岸田文雄首相は会見で自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について、国民の疑念を招き「率直におわびする」と述べた。 自民党は役員会で、教団や関連団体と関係を持たないことを基本方針とし、国会議員と教団との接点を調査した上で、茂木敏充幹事長は方針を守れない議員は「同じ党で活動できない」と言明した。 これで急落した支持率の回復が望めるかは、これらの措置を徹底することができるか、今後の党の姿勢にかかっている。 過去に霊感商法で多くの被害者を出し、現在も高額寄付などで信者家族らを苦しめる教団との関係を断つべきは当然である。だが調査対象を国会議員に絞ったのは中途半端ではないか。地方議員は数が多く調査に時間がかかるなら、せめて国会議員と同様、教団との関係断絶を強く求めるべきだ。 政府と自民党が信用を失ったのは、この問題で8月15日に「個人の政治活動に関するもので、調査を行う必要はない」とする
共産党の奴ら、この国には信教の自由があるんだっていくら言っても、統一教会擁護だの、壺だのとかってクソみたいな煽りしかしてこなくって、お前らこのまま突き進んで「アカ狩り」始まっても文句言えんぞ、と。
この人にはいろんな“お友だち”がいたらしい。麻生太郎氏は盟友、首相として特別の便宜を図った加計学園の理事長は腹心の友。そして統一協会とは雨天の友だったと▼安倍元首相と統一協会とのかかわりをジャーナリストの森健さんが月刊誌に書いています。雨天の友とは、逆境のときに支えてくれる友人。2009年に霊感商法が摘発されて会長が辞任に追い込まれた統一協会。同じ時期に総選挙で敗れ下野した自民党。そこから両者の関係は深まったとされます▼安倍氏は統一協会のイベントにビデオメッセージを送ったり、勝共連合の機関誌『世界思想』の表紙を飾ったり。教団票の差配までしていたとの証言もあります。教祖の妻で現総裁の名前をあげて「敬意を表します」と語れば、勝共連合のトップも「反共の安倍氏を尊敬していた」。まさに親密な間柄です▼自民党議員と統一協会との相次ぐ癒着を陳謝した岸田首相ですが、肝心の安倍元首相については調べるつもりも
国際勝共連合など統一協会関連団体のトップを務める梶栗正義氏が29日、NHKテレビ「クローズアップ現代」のインタビューに応じ、安倍政治に賛同して選挙支援したことを認めました。 梶栗氏は、冒頭、「数ある反共意識の高い政治指導者を応援させていただいた中に安倍家3代の方もおられた」と証言しました。 梶栗氏は、安倍晋三元首相について、「反共意識が強いリーダーの一人だったので、尊敬していた」とのべ、「安保法制など安倍元首相が掲げてきた政策に対して、理解を深めるためのさまざまな勉強会を各地で行い、選挙では応援を依頼された方を各地において応援させていただいた」と語りました。 番組では、「宗教と政治」が専門の塚田穂高上越教育大学准教授が、統一協会による正体を隠した勧誘、脅しととられかねない献金など民事訴訟が30件以上とのべ、「こういう団体と政治家がつながって、付き合ってきたというのが第一の問題」と指摘しまし
島田和久前防衛事務次官=8月5日、防衛省(市岡豊大撮影)安倍晋三元首相が銃撃されたとの一報が入った時、大臣室で当時の岸信夫防衛相と打ち合わせを行っていた。「テレビ、付けて」と急いで指示すると信じ難いニュースに言葉を失った。 第2次安倍政権で首相秘書官として6年半余り安倍元首相に仕え、5回の国政選挙で街頭演説に同行し、非常に厳格な警備を見てきた。市街地なら救急搬送も速いし、今は医療も発達している。大丈夫、一命は取り留める。そう信じていただけに死去の知らせは何重もの意味でショックだった。振り返ってみても、いまだに言葉にならない。 日本を守り抜くという強い決意を持った人だった。第2次安倍政権発足直後の平成25年1月、防衛省幹部を首相官邸に呼び、前政権での尖閣諸島(沖縄県石垣市)の警戒警備状況について報告を受けた。安倍元首相は「それは通常のやり方なのか」と問い、「違います」と聞くや、間髪を入れずに
