変化を好まないSIですが、HTML5が開発方法に変化することを求めている。 昨年、私はメディアやカンファレンスなど様々な場所で、その意義について発信してきましたが、「HTML5を使えば"今まで以上"のことができるのだろう」「それなら、あまり関係ない話なのかも」なんて油断していたエンジニアにとっては、「今も変えろ」というのは衝撃的な事件だったに違いありません。 そんな混乱を、W3Cという異なる立ち位置にある組織に所属しながら、ビジネスにできるのではないかと考えた人がいます。 彼と出会ったのは、オープンソースカンファレンス2013/Fall。あまり人前に出たがらないキャラクターなので、名前は伏せておきます。 イベントで会った彼は、凄い熱意でW3Cのイベントに誘ってくるもだから、私の脳はしっかりと彼の顔と名前を刻み込みました。しかし、OSC.Enterprise 2013で再開した時、彼は私のこ
CROSS2014の次世代Webセッションを見て来た。 セッションの前半で議論されていたプロトコル編はしっかりとした方向性が示されていたが、後半のアーキテクチャー編は現状の混沌とした話が多くて、方向性というか新しいビジョンを示すまではいけなかった印象だった。 それは、サーバのアーキテクチャーが成熟していることも理由の一つなのかもしれない。 しかし、アーキテクチャーこそ方向性を示すのが重要だろうと思うので、個人的に考えていることをまとめることにした。 Webスケールを実現する技術とリアルタイムWebの方向性 リアルタイムWebというわけではないが、密結合なプロトコルはことごとくインターネットで玉砕されてきた歴史がある。 古くはCORBA IIOP、DCOMの失敗。それからSOAPの失敗。 (ちなみに、IIOPのIはInternetで、当初は大規模なインターネットスケールで分散させようとしたこ
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Those who are the regular visitors of our blog well know that we are coming up with the roundups of useful, motivational things for our designers and developers. This one comprises of useful tools, websites, and apps for designers and developers of year 2013 that promise to lend a helping hand to all you designers and developments in various projects. Tools, websites and applications are created w
MOONGIFTはオープンソース・ソフトウェアを紹介するブログです。2021年07月16日で更新停止しました HTML5の目玉機能の一つと言えるWebSocket。使ってみたいとは思いつつもHTTPサーバとは別でサーバを立てるとなると若干の面倒さを感じてしまうのではないでしょうか。 そこで使ってみたいのがwebsocketdです。inetdくらいのカジュアルさで使えるWebSocketサーバです。 例えばこんな感じでファイルをcount.shというファイルを作成します。 #!/bin/bash for COUNT in $(seq 1 10); do echo $COUNT sleep 1 done 後はポートを指定して実行するだけです。 $ websocketd --port=8080 ./count.sh これでWebSocketサーバが立ち上がります。実際に使うHTMLファイルは次の
このエントリはFrontrend Advent Calendar 2013 - Adventar 25日目の記事です。最近asm.jsやPNaClやSPDYやHTTP2.0が話題になっていますが、その影で個人的に気になっていることがあります。 それはHackabilityHackabilityとはこの記事に詳しく書かれていますが、簡単に言うと「外部からの手の加えやすさ」(私の理解では) 最初に挙げた技術(asm.jsやPNaClやSPDYやHTTP2.0)は「Webの高速化」という点で大きな効果が期待されています。 しかし、同時に「これまでの技術に比べてHackabilityが低い」という点も持ち合わせています。 (asm.jsは素のJSとはいえ「元コードへアクセス出来ない」という点で既存の技術に比べると低いと考えています) これらの技術が使われている場合、以下の様なことはこれまでより困難
「HTML5 Advent Calendar 2013」の24日目の記事です。 Webアプリのパフォーマンス改善と言えば、JavaScriptやDOMアクセスなど、既存の技術ベースな改善手法を想像する方も多いでしょう。最近では、こうした改善のあり方を、別の視点からもう少し広げようというアイデアが存在感を持ち始めています。それは「Web標準」です。 そこで今回、Web標準側でできるWebアプリのパフォーマンス改善について、掻い摘んで紹介します。全てを説明となるとキリがないので、キーワードを中心とさせて頂きます。最近になって、結構実用化が進んできているので、悩んだ時には試してみる価値はあるでしょう。 1. リソースを先に読み込む linkタグにてURLなどを指定することで、これから先に読み込ませる可能性が高いWebページのリソースを予め読み込むWeb標準があります。ニュースサイトでは次のページ
In Visual Studio 2022 17.10 Preview 2, we’ve introduced some UX updates and usability improvements to the Connection Manager. With these updates we provide a more seamless experience when connecting to remote systems and/or debugging failed connections. Please install the latest Preview to try it out. Read on to learn what the Connection ...
