民主党の小沢一郎前幹事長は8日のインタビューなどで、代表選に勝利すれば「挙党態勢」を構築し、自民党や公明党とのパイプもいかして国会を乗り切ると表明した。政策調査会の維持、衆参当選1回議員は閣僚の秘書官に起用する構想と合わせ、態度未定の若手議員への効果を期待する。議員票の獲得に注力する狙いだ。「代表選の結果にかかわらず、挙党態勢で国政にあたろうと誓いあい、公言している。どちらがどうあってもその原
民主党の小沢一郎前幹事長は8日のインタビューなどで、代表選に勝利すれば「挙党態勢」を構築し、自民党や公明党とのパイプもいかして国会を乗り切ると表明した。政策調査会の維持、衆参当選1回議員は閣僚の秘書官に起用する構想と合わせ、態度未定の若手議員への効果を期待する。議員票の獲得に注力する狙いだ。「代表選の結果にかかわらず、挙党態勢で国政にあたろうと誓いあい、公言している。どちらがどうあってもその原
国会閉会中の今日、厚生労働委員会の閉会中審査が開かれました。 また、前にもブログで紹介しましたHTLV−1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)による神経難病・HAMや重篤な白血病であるALTを発症する問題について、患者の皆さんと、元宮城県知事であり患者である浅野史郎さんらと共に、官邸へ要請に行きました。 これまで、HTLV−1は風土病と言われ、「県に対策を促すと国が動かなければ動けない」と言われ、国に言えば「風土病だから県の取り組みになる」という対応が繰り返されてきました。 現在100万人を超える感染者が存在し、発症率は低いものの、対策をとらなければ感染者は増える一方です。 先進国でこれほどまでに感染者が多い国は日本以外にはなく、世界に先駆けて日本がリーダーシップを取って取り組んでいかなければ前には進んでいかないと感じます。 長崎県や鹿児島県では地域独自の取り組みを行ってきましたが、全国的には
新党大地の鈴木宗男代表(比例北海道ブロック)の実刑が8日、確定することで、鈴木氏が失職した場合は同党の名簿3位だった浅野貴博氏(32)が繰り上げ当選する見通しとなった。
菅、鳩山両氏は重要閣僚に=A級戦犯分祀なら靖国参拝も−小沢氏 菅、鳩山両氏は重要閣僚に=A級戦犯分祀なら靖国参拝も−小沢氏 民主党の小沢一郎前幹事長は8日午後、衆院議員会館で記者会見し、代表選に勝利して首相に就任した場合の閣僚人事に関し、「菅直人首相や鳩山由紀夫前首相には、政府の中で重要な役割を担っていただくのが挙党一致になるし、現実的にも良いのではないか」と述べ、両氏を主要閣僚で処遇する意向を示した。 靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることについて「靖国神社本来の趣旨とは違う」として、分祀が望ましいとの考えを強調。「本来の姿になれば、首相であろうが誰であろうが、参拝して他国からいろいろ批判される理由は全くない」と述べ、分祀されれば首相として参拝する可能性を示唆した。 また、小沢氏は皇位継承を男系男子に限定している皇室典範について「女性が天皇陛下になられても別に不自然ではな
民主党代表選(14日投開票)の選挙期間が折り返し点を迎えた7日、中立の立場で、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の政策を見定める立場をとってきた衆院1期目の横粂勝仁衆院議員(28)が、対話ヒッチハイクを始めた。神奈川県横須賀市の地元事務所から、スーツ姿でスタート。計14台の車を止め、車内で政治談議を交わしながら愛知県豊田市まで到達した。横粂氏は「大変貴重な意見を直接うかがえたが、ますます迷ってしまう」といい、8日も名古屋を目指しながら投票先の検討を続ける。 午前7時20分。横粂氏は横須賀の地元事務所前の路上に濃紺スーツに白ネクタイ姿で立ち、「乗せてください!」と大きく書いたスケッチブックを掲げた。同行者は男性秘書1人。スーツ姿の男2人が通勤時間帯に路上に立ち、笑顔で親指を立てる情景は、かなり普通じゃない。通勤、通学中の地元住民から「何やってんの?」「自転車2人乗りするか」などと突っ込まれたり、数
民主党代表選が終盤に向かうなか、小沢一郎前幹事長(68)陣営が強烈なスキャンダルに襲われた。明日発売の週刊誌2誌が「小沢ガールズ」として知られる青木愛衆院議員(45)の“密会疑惑”を報じているのだ。両誌の内容には食い違いがあるものの、この時期にスキャンダルが出ること自体が陣営にとっては手痛い。代表選影響を与えるのは必至だ。 報じたのは、明日9日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」。 文春は「小沢一郎と青木愛『京都の密会映像』」と題して、京都・木屋町にある老舗割烹旅館での小沢氏と青木氏との“密会”の様子を両氏が写った写真とともに掲載。2人が手をつなぐような素振りや、青木氏が浴衣姿に着替えてリラックスした表情を見せるなど、親密さをうかがわせる様子が写っている。 同誌によると、これらの写真はテレビ局が撮影した映像から抜粋したもの。小沢氏が代表選出馬を決める前の先月中旬に撮影され、ニュースとして
