公民館での国政報告会を終え、次の会場に向かう古賀選対委員長(中央)(24日、福岡県大牟田市で)=大田裕一郎撮影 衆院選が近づく中、自民党のベテラン議員が、地元でこまめな「どぶ板選挙」に乗り出している。 代表交代で攻めに転じた民主党の勢いへの危機感が背景にあり、選挙戦は早くも本番の熱を帯び始めてきた。 古賀誠選挙対策委員長(福岡7区)は、先週末と今週末の計4日間で、選挙区内の計22か所でミニ集会を開催している。30日夕、福岡県大牟田市の公民館で開かれた集会では、「日本の将来をどちらの政党に任せた方が安心か、考えていただきたい」と、民主党への対抗心をあらわにした。古賀氏は毎週地元入りし、歩道拡張の陳情を受けて現地視察したり、後援者を訪れるなどしている。 党本部の選挙責任者による国会日程を縫っての地元入りについて、支持者は「これまでにない厳しい選挙だとの認識の表れだ」と語る。古賀氏の対抗馬は、古
鹿児島県阿久根市長選で再選を確実にし、支持者らと万歳する竹原信一前市長(中央)=31日午後9時39分、鹿児島県阿久根市 市長失職に伴う鹿児島県阿久根市長選は31日、投開票され、前市長の竹原信一氏(50)が、反竹原派の市議らが擁立した元国交省職員の田中勇一氏(56)を破り、再選を果たした。投票率は82・59%(前回75・50%)。 竹原氏は在任中に市議会や市職員への批判をブログで繰り返し、2度の不信任決議を受けて失職したが、「市民こそが主権者なのに議員や市職員は自分たちのために仕事をしている」と主張。景気が低迷する中で市政改革を望む市民の支持を幅広く取りつけた。 一方、田中氏は「ビジョンなき改革は単なる破壊」と、議会と対立し続けた竹原氏の手法を批判。市議会多数派や各業界からの支援を受けて「協調による市政運営」を前面に出したが、「改革の後退」との印象を拭いきれなかった。
議会から不信任決議を受けて市長が失職したことに伴う鹿児島県阿久根市の出直し市長選は31日に投開票され、前職の竹原信一氏(50)=無所属=が新顔で元国土交通省職員の田中勇一氏(56)=同=を破り、再選を果たした。竹原氏はブログで市議会や市職員批判を繰り返し、話題となっていた。市議会は反竹原派が多数を占めており、今後も市政の混乱は続きそうだ。投票率は82.59%で、4人が争った昨年8月の前回を7.09ポイント上回った。 選挙戦では竹原氏の政治手法が最大の争点となった。 市長当時、市のホームページで07年度の消防を除く市職員268人分の給与額を1円単位で公開したこともある竹原氏は、選挙戦で市職員の給与を「厚遇だ」と批判。一貫して市役所改革を訴え、「いま改革を進めなければ阿久根は何も変わらない。これからは市民主権の革命を目指す」と訴えていた。 一方、反竹原派の11人の市議らが擁立した田中氏は
5月13日にニューヨーク・タイムズの取材を受けた。議員会館の部屋で約1時間にわたってインタビューされた内容が、分量としてはほんのわずかだが28日付けの記事となって掲載された。「小沢スキャンダルで日本のメディアは検察の言いなり」という記事は、3月3日の「小沢秘書逮捕」を国内メディアがどう伝えたかの検証を試みている。それは、検察情報をもとにした集中的なバッシング報道だった。 私は、何度かブログで書いてきたように、この事件については「なぜこの時期に野党党首が狙い撃ちされるのか」という強い疑問と、「西松建設からの巨額献金」そのものへの違和感との二重の感想を抱いてきた。『朝まで生テレビ』や『日刊ゲンダイ』のインタビュー、そして郷原信郎元東京地検検事さんとの阿佐ヶ谷ロフトAでの「生対談」などで触れてきた通りだが、ニューヨーク・タイムズの情報網も「どこどこ日記」をチェックしているのは、ちょっとびっくりだ
民主党の鳩山由紀夫代表は31日、これまで政権公約(マニフェスト)に明記していた在日外国人への地方参政権付与について「個人的には前向きに考えるべきだと思うが、党内で結論が出ている状況ではない」と述べ、党内の異論を踏まえマニフェスト記載を見送る考えを示した。 埼玉県八潮市で講演した際、市民の質問に答えた。鳩山氏は「選挙で多くの新人が入り、党内に2つの意見が併存してバトルを続けている最中だ」と説明。「今一度考え直してみようということだ。いずれ結論を出さなければならない」と述べた。 鳩山氏は推進派として知られるが、次期衆院選を控え、党内の対立を深めることは得策ではないと判断したとみられる。
