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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (2)

  • 尚育王の「書」発見 1838年、国宝級 - 琉球新報デジタル

    1838年に書かれたとみられる尚育王の漢詩(尚厚さん提供) 書家としても知られる第18代琉球国王・尚育の直筆による漢詩の書が、このほど神奈川県鎌倉市で見つかった。尚育王の孫に当たる漢那(旧姓・尚)まさ子さんが継承し、その孫の肇さん(73)=鎌倉市=が保管していた。 肇さんから書を託され補修を進めている沖縄美ら島財団によると「これまでに国宝に指定された尚家の文化財と、同程度の価値があると思われる」という。 書には尚育の署名と冊封使・林鴻年(りんこうねん)の雅号(勿邨)があり、林が沖縄に滞在した1838年、尚育が書の指導を受けていた林に宛てて書いたとみられる。 漢詩は「紫禁仙輿詰旦來 青旗遙倚望春臺」(皇帝のみこし=紫禁の仙輿=は早朝に来る。青い旗がはるかかなたより近づくのが春台=高台=から望める)などとつづっている。 末尾の署名部分には「勿邨大人 雅正 中山王 尚育」(勿邨大人=林鴻年=に

    尚育王の「書」発見 1838年、国宝級 - 琉球新報デジタル
  • 琉球の漢文70点収録 県内外20施設分、36冊に - 琉球新報デジタル

    貴重な漢文資料を収めた「琉球王国漢文文献集成」36冊を囲む(左から)陳教授、楊教授、榮野川館長、高津教授=うるま市立図書館 【うるま】琉球王国時代に編まれた漢文の文献や漢文の著作をまとめた「琉球王国漢文文献集成」全36冊がこのほど、中国・上海復旦大学出版部から発刊された。日中の研究者が協力し、県内や国内外の20施設が所蔵する資料70点余を収めた。続編の出版も予定されている。 出版に関わったうるま市立図書館の榮野川敦館長は「戦争で焼失したとされている資料の調査を20年かけて行い、600点の資料をさまざまな施設が保管していたことを確認した。戦前期にかなりの資料が土に流出したようだ。これらの資料を一度に見ることができるのは研究者にとって有益ではないか」と話している。 鹿児島大学法文学部の高津孝教授、国文学研究資料館(東京)の陳捷准教授らが中心となり出版に取り組んだ。県立図書館、琉球大学付属図書

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