久しぶりに政局の話を書きます。 報道によると、自民党と公明党が内閣不信任決議案を共同で提出することで一致し、6月上旬にも提出されるようです。 通常国会が会期末に向かって、政局が具体的に動き出してきたようです。しかし多くの国民は、「この震災の対応を菅さんに任せておくのは不安だけど、いま政局をやるときなのか」という複雑な思いを抱いているのではないかと思います。 それに菅おろしが活発にならないのは、ポスト菅がはっきりとしていないからです。結局、このタイミングで不信任決議案を提出してもそれは国民不在の政局でしかなく、だからこそ国民も菅おろしに期待をしていないのだと思います。こんな中で不信任決議案を提出しても、国民の国政離れがただ加速するだけです。 いま日本に必要なのは、東日本大震災からの復興と福島第1原子力発電所事故の被害を最小限に抑えるための強いリーダーシップです。そして国民が求めているのは、そ
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