渡辺喜美元行政改革担当相は二十九日、下野新聞社のインタビューに応じ、新党結成について「六月中に立ち上げたい」と時期を明言したほか、設立メンバーは「(現職国会議員は)五人以上いる」などと強調した。一問一答は次の通り。 −新党結成の時期は。 「会期末を控えて解散の可能性は高くなってきている。民主党の代表が代わって明らかに潮目も変わった。麻生さんの攻め口は西松事件で民主党のイメージダウンを図るということしかない。いずれ西松事件の初公判が開かれるから、そのあたりで解散を仕掛けてくる、われわれの方も準備を早めていかなければならない。新党は、六月には立ち上げたい」 −新党のメンバーはどうなるのか。 「私と江田憲司さん以外にあと三人集まれば公選法の政党要件は満たせるから、数については問題はない。要は質。要するに最初に立ち上げるときの五人がコアになる。その質の確保に今心を砕いている。はっきり言って
読売新聞東京本社が東京国税局の税務調査を受け、08年3月期までの7年間で、計約2億7千万円の申告漏れを指摘されたことが分かった。このうち約1億円は、取材費だとしていたが、実際には社員同士の飲食に使われており、国税局から「経費として認められず、所得隠しに当たる」と認定されたという。 追徴税額は重加算税を含め、計約9800万円。同社広報部は「国税局からの指摘通り全額を納付します。今後とも、より適正な税務申告に努めます」との談話を出した。 読売新聞によると、取材に使ったと経費計上した中に、実際には社員同士の飲食に充てられていた分が含まれ、東京本社と19支社・支局の一部、合計で約1億円分について、国税局から「経費計上できない交際費だ」と指摘されたという。 このほか、所有する航空機の減価償却の期間を、本来は8年なのに5年で取り扱う経理ミスも指摘されたという。
過激ポーズ禁止、水着ずらし食い込ませてもダメ 埼玉の水着撮影会、詳細な図解手引を発表 サイドひも、三角水着、四角水着どうなる 性器露出の水着、わいせつ行為したら警告…無視したら即中止に
郵便不正を巡り、厚生労働省係長が自称障害者団体「凛(りん)の会」(解散)に対し偽の証明書類を作成したとされる事件で、係長の上司だった元障害保健福祉部長(57)(退職)が大阪地検特捜部の任意聴取に、「2004年2月頃、国会議員から凛の会への対応を電話で頼まれた」という趣旨の供述をしていることがわかった。 凛の会元会長・倉沢邦夫被告(73)(郵便法違反容疑で再逮捕)はこの議員の元秘書で、その頃、省内で元部長に面会したことを認める供述をしているという。 この議員はこれまでの読売新聞の取材に対し、「凛の会は知らない。口利きした事実は全くない」と全面的に否定している。 関係者によると、元部長は04年2月頃、議員から電話を受け、凛の会について依頼された。その後、倉沢被告は厚労省を訪れ、元部長だけでなく当時の課長(53)(現局長)らに会い、「議員事務所から来た」などと言って証明書の発行を求めたとされる。
三田村統之八女市長が初当選した昨年11月の八女市長選挙で、三田村陣営が八女市選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、事前運動と見られる施設使用料の支出など多数の間違いが見つかり訂正に追い込まれた問題に、さらなる問題点が判明した。三田村陣営の出納責任者は再訂正すると話しているが、政治家の基本が守られていなかったことに批判が出ている。 三田村陣営は、八女市長選挙の告示日である08年11月9日以前に、公民館など複数の施設で集会を開いていたが、この時の使用料を選挙運動費用として計上していた。今月11日、データマックス取材班が八女市選管に対し「公選法違反ではないか」として見解を求めていたところ、18日になって三田村陣営が施設使用料など一部分を削除・訂正していた。 20日、三田村陣営の出納責任者に確認したところ、訂正の事実は認めたが「出馬のための事前準備だった」として、市選管による訂正理由とは違う
安土町の住民グループ「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」(大林宏代表)は8日、「町長の解職請求(リコール)に必要な有権者の3分の1以上の署名を集めたので、16日に町選管に署名簿を提出する」と発表した。同会は、津村孝司町長が住民の意思を無視して町と近江八幡市との合併協議を進めているとして、町長の解職を請求する署名運動をしていた。 町長リコールには、1カ月間で有権者(3月2日現在、9873人)の3分の1以上の有効署名(3291人分)が必要。同会は4月16日から今月7日までに既に3490人分を集め、期限の今月15日までにさらに署名を増やし、16日に町選管に署名簿を提出するという。その後は、町選管が20日間かけて署名簿の審査を行い、7日間の縦覧期間を置き、有効署名が有権者数の3分の1以上なら本請求ができる。本請求から60日以内に、町長を解職するかどうかの住民投票が行われる。 署名集めをしてきた大林