Windows 7時代のWebシステム開発は混沌としています。 IE8を標準ブラウザとしてサポートしてしまったユーザ企業は、IEがシステムのライフサイクルをカバーできるだけのサポート期間を確保できなくなるため、+αの対策無くして開発を行うことができません。 (※参考 : 企業システムの2020年問題 - ふろしき.js ) IE8標準ブラウザとして採用した企業は、今後システム開発時に、以下の選択が求められます。 IEをアップグレードする。 Windows 7の移行日までをシステムのサポート期間とする。 IE8とIE9以上(FireFox/Chrome)で動くように作る。 Firefox/Chromeのみ対応にする。 本記事では、4番の対策のニーズを埋めるため、「Firefox向けWebシステム開発」でできること/できないことについてまとめてみました。 1. サポートライフサイクル→ESR(
最近Dropwizardというフレームワークが海外のJavaおよびJVMベース言語界隈で流行り始めている感しがします。 Thought Works Technology Reader でも Traialに入ってきています。 http://dropwizard.codahale.com/ このフレームワークはYammerのバックエンドWebサービスを提供するために作られたフレームワークで、アプリケーション開発者からみると、 JaxRSベースのREST提供フレームワーク ORM Jettyベースの組み込みWebサーバ Metricsを収集するためのライブラリ、管理ツール等 といった機能があります。 ここらへんまでは普通のフレームワークと基本的には違いが無く、むしろWebサービスに特化しているため物足りなく感じるのですが、特筆すべきは、このフレームワークが推奨するデプロイ・運用方法にあります。
「WebSocket, WebRTC, Socket API, … 最新Webプロトコルの傾向と対策」HTML5 Conference 2013 セッションレポート 吉田 啓二 2013年11月30日(土)に開催された「HTML5 Conference 2013」の、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社・小松健作さんによるセッション「WebSocket, WebRTC, Socket API,…最新Webプロトコルの傾向と対策」の内容をご紹介します。 最新のWebプロトコルが続々と誕生 1990年から10年間ほどは、HTTPというたった一つのプロトコルが、Web通信用のプロトコルとして使われていました。その後、HTML5という言葉が出てきてから、WebSocketやSPDY、HTTP/2.0、WebRTC、Raw Socket API、SCTP over UDP、QUICといった
バージョン8までのIEは、Microsoftが暗に独自性が高いことを認めているブラウザです。 同じHTML/CSS/JSであっても、バージョンごとに異なる仕様として動作することがあります。このため、上位のバージョンのIEで動作させるには「ドキュメントモード」いう機能を利用しなくてはいけません。 IEは、過去のレンダリングエンジンを再現させる機能を持っており、IE8からはドキュメントモードという名称で提供されています。Windows 9x/XP世代のWebシステムは多くの場合、IEのドキュメントモードを利用することで維持できているという状況です。 (※参考 : ドキュメント互換性の定義 - Microsoft ) しかし、IE11からはこのドキュメントモードが非推奨となり、今後サポートされなくなる可能性があります。現在のWindows8系OSのIEの最低バージョンである10は、2015年中旬
SPDYやQUIC登場の背景。Webの進化がプロトコルを変えつつある。HTML5 Conference 2013 Webをより速くしようと、HTTPよりも優れたプロトコルとして提案されたSPDY(スピーディ)。しかしそのSPDYによって、下位レイヤであるTCPの制限が顕著に見えるようになってしまい、そのことでTCP以外のプロトコルとしてQUICをGoogleが提案しています。 Webの進化は、インターネットのプロトコルにまで影響を与えようとしている、という非常に興味深い話が、HTML5のコミュニティ「html5j」主催のイベント「HTML Conference 2013」で行われた小松健作氏のセッション「最新Webプロトコル、傾向と対策」で行われました。 その内容をダイジェストで紹介しましょう。 最新Webプロトコル、傾向と対策 小松です。所属はNTTコミュニケーションズでHTML5の研究
とある事情により、POST リクエストをリダイレクトさせる必要が生じました。単純にリダイレクトさせてみたところ、リダイレクトはされるものの、POST リクエストに付与していた HTTP_BODY が取得できません。どうも、リダイレクト時に GET に変更されているみたいです。 ぼくは怒りに震えたものの、RFC 的にはどう振る舞うべきなんだ、各種ブラウザの振舞いはどうなっているんだ、ということが気になったのでまとめてみました。内容としては、 -POSTリクエストをリダイレクトするとGETされる?POSTされる? - はこべにっき ♨ の二番煎じになります。 先に結果を示しておくと、以下のとおりでした。 Status Code 期待動作 Firefox (25.0.1) Safari(7.0) Chrome (31.0) 301 POST GET GET GET 302 POST GET GE
常時接続が一般化し、ブラウザ上のオフライン動作の需要は減少 (逆にネイティブアプリケーションすらオンライン動作を要求)
★ Windows 7のWebシステム開発は、IEの方針転換により変化が求められる Windows XP時代に主流であった「バージョン依存型」は、非推奨となりました。IEはかつて、様々なバージョン特化の作り込みを支援する機能を提供してきましたが、バージョンアップを繰り返す都度、非推奨化と削除を繰り返し、現在の最新のIEでは殆どが動作しなくなりました。 現在は「機能/動作検出型」で開発を行わないと、Webシステムは想定外のリスクに晒されることになります。場合によっては、システムのライフサイクルに致命的な問題を作りこむことになります。 ★ Win7のIEの移行対応は、Win9x/WinXPの時ほど簡単にはいかなくなった 古いシステム、具体的にはIE8以下を対象に開発されたWebシステムを、上位のバージョンのIEでも維持させるには、IEの過去のバージョンの動作を再現させる機能「ドキュメントモード
最近 Java で web アプリケーションを開発しようと思って、アプリケーション構成やら開発環境周りやら悩んだりしていたのだけれど、ある程度良さそうな構成に落ち着きつつあるので現状をメモしておく。 アプリケーション構成 とりあえず HTTP 周りは JAX-RS に任せるのが良さそう。 JAX-RS 実装としては Jersey を選択。 JBoss RESTEasy とかも試してみたけど、JAX-RS の参照実装ということもあって Jersey は癖が少なくて使いやすいのかなーと思ったりした。 Web 上の情報も多そうな気がする。 JAX-RS 2.0 Jersey 2.4 Servlet コンテナ内で動かすことを想定 ビルドツールとしては Gradle を選択。 IDE との連携を考えると Maven の方が有利かなーとも思ったけど、実際 Eclipse と NetBeans で試した
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