農林水産省が7日発表した10年の農林業センサス(速報値)によると、日本の農業就業人口は05年の前回調査より75万人減少し、260万人になった。5年間の減少率は22・4%で、現在の調査方法になった85年以降では最大。また、過去1年以上作付けがなく、今後も数年は耕作する見通しのない耕作放棄地が前回より1万ヘクタール(2・6%)増えて、初めて40万ヘクタールに達した。 農業就業人口は90年には482万人だったが、この20年間でほぼ半減したことになる。高齢で農業を続けられなくなった人が増加し、新たに就農する人の数を上回っていることが主因。就業人口の平均年齢は65・8歳と5年間で2・6歳上昇し、初めて65歳を超えた。 ただ、引退する農家が農地を他の農家や農業法人に貸す動きも続いており、法人を含む「経営体」の数で見ると、経営規模が5ヘクタール未満の層が減少し、それ以上の層は増えた。経営体の平均経営面積
今年4月、徳島県教職員組合の事務所に在特会の会員らが侵入し誹謗中傷を繰り返したとされる問題で徳島県警は8日、在特会のメンバーら5人を威力業務妨害などの疑いで逮捕しました。 威力業務妨害と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは「在日特権を許さない市民の会」、通称「在特会」のメンバーで、自称ネイリストの中谷良子容疑者(34)ら5人です。 徳島県警によりますと中谷容疑者らは今年4月、徳島教育会館の前で抗議活動を行い、2階にある県教組の書記局に押しかけ「売国奴」などと拡声器を使って誹謗中傷を繰り返したとしています。 警察は在特会側が撮影、公開した動画を分析し、他にも幹部ら2人が関わっていたとみていて8日中に逮捕する方針です。 (09/08 12:15)
自民党政権下で決まった郵政の完全民営化路線が続いた場合、日本郵政の郵便事業は年間3千億円前後の営業赤字に陥る、との試算を総務省がまとめた。 7日の同省政務三役会議で長谷川憲正政務官(国民新党)が説明した。2017年以降の完全民営化後、郵便事業は現在の年589億円の営業黒字(10年3月期)から、年2900億〜3300億円の営業赤字に陥るとし、赤字穴埋めのため、はがきは15〜17円、手紙は19〜22円の値上げが必要という。 ただ、試算は(1)ゆうちょ銀行とかんぽ生命が郵便局との関係を完全に断ち切って両社が郵便局に払う年間約1兆円の手数料がゼロになる(2)全国2万4千の郵便局を一つも減らさないなど、厳しい前提条件を置いている。 試算の公表は、ねじれ国会で先行きが見通せない与党の郵政改革法案への理解を得るねらいがある。ただ、政府は同法案が成立した場合の郵便事業の収支見通しについて、野党の要求
林野庁の行政処分や北海道開発局の工事を巡る不正口利き事件で計1100万円のわいろを受け取ったなどとして、あっせん収賄や受託収賄など四つの罪に問われた鈴木宗男衆院議員(62)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は鈴木被告の上告を棄却する決定をした。 決定は7日付。懲役2年、追徴金1100万円とした1、2審判決が確定する。鈴木被告は、公職選挙法と国会法の規定により失職し、近く収監される。 実刑確定による国会議員の失職は、ゼネコン汚職事件であっせん収賄罪に問われ実刑が確定し服役した中村喜四郎衆院議員(61)以来、4人目。 1、2審判決によると、鈴木被告は官房副長官だった1998年8月、入札参加資格停止処分を受けていた製材会社「やまりん」(北海道帯広市)から、行政処分の終了後に有利な契約が得られるよう林野庁への働きかけを依頼され、現金500万円を受領。北海道開発庁(当時)長官だった97〜
原口一博総務相は8日、民主党代表選で小沢一郎前幹事長を支持すると表明した。 原口氏は国会内の事務所で記者団に「菅首相も頑張っているが、今のスピードでは円高対策や疲弊する地方に(対策が)届かない」と指摘。「国民生活が厳しい状況で生活を第一に立て直すために、大なたが必要。(小沢氏は)日本の変えなければいけないところが見えている」と述べた。自身の進退については「菅内閣の閣僚としての仕事を懸命にやる」と、辞任する考えはないと説明した。 原口氏は小沢氏に近く、6月の代表選では、菅直人首相の対立候補として小沢氏側から立候補の打診を受けこれまで検察審査会の議決を控えた小沢氏の立候補を「推定無罪が民主主義の鉄則だ」と容認していた。