【東京】民主党は28日、次期衆院選沖縄1区で、国民新党現職の下地幹郎氏(47)を党本部と県連が一体となって支援することを決めた。民主党の菅直人、国民新党の亀井静香両代表代行と、下地氏、民主党県連代表の喜納昌吉参院議員が同日、国会内で発表した。 民主党本部は昨年10月に下地氏の推薦を決定していた。しかし、同年6月の県議選などをきっかけに下地氏と民主党県連が対立していたため、県連代表の喜納氏らが「頭越しの決定」として反発、独自候補擁立の動きを見せていた。民主党本部は、次期衆院選後の政権交代を目指して国民新党との選挙協力を強め、菅代表代行ら党幹部が来県するたびに下地氏支援を表明し、喜納氏や県連幹部らに理解を求めてきた。亀井国民新代表代行が喜納氏に対して再三、協力を求めたこともあり、喜納氏、下地氏らは水面下で協議を重ねていた。 今回の決定について喜納氏は「1区でまとまれば3、4区にも大きな
「今回が正念場」と議席死守を目指す自民現職の寺田稔氏(51)に、選挙区選出を狙う民主現職の三谷光男氏(50)=比例中国=が3度目の挑戦をする。 05年の前回総選挙では約6000票差の接戦だっただけに、双方とも昨秋から続く精力的な前哨戦の活力を持続させるのに懸命。 寺田氏は、財務省(旧大蔵省)での豊富な行財政改革経験を強調。池田勇人元首相-池田行彦元外相の後継者として、保守勢力の維持と支持層の引き締めに力を注ぐ。 池田元外相の死去に伴う04年の衆院補選以来、「呉市から国会議員を」とこだわってきた三谷氏は「厳しい生活実感を変えられるのは政権交代だけ。今度こそ選挙区で勝利する」と訴え、週末ごとの街頭宣伝活動に積極的に取り組む。 寺田氏は、竹原市、大崎上島町など東部地域を中心とした“旧池田票”など保守票の維持・確保に取り組む。増大する無党派層をいかに取り込むかが課題。三谷氏は、あえて「1年生議員」
05年の前回総選挙では、自民、民主、共産の3候補による争いとなった広島2区。今回は、前回選に続いて再選を目指す自民現職、平口洋氏(60)と小選挙区での議席奪還で3期目を狙う民主現職、松本大輔氏(37)=比例中国=の一騎打ちとなる公算が大きい。大票田の西区や佐伯区を中心につばぜり合いを繰り広げている。 元国土交通省河川局次長の平口氏は、2回目の国政挑戦となった前回選で、郵政民営化賛成を前面に打ち出し初当選した。今回、「自民党への期待感が弱まり、極めて厳しい状況にある」と危機感を強め、週末に小まめに集会や地域行事に顔を出し、あいさつ回りを精力的にこなす。できる限り有権者と接するため、街頭演説に力を入れ、行財政改革を訴え続けている。 松本氏は元都市銀行員で松下政経塾出身。前回選は、小選挙区で平口氏に1万7000票余りの差をつけられたが、比例代表で復活当選した。支持者回りや駅前での辻立ちなどを続け
衆院議員の任期満了(9月10日)が近づいている。6月に入れば任期は100日を切る。政府与党は景気対策を打ち出す一方、政権交代を目指す民主党は小沢一郎氏が代表を辞し、鳩山由紀夫氏が新代表に決まるなど、選挙をにらんだ動きが活発化している。決戦を控えた立候補予定者たちは、何を見据え、何を訴えるのか。選挙区ごとに紹介する。 ◇岸田氏を4新人が追う 6選を目指す現職の岸田文雄氏(51)に、民主新人の菅川洋氏(40)▽共産新人の藤本聡志氏(54)▽社民新人の上村好輝氏(49)▽無所属新人の中村文則氏(56)--が挑む構図。閣僚経験の実績を持ち、前回大差で当選した岸田氏を、新人4氏が追う。 岸田氏は、初代の消費者行政推進担当相を務め、現在は党団体総局長などを務める。週末には中区の繁華街などで議員活動を報告し、政府の景気対策の有効性などを訴える。 菅川氏は前回も立候補したが、次点に終わった。その後、ミニ集
