん)の技法が用いられ、金は95%前後の高純度だったことが判明した。「大歳庚寅正月六日庚寅日時作刀凡十二果練」と記されているとみられ、「西暦570年に当たる庚寅(こういん)の年の正月六日庚寅の日に刀を作った」という意味だという。 出土後にX線撮影などで刀の背の部分に文字が象嵌されていることがわかり、顕微鏡を使いながら約1年がかりでさびを削った。

    1400年ぶり輝く金文字 「庚寅」干支の大刀 : 最新ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 木簡の文字の向こう側―「采女」の合字― - なぶんけんブログ

    2014年12月 私が所属する史料研究室の主な仕事に、木簡の解読があります。今とほとんど同じ漢字を使っているとはいえ、およそ1300年前の人びとが書いた文字を読み解くのは、なかなか一筋縄ではいきません。私が出会った中で印象に残っている木簡を1点、ご紹介したいと思います。 その木簡は、平城宮第一次大極殿院西辺から出土した、但馬国二方郡(ふたかたぐん:現在の兵庫県美方郡新温泉町付近)の荷札です【写真】。物品名は見えませんが、米の荷札と考えられています。 荷札の裏面には、納めた人の名前が書かれています。はじめは、「委直馬弖」(やまとのあたいうまて)と読んでいました。1文字目を、「倭」の人偏を省略した字形と読んだのです。確かに、全体的な雰囲気は「委」に似ています。しかし、どうもおかしい……。 「委」であれば、二画目が横に長く通るはずです。ところが横画はさほど明瞭ではなく、しかも左右にちょんちょんと

  • consigliere on Twitter: "奈文研ブログの書き方だと、日本で「部」の字の需要が高かったから日本でその異体字が成立して定着したかのように受け取られかねないですが、韓国木簡にもこの字体はあるからなぁ。さてさて。 (『韓国木簡字典』209頁) http://t.co/QX7Edu90He"

  • (60)古代の省略文字 - なぶんけんブログ

    横着が生んだ かなとカナ 左の木簡の写真、漢字に交じってカタカナの「ア」や「マ」のような字がみえますね(矢印部分)。でもこれはカタカナではありません。「部」という漢字を省略した文字なのです。 古代人の名前は、左の木簡に書かれた物部(もののべ)や漆部(ぬりべ)、日下部(くさかべ)のように、〇〇部という姓が多く、「部」は書く機会の最も多い字でした。このため、「部」の字を毎回きちんと書くのが面倒になり、偏を省略して、旁(つくり)の「阝」だけで「部」と読ませるようになりました。最初は「阝」を「ア」のように書いていましたが、書いているうちにこれも面倒になったのか、さらに二画目を短くして「マ」と書くようになりました。 古代の木簡を見ると、7世紀には主に「ア」が(写真1)、8世紀になると「マ」が使われていて(写真2)、「ア」から「マ」へと変わったことが分かります。 その後、平安時代になると、さらに省略が

  • 『真夜中の博物館』刊行記念トークセッション/『九楊先生の文字学入門』刊行記念トークイベント|COTTAGE|体験を共有する、新しい「場」のカタチ

    7年ぶりの単著『真夜中の博物館 美と幻想のヴンダーカンマー』を刊行した樋口ヒロユキが各方面からのゲストを迎え、トークセッションを開催。 美術は、芸術は、批評はどこへ行くのか? その未来を考えます。 [ゲスト] 谷澤紗和子(美術作家)、塚原悠也(contact Gonzo、美術作家)、吉岡洋(美学者) [ホスト] 樋口ヒロユキ(評論家、『真夜中の博物館』著者) 開場:13時 時間:13時半〜15時半 参加費:¥1000 お申込み/ご予約/お問い合わせはこちら 著者 : 樋口ヒロユキ 1967年福岡県生まれ、サブカルチャー/美術評論家。神戸学院大などで非常勤。関西学院大学文学部美学科卒。呪術と美術をめぐる闘争を論じる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《夜の部》 「九楊先生の文字学入門ーー石川九楊、自著を語る」 2014年9月23日(火) これは発見! 文に文法があるように書字にも主

