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ブックマーク / www.klnet.pref.kanagawa.jp (2)

  • 司書の出番 » 講演会「漢字ワンダーランド-受容と変容のヒストリー」を開催しました!

    恒例の「文字・活字文化の日記念講演」を、今年は「漢字」をテーマに、平成26年10月26日(日)に開催しました。昨年、一昨年にもご講演いただいた福田武史先生をお招きし、今年も盛況で、会場の青少年センターの広い研修室が狭く感じられるほどでした。10月末とは思えない陽気と受講者の方々の熱意とで会場内は汗ばむくらいになり、窓を開けていたところ、お隣の結婚式場の鐘の音が鳴り響くハプニングもありました。大安吉日だったのです。 ご講演は、古代の日において漢字の読み書き(漢字の三要素=形・音・義)がどのように学ばれていたのかを追体験するというコンセプトで、受講者が自分で読んだり、探したり、考えたりする場面が準備されていて、ワクワク、びっくり、納得の連続でした。 テキストに用いられた『千字文』(センジモン)は、一字の重複もなく一千字を用いた、四字一句、全二百五十句(百二十五の対句)で構成される人間業とは思

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  • 司書の出番 » 文字活字文化の日記念講演 「辞書を読む ~言の葉茂る大樹の下で~」

    平成17年の「文字・活字文化振興法」の施行以来、10月27日の記念日前後に毎年行っているこの講演会。今年は、いかにもこの日に相応しい「辞書」がテーマ。昨年に引き続き、福田武史先生をお迎えしてお話していただきました。 ちょうど台風が二つも近づいてきていた時期で、企画実施担当としては、ハラハラしましたが、会場は雨模様の中を来てくださった受講者で埋まり、熱意あふれる雰囲気で始まりました。 講演は、辞書とは、ことば(=言の葉)を集めたであるという定義から、だからこそ辞書は言の葉茂る大樹と言えるということから始まりました。そして、辞書について、一般に理解されていない3つの点があることを、たくさんの解り易い事例を示して説明されました。 第一は辞書には個性があること。個性を知るためには、まえがきと凡例を必ず読むことが必要であること。まえがきにはその辞書の特徴、「ウリ」が書かれているのです。実際にその「

    司書の出番 » 文字活字文化の日記念講演 「辞書を読む ~言の葉茂る大樹の下で~」
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