4350:名無しさん:2009/05/23(土) 15:35:18 >>4341 http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090519t31019.htm 達増・岩手知事 代表交代劇を評価 「小沢総理」も期待 民主党籍を持つ達増拓也岩手県知事は18日の定例記者会見で、民主党の鳩山由紀夫新代表について「世論調査の総理にふさわしい人で麻生太郎首相を上回り、大変歓迎されているようだ。今回の代表交代劇は非常にうまくいった」と述べ、政権交代実現への期待をにじませた。 達増知事は、代表選は不要だったとの考えを示した上で、党内に広がった岡田克也氏支持の動きを「(小沢一郎前代表への厳しい)世論から逃げ出したいという軽いパニック」と指摘。「岡田さんの方が支持率が高く、それが民意との話もあったが、民意を動かすのが政治だ」と力説した。 小沢氏が代表代行として執行部に残ること
滋賀県安土町選管が、津村孝司町長の解職請求(リコール)に向けて住民団体が提出した署名の効力を確認する作業として、署名した住民に対し、署名を集めにきた人の名前を尋ねる文書を郵送した。住民団体は「活動を抑えるのが目的ではないか」と憤っている。 文書は29日付で、三つの質問の最初で「署名を集めに来られた方はどなたですか」と聞き、名前を知っている場合は個人名を、知らない場合は性別とおよその年齢を記すよう求めている。ほかに、署名が町長の解職を求めるためのものであると説明を受けたかと、署名簿の表紙や町長解職請求の要旨を見たかを尋ね、6月3日必着で返送するよう求めている。 署名は、隣接の近江八幡市との合併に反対する「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」が町選管に提出。リコールに必要な有権者の3分の1(3291人)を上回る4209人分が集まった。町選管が有効と判断すれば、町長のリコールの是非を問う住民投
今朝、永田町徒然草を書いてupdateしようとした。それなりに力を入れたモノだったのであるが、一息入れようとしていた時、麦茶がいっぱい入っている茶飲茶碗をキーボードのところにこぼしてしまった。急いで拭き取り、ドライヤーで乾かした。しばらくは大丈夫だったのだが、やはり駄目になった。 事務所に来てこれを打っているが、諸般の事情で暫くは永田町徒然草は休まなければならないだろう。いろいろと努力はしてみるつもりだが、ご理解を願いたい。 なお、昨晩久しぶりに即写寸言を更新した。非常に重大なことが書いてあるので、ぜひご覧いただきたい。 それでは、また。 09年05月31日 11時08分AM 掲載 分類: 分類外ツイート 白川勝彦OFFICE [ 白川勝彦へメール送信 ] Copyright©K.Shirakawa Office 1999-2016 - Web pages Created by DIG
「バラバラで何が悪い」=岡田氏、開き直る−民主 「バラバラで何が悪い」=岡田氏、開き直る−民主 「バラバラで何が悪い。いろんな考え方の人がいるのは当たり前だ」。民主党の岡田克也幹事長は30日、横浜市で開かれた次期衆院選の立候補予定者の会合で、民主党を自民党から旧社会党までの「寄り合い所帯」とやゆする声があることに対し、こう反論した。 岡田氏は「バラバラと言われるのはあまり好きじゃないが、最近は開き直っている」とした上で、「米国を見て下さい。多様な人種、考え方、宗教があるからこそ強い」と強調。「違いが一つにまとまったときに、すごい大きな力になる。最後は幹事長の力量だ」と自らを奮い立たせていた。 (2009/05/30-21:55) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 【時事ドットコム動画】最新の話題や展示会、水着ショーなど盛りだくさん 政権交代はスタート=民
サイトマップ ★全記事一覧 ★管理用 2009.05.31 (Sun) 小沢スキャンダル報道で、日本のメディアは権力の言いなり(NYタイムズ全文和訳) 5月28日付けのニューヨークタイムズ(アジアパシフィック)が Memo From Tokyo In Reporting a Scandal, the Media Are Accused of Just Listening (小沢スキャンダル報道で、メディアは言いなり) という記事で、日本のマスコミは権力の言いなりであることを厳しく批判している。日本のメディア、特に記者クラブ特権を持つ大手御用メディアの記者には、耳の痛い話だが、よく読んでおくように(笑)。なんと!この記事には、保坂展人議員の意見やブログも紹介されている。 『金融そして時々山』 ニューヨーク・タイムズ、検察に媚びる日本の新聞を切る (5月29日)が要点をうまくまとめて下さってい
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