国会閉会中の今日、厚生労働委員会の閉会中審査が開かれました。 また、前にもブログで紹介しましたHTLV−1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)による神経難病・HAMや重篤な白血病であるALTを発症する問題について、患者の皆さんと、元宮城県知事であり患者である浅野史郎さんらと共に、官邸へ要請に行きました。 これまで、HTLV−1は風土病と言われ、「県に対策を促すと国が動かなければ動けない」と言われ、国に言えば「風土病だから県の取り組みになる」という対応が繰り返されてきました。 現在100万人を超える感染者が存在し、発症率は低いものの、対策をとらなければ感染者は増える一方です。 先進国でこれほどまでに感染者が多い国は日本以外にはなく、世界に先駆けて日本がリーダーシップを取って取り組んでいかなければ前には進んでいかないと感じます。 長崎県や鹿児島県では地域独自の取り組みを行ってきましたが、全国的には
こんにちは。 本日も、あさ8時から消費者問題特別委員会の議員政策研究会。その中で、近いうちに、マニフェストタウンミーティングを行おうという話になりました。私も一つのセッションの中でプレゼンを行う予定です。 その後、9時から16時半すぎまで、厚労委員会、そして、これから厚労委員会政策会議です。 毎日,一日中座りっぱなしで、さすがに体が痛いです さて、本題です。以下、産経新聞を引用させていただきながら、書かかせていただきます。 田辺三菱製薬の子会社「バイファ」が、開発した血液製剤の承認申請で、治験データの差し替えなどを行っていた問題で、厚生労働省は13日、薬事法に基づき、田辺三菱製薬に対し25日間の、バイファについても30日間の業務停止処分とし、両社に業務改善命令を出しました。 その際、代替品のない薬品の供給は業務を継続するとし、一般への影響は小さくなるよう配慮はなされたとのことです。 問題の
先日、子ども手当の支給対象について、厚生労働省政策会議の中で「親のいない子どもや、施設で暮らす子どもは、どうなるんでしょうか。子供に支給されるのか、施設にいくのか、もしくは支給されないのか」答えは、今までの児童手当と同じく「支給されない」でした。 これまで、所得制限の議論はあっても、施設で暮らす子どもたちに対する議論は、政治の場でも社会でもメディアでも無かったように思います。 気がつかなかったのか、仕方ないと見ぬふりをしていたのか。 対象となる子どもは、5000人程です。 子ども手当の理念にそって、制度的に難しいところや、課題はたくさんありますが、知恵を出し合ってなんとかしたいと考えています。 政策会議には、副大臣、政務官も参加されます。質問に対し、その日から深夜まで何日も議論をかさね、前進しています。この法案は単年度法案ですので、一年かけてよりよい政策に変えていくことも出来ます。 今は、
本日、肝炎対策基本法が、参議院を通過し、成立いたしました。 長年にわたり、多くの患者が、法案成立を求め活動を続けてきました。 多くの患者をはじめ、色んな方々のたくさんの想いがつまった法律だと思います。初めは、正直、この臨時国会で成立することは、かなり厳しい状況でした。しかし、成立できた事に、心から感謝の気持ちで一杯です! しかし、この法律は、骨組みにすぎません。 身のある法律になるよう、これから頑張っていかなければいけません。 さらに、事項要求になっている部分の予算を勝ち取り、命をつないでいけるよう頑張って参ります! 写真は、患者の皆さんと、小沢幹事長、鳩山総理大臣に、お礼と更なるお願いに同行した際のものです。 今夜、フジTVのニュースジャパン 23:30からの番組に生出演する予定です。 少し夜遅いですが、良かったらみて頂けたら嬉しいです。
本日、9時から行われた厚生労働委員会で、肝炎法案も決議され、午後からの本会議で、「肝炎対策基本法案」が採決されました! 初登院から、2か月あまり、多くの先輩議員にアドバイスをいただき、同僚議員に、あたたかく励まされながら、今日までやってくることができました。 全会派一致で採決されました。感謝の気持ちでいっぱいです。 命にかかわるこの問題、超党派で取り組み、委員長提案が実現しました。 患者団体のみなさんも、命を削り、ここまで来ました。 そもそも、薬害肝炎訴訟は、350万人に及ぶ、肝炎の恒久対策を国に行って欲しいということに対し、国は対応をしないという返答の中、国の責任を明確にすることで、肝炎対策を始めさせなければいけないという思いからはじまりました。 それが、2002年のことです。 時間がかかりました。この法案の成立の為に、ずっと活動を続けてきた方が、その成立を見ることなく、亡くなって行きま
こんにちは。 今日は、朝から取材をうけ、これから二カ所で講演をさせていただきます。 肝炎法案の成立に向け、他党の議員の方々に、ご理解とご協力を求めて、柚木議員とまわったり、ご意見をいただいたりしています。なかなかブログも更新出来ず申し訳ありません。 ところで、週刊現代に、10月上旬に、新人議員が会合をひらいて、その中でいろいろな発言があったとかいてありましたが、全くの嘘です。会合があった事から嘘です。10月上旬は、国会召集前ですし、調べればすぐわかるはなしですが、あのようにかかれると本当の事と思われると悲しいので、せめてこの場では、嘘と知っていただけたらと思い、書かせていただきました。 これからも、色々かかれるかも知れませんが、それでも信頼していただけるよう、自分自身、努力していきます(^^)
こんにちは。 昨日は、長崎市浜の町アーケードで、肝炎患者の医療費自己負担を今より軽減することや、国の責任を明記した肝炎患者支援法の成立にむけての、署名、ビラ配り活動に参加させてもらいました。 患者会や、薬害肝炎訴訟原告団、支援の学生が集まりました。五年前、ビラを配っても受け取ってもらえず、署名をお願いしてもなかなか集まりませんでした。その頃にくらべると、肝炎という病気への理解は高くなっていると感じます。 しかし、肝炎検査の受診率は決して高くはありません。今60人に一人が感染しているといわれています。 自分は大丈夫だと思わず、是非一度検査をうけてみてください。
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