碓氷峠はいつか訪ねたいと思っています。 http://www.geocities.jp/kumanokoutai/map25.html 弁慶が中仙道を通った際に詠んだと伝えられています。 読めますか? 八万三千八 三六九三三四七 一八二 四五十三二四六 百四億四六 写真では字が見づらいのですが、このままの形であれば、「やまみちは さむくさみしな ひとつやに よごとみにしむ ももよおくしむ」つまり、「山道は 寒く寂しな 一つ屋に 夜ごと身に沁む 百夜置くしむ(?)」となるわけですが、最後は「百夜置く霜」となりたいところ。 この歌、実は新井白蛾『牛馬問』にも言及されていて、本文が少し異なるのです。 信州碓水峠にて作者不詳。 八万三千八 やまみちは 三六三三四四 さむく淋しゝ 一八二 ひとつ家に 四五十二四六 夜毎に白く 百四億四百 もゝ夜おくしも (日本随筆大成第