    『真夜中の博物館』刊行記念トークセッション/『九楊先生の文字学入門』刊行記念トークイベント|COTTAGE|体験を共有する、新しい「場」のカタチ
  • 宮城県内出土の漆紙文書や木簡が県文化財に - Cask Strength

    http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140304_15011.html いずれは国の重文に指定されるでしょう。↓県の公式発表。 県指定文化財の答申について(pdfファイル) なお、多賀城発掘現場の概観については、以下のパンフレットがわかりやすく、オススメです。 多賀城跡 発掘調査のあゆみ2010(pdfファイル) 当該文書(正式には「多賀城跡外郭西地域中央部(金掘地区)出土漆紙文書第96号文書)と木簡の写真は、新聞記事よりもこちらのほうが鮮明ですね。 漆紙文書といえば、平川南氏『漆紙文書の研究』(吉川弘文館、1989年。架蔵は1999年第2刷)が古典的業績として不朽の地位にあります。 以下、主に書を参照しつつ、記事の内容を少し補足いたします。 国内で最初に確認された漆紙文書 上の第96号文書のことです。内容は計帳。この文書を1973年に

    宮城県内出土の漆紙文書や木簡が県文化財に - Cask Strength
  • 【茨城新聞】国字刻んだ土器出土 常陸太田・瑞龍遺跡

    教育財団は19日、常陸太田市瑞龍町の瑞龍遺跡の発掘調査で、平安時代の竪穴建物跡から、男女の交合を意味する国字「〓(ひるくながひ)」がヘラで刻まれた土器の底面が出土したと発表した。国字は漢字にならって日で作られた文字。同財団によると、この国字が刻まれた土器の出土は県内で初めて。 「〓(ひるくながひ)」と刻まれた土器の破片は坏(つき)の底面と見られ、長さ約5・5センチ、幅約5・5センチ。横に「女」の字も刻まれている。この破片が出土した建物跡からは、ほかに「河内」「望正カ」と書かれた墨書土器など見つかった。 同財団によると「〓(ひるくながひ)」は、12世紀に書かれた藤原忠実の日記にも見られ、研究家の間では隠語として知られている。国字は奈良時代ごろから使われているという。「〓(ひるくながひ)」と刻まれた意味合いや、土器の用途などは不明だが、同財団は「今回見つかった破片は忠実の日記より200年も

    【茨城新聞】国字刻んだ土器出土 常陸太田・瑞龍遺跡
  • 『古今文字讃』と『百体千字文』 - Cask Strength

    国立国語研究所の所蔵する『古今文字讃』のデジタル画像が試験公開 | カレントアウェアネス・ポータル 文字やデザインに関心がある方々は胸熱になったでしょうけど、もしこういうのがお好きなら、清・孫枝秀『百体千字文』(康煕二四(1685)年序)も必見です。早稲田大学図書館所蔵のデジタル画像が公開されています。すでにご存知の方も多いでしょうが。 歴朝聖賢篆書百体千文 / 孫枝秀 集篆 ; 周霟 参訂 『和漢三才図会』巻一五の「歴代文字」項はここから特に奇妙な23種の書体を紹介したものでして、こちらを御覧になったという方も少なくないはず。 倭漢三才図会 : 105巻首1巻尾1巻. [16] - 国立国会図書館デジタルコレクション 倭漢三才図会 : 105巻首1巻尾1巻. [16] - 国立国会図書館デジタルコレクション 倭漢三才図会 : 105巻首1巻尾1巻. [16] - 国立国会図書館デジタル

