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2013年6月22日のブックマーク (4件)

  • 図書館デジタル化の波紋、パブリックアクセスと出版は両立するか | カーリルのブログ

    2013年6月22日 図書館デジタル化の波紋、オープンアクセスと出版は両立するか 国立国会図書館が、34万冊以上の著作権処理が完了したや雑誌をインターネットで公開している近代デジタルライブラリー。この図書館資料のデジタル化をめぐって巻き起こった議論を追いました。 刊行中のの公開は死活問題 近代デジタルライブラリー、通称「近デジ」が今月になって、インターネットで話題を呼びました。 インターネットに公開されたデジタル化資料が日出版者協議会の要望により一部が一時公開停止になっているという話です。 この対応をめぐってスラッシュドットやTwitterなどインターネット上では、出版社側に批判の声が集まりました。 そこで、公開差し止めを要望した「大蔵出版」の社長、青山さんにお話を伺いました。 当初は正当だという理由で取り合われなかった 『大正新脩大蔵経』全88巻が突然近デジ上に公開された

  • 『雪舟はどう読まれてきたか』がおもしろかった - mmpoloの日記

    山下裕二 編・監修『雪舟はどう読まれてきたか』(平凡社ライブラリー)がおもしろかった。読み始めてすぐ「また、語られるような経歴を持つ画家も、我が『ひらがな日美術史』では雪舟が最初である」と書かれていた。『ひらがな日美術史』って橋治が『芸術新潮』に連載しているやつなのに、何で山下裕二が「我が」なんて言っているのだろうと、目次をよく見たら、26人の著者の雪舟に関する29の論文を集めただった。それで『雪舟はどう読まれてきたか』という変な標題で、山下裕二が「編・監修」なのだった。 論文は発表の新しい順から並んでいる。1997年の橋治から、赤瀬川原平、水上勉、丸木位里・俊、保田與重郎、吉村貞司、矢代幸雄、寺田透、河北倫明、土方定一、岡太郎、小林秀雄、川合玉堂、1910年の中村不折、そしてフェノロサ等々、錚々たるメンバーだ。これだけ揃うとさすがに様々な意見を読むことができる。 雪舟が中国

    『雪舟はどう読まれてきたか』がおもしろかった - mmpoloの日記
  • 立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」設置準備企画連続講演会 第2回

    文化資源の内、和紙を使い、明治から江戸時代以前に成立した書籍は、日の古典籍として、海外でも魅力的な文化財と認められている。この日古典籍の収蔵品をいち早く、また網羅的にデジタル化し、インターネットを通じて公開してきた、立命館大学アート・リサーチセンターと早稲田大学図書館のデータベースは、海外の日学研究者にとって必須のサイトとして評価を得てきた。 2010年から120億円を超える膨大な費用をかけ、国立国会図書館の書籍類のデジタル化が進められ、さらに今年2013年からは、国文学研究資料館に70億円を越える資金が付けられ、国内の日古典籍のデジタル化が進められるという。こうした状況を踏まえながら、先行する早稲田大学古典籍総合データベースを担当されている藤原秀之氏を迎え、関西地区では初めてのプロジェクト紹介をお願いした。 また、クリスティアン・デュンケル氏には、今回の来日に併せ、自身の活

  • 「王は田に猟に出かけました」 - Cask Strength

    そういえば、これを某所で漢文実習課題の一つとして出すのを忘れていたよ(もう課題としては出さないと思うので、記事に)! おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きますが、王は・・・ 勘の良い人は訳文を見ただけで気づくと思いますけど、一応、原文はこう。大智度論より。 (『大正新脩大蔵経』巻25、76b) 訳文の誤りを正しなさい。配点:10点。 狩りをするのに田んぼに出る、というのが不思議だとは思わなかったのだろうか・・・w