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ブックマーク / imadakin1.seesaa.net (2)

  • 特別編 金属活字のできるまで(株式会社モトヤ「活字資料館」見学会レポート): 文字の星屑1

    株式会社モトヤ「活字資料館」見学会 日時:2015年3月27日(金曜日)14:00-16:00 場所:株式会社モトヤ内「活字資料館」 プロローグ 学生時代に、『書体デザイン』(桑山弥三郎著、グラフィック社、1972年)を読んで以来、いつかモトヤでの活字製造工程を見学したいと思っていました。そのモトヤも、1996年7月31日をもって、創業以来75年間にわたって製造してきた金属活字から撤退してしまいました。 さいわいなことに株式会社モトヤ大阪社2階において、創業した1922年(大正11年)から1996年(平成8年)まで営んでいた金属活字の製造や組版作業の過程を、「活字資料館」として常設展示していることを知り、見学する機会を得ました。 2015年3月27日(金曜日)午後2時少し前、株式会社モトヤ大阪社を訪れました。 技術部次長の芳仲孝夫さんと、ベテランの霍田裕さんに案内していただきました。ま

    特別編 金属活字のできるまで(株式会社モトヤ「活字資料館」見学会レポート): 文字の星屑1
  • [東池袋KIDS]2000年:漢字書体のファンタジー: 文字の星屑1

    ●『中国の書物と印刷』 2000年のある日のこと、池袋の大型書店で、私は一冊の書物に出会った。中国文化史ライブラリー『中国の書物と印刷』(張紹勛著、高津孝訳、日エディタースクール出版部 1999年12月)である。1991年に中国で出版された『中国印刷史話』の翻訳だそうだ。訳者あとがきによれば、『中国印刷史』(張秀民著、上海人民出版社、1989年)などを参考にして、簡潔にまとめたものだという。 『中国の書物と印刷』には図版があまりなかった。そこで、『図解和漢印刷史』(長沢規矩也著 、汲古書院、1976年)を買い求めて、あわせてその字様を観察しはじめたのである。 ●『印刷史研究』第8号 『印刷史研究』第8号(印刷史研究会、2000年7月)には、小宮山博史氏による「美華書館とその書体」が掲載されていた。美華書館という名前は知っていたがあまり詳しく知らなかった。とくに美華書館活字見には目を奪わ

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