    『古今文字讃』と『百体千字文』 - Cask Strength
  • 国立国語研究所の所蔵する『古今文字讃』のデジタル画像が試験公開

    2013年10月1日、国立国語研究所が所蔵する『古今文字讃』について、デジタル画像の試験公開が開始されています。『古今文字讃』は、古文篆、籀文篆など21種類のいわゆる雑書体について、書体の用例を添えて解説したで、日国内に現存する『古今文字讃』の写は少なく、上中下3巻が揃っているのは、国立国語研究所蔵だけとのことです。 国立国語研究所蔵 古今文字讃閲覧システム(試験公開) http://www2.ninjal.ac.jp/kokonmojisan/ 国立国語研究所 http://www.ninjal.ac.jp/ 2013/10/3付けで、「【データベース】国立国語研究所所蔵『古今文字讃』画像を試験公開しました。」と掲載。 関連; 空海入手の「古今文字讃」国内4カ所に写残存(MSN産経west, 2013/5/22付け) http://sankei.jp.msn.com/west/

    国立国語研究所の所蔵する『古今文字讃』のデジタル画像が試験公開
  • カッコイイほうの漢字 - アスペ日記

    「醱酵」って漢字、見たことあるでしょうか。 「発酵」の別の書き方です。 「日」「月」に対する「日蝕」「月蝕」などもあります。 難しい分だけ、かっこいいですよね。 これらの「かっこいいほうの漢字」のことを、ぼんやりと「旧字=来の字=正しい字」とか思っていたりしませんか? 最近、こういう「かっこいいほう」の漢字を見る機会が増えました。 マイナーなところでは、「○○年 没」を「○○年 歿」とか、「麻痺」を「痲痺」なんていうものもあります。 まあ、スタイルとしてならそれもいいでしょう。 私も中学校ぐらいのころは旧漢字の練習をしたりしていました。 でも、中二あたりを過ぎた大人で、上に挙げたようなものを「正しい」とか言っちゃってる人がいたら、恥ずかしい人ですので大いに笑ってあげてください。 (ところで、ここでは「嗤う」が正しいとか思ってしまうような人も「笑い」ものです) この記事を書こうと思った

    カッコイイほうの漢字 - アスペ日記
  • コラム別に読む : 漢字と日本語 円満字二郎さんが選ぶ本 - 円満字二郎(漢和辞典編集者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■文字の歴史からみえる揺れ 日語ブームはくり返しやってくる、という説がある。しかし、国語辞典のブームとなると、話は別だ。三浦しをん著『舟を編む』(光文社)をきっかけにして、辞書を作ることとか、辞書を読むことにスポットライトが当たっているのは、ありがたい話である。 ただ、漢和辞典の編集をしてきたぼくとしては、現在のブームに完全には乗り切れない部分もある。だって、国語辞典が取り扱う「日語」と、漢和辞典のテーマである「漢字」とは、必ずしも同じではないのだから。 今野真二著『漢字からみた日語の歴史』を読むと、そのことがよくわかる。漢字はもともと中国語を書くための文字だった。だから、漢字の向こうには中国語が見える。ただ、その見え方は、時代によって、また文献によって異なる。つまり、漢字と日語の関係は、常に揺れ動いているわけだ。 漢字だけで書かれた『万葉集』、ひらがなに時折、漢字を交えて書写され

    コラム別に読む : 漢字と日本語 円満字二郎さんが選ぶ本 - 円満字二郎(漢和辞典編集者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • 「書字障害」の俺が安価で漢字を書く : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ

    「書字障害」の俺が安価で漢字を書く Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/06(火) 12:01:15.60 ID:s3c95adB0 こんなかんじ ひらがなでお題出されたらそれを書く >>5 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/06(火) 12:02:32.00 ID:BrB11J2M0 なに、病気なの? 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/06(火) 12:03:06.55 ID:YDATgHTD0 てんしんらんまん 10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/06(火) 12:05:26.36 ID:s3c95adB0 >>5 把握したが、それは普通のヤツもかけねえきがする・・・ 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/06

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