NBCの政治評論家で選挙予測のプロとして有名なチャーリー・クックという人が「オバマはまるで再選を考えてないかのようだ」とコメントしたというのは、ワシントンで話題になっているようで、日本の「アメリカ・ウォッチャー」では吉崎達彦氏や渡辺将人氏などが取り上げています。私はこの話を聞いて、まあクック氏一流のレトリックで、民主党の不調を嘆いていただけだろう、そんな風に思っていたのですが、そう受け流すわけにもいかないのかもしれません。 例えば、9月6日の「レーバーデー(労働者の祝日)」にあたって、オバマ大統領がミルウォーキーで行った演説をNBCの映像で見る限り、オバマ大統領には「異変」とまでは行かないにしても「生気のなさ」は確かに感じられました。この演説の主旨は、500億ドル(4兆3千億円)という巨額の「雇用刺激策」の発表でした。改めて国土インフラ建設などの追加プロジェクトを行って、景気と雇用を刺激し
●「政治の地殻変動」がはじまった 政権交代してちょうど一年が経ちました。この一年の政治のありようは「混乱」なのか「変化の過程」なのか。私は「政治の地殻変動」だと考えています。 まず、私は選挙による政権交代が初めて実現し、国民のみなさんの政治や政党への見方が変わったように思うのです。 自民党の長期政権に対し社会党を中心にした反対勢力としての野党が政権・与党の追及をしていくという政治のあり方が長く続いてきました。 しかし、政権交代を経た現在は、すべての政党が政権を目指す時代に入ったのではないでしょうか。野党に対しては政権・与党に反対するだけではなく、「政権を取ったらどうするのか」、自分たちの政策を主張するだけではなく「どのように実現するのか」「どのように政権を取るのか」道筋を示さない限り国民のみなさんの支持が得られないように変化したと思うのです。与野党固定化の時代は終わった----そんな
民主党代表選の中盤情勢 ※国会議員は1人2ポイント、党員・サポーターは300小選挙区ごとに1ポイント。7日離党届を出した中島正純衆院議員、地方議員票(100ポイント)は集計に含めていない 民主党代表選の投開票(14日)まで1週間となった7日、毎日新聞は国会議員と党員・サポーター、地方議員の支持動向を調査し、中盤情勢を探った。投票権を持つ国会議員411人のうち小沢一郎前幹事長が186人の支持を集め、菅直人首相が175人で追い上げる展開。衆院300小選挙区に1ポイントずつ配分される党員・サポーター票では、菅首相が113選挙区を押さえたとみられるのに対し、小沢氏は62選挙区にとどまる。地方議員票でも菅首相が優勢とみられ、全体のポイント数で菅首相がやや優位に戦いを進めている。 ただ、国会議員50人の対応が不明なほか、党員・サポーター票の情勢がはっきりしない選挙区も125と3分の1以上残る。11日必
民主党の代表選挙は、これまでに前例のない展開になってきた。新聞・テレビなどの大手メディアと、それ以外のメディア、特にネット上の世論が大きく分かれているのだ。 9月6日に発表された朝日新聞の世論調査では、菅直人首相支持が65%で小沢一郎前幹事長が17%、同じ日の読売新聞の調査でも菅支持66%、小沢支持18%で、これだけ見ると大勢は決したように見える。 ところがネット上の形勢は逆だ。例えばヤフー!の「みんなの政治」の投票では、菅氏29%に対して小沢氏が58%(7日現在)。4日に出演したニコニコ動画の投票では、21.5%対78.5%で小沢支持だった。 もちろんネット投票はサンプルが片寄っているので単純に比較できないが、ライブドアのBLOGOSのようなサイトでも、「想像を超えて雄弁だった小沢一郎の街頭演説」とか「小沢一郎さんの選挙の巧さ。」といった記事が上位に並び、ほぼ小沢支持一色だ。 ただし民主
自民党の谷垣禎一総裁は7日、今月末に任期を迎える党役員人事を9日にも実施する意向を固めた。8日に臨時役員会を開催し、一任を取り付ける方向で調整している。党内には14日投開票の民主党代表選の行方を見極めて決めるべきだとの
すでに多くの報道がなされているとおり、昨日、民主党代表選挙の立候補届出が受付され、菅直人さん、小沢一郎さんのお二人が立候補されました。これで、9月14日に代表選挙が実施されることが確定したわけです。これから、一般党員・サポーターの皆さん、地方自治体議員の皆さん、そして党所属国会議員による投票が行われて、その結果、9月14日に代表が選出されることになります。 選挙の方法は、新聞などで説明されているのですが、それでも少し分かりにくいかもしれませんね。民主党の党員・サポーターとして登録をいただいている皆さんには、これから投票用紙が送付されてきますので、郵送によって投票を行っていただくことになります。そして、全国300の小選挙区ごとに1ポイントが割り振られていますので、小選挙区ごとの集計の結果、その選挙区でより多い得票を得た候補がその選挙区の1ポイントを得ることになります。 さて、先週から今週にか
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