旧統一教会と保守政治家たちとの関係が次々に明らかになるなか、内閣改造に踏み切った岸田文雄首相。しかし、内閣の支持率は急落した。保守政治家は旧統一教会との関係をなぜ絶とうとしないのか。自らの選挙で妨害を受けたことがきっかけで、旧統一教会の活動を批判的に検証してきた元足利市長の大豆生田実氏が、問題の本質をえぐりとるー。 ソウルで巻き起こった旧統一教会デモ 安倍元首相の銃撃事件に端を発した旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)批判は、まさにパンドラの箱を開けたように、彼らと関係を持つ保守政治家への厳しい視線を呼び起こしています。 一方で、韓国の旧統一教会本部は問題の本質を改めるどころか、身勝手な主張を展開し始めました。 8月18日、韓国で行われた旧統一教会のデモは私たち日本人の感情を逆なでするものでした。ソウル市内に現れた約4000人の信者が持つプラカードや肩にかけられたタスキには、日本語で「人
旧統一協会関係団体と「関係」「接点」と報じられていることについて 下記のとおり詳細な説明をまとめました。ご関心の方、ご心配いただいている方には、下記をご覧ください。 https://t.co/cGzSTIvuUV
安倍晋三元首相は、北朝鮮による拉致が人権侵害であると同時に国家主権の侵害であることについて、他の政治家よりも突き詰めて考えておられた。 1977年に横田めぐみさんが拉致された。88年には参院予算委員会で3件6人の失踪事件について当時の梶山静六国家公安委員長が、「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」と答弁しているのに、そこから闘いが始まらなかったのは本当におかしなことだ。 同時に安倍氏は、拉致によって家族が引き裂かれたことに、人間としても許せないという気持ちを強く持っていた。2006年4月に横田早紀江さんら拉致被害者家族が訪米してブッシュ大統領(当時)と面会した際には、直前まで本当に面会できるかわからなかった。当時、官房長官だった安倍氏は、ホワイトハウスに「横田早紀江さんは母ということがどういう存在なのかということを強烈に日本人に思い起こさせてくれた方だ」と伝えたと言っていた。 拉致された被害
安倍元総理大臣が演説中に銃撃されて死亡した事件を受け、警察庁は当日の警備について計画に不備があった上、現場の指揮や情報共有も不十分で容疑者の接近に気付けず重大な結果を招いたなどとする警備の検証結果をまとめました。警護の基本事項などを定めた「警護要則」をおよそ30年ぶりに刷新して警察庁の関与を強めるなど、要人警護の運用について抜本的に見直す方針です。 先月8日、奈良市で演説中に安倍元総理大臣が背後から銃で撃たれて死亡した事件を受け、警察庁は襲撃を未然に防げなかった当時の警備について検証結果をまとめ、25日公表しました。 報告書は、およそ40ページにわたって当時の警備について検証した結果をまとめています。 それによりますと、重大な結果を招いた最大の問題は、元総理大臣の後方の警戒が不十分で容疑者の接近を許したことだと指摘し、その要因として演説の直前に警察官の配置が変更され前方の警戒に重点が置かれ
辞職を表明した奈良県警の鬼塚友章本部長。記者会見で涙を指でぬぐうしぐさを見せた=25日午後、奈良市(安元雄太撮影) 安倍晋三元首相が奈良市で銃撃され死亡した事件を受け、奈良県警の鬼塚友章本部長は25日、県警本部で記者会見を開き、辞意を表明した。辞職は30日付。鬼塚氏は「国内外の多くの方々にご不安、ご心配をおかけし、心よりおわび申し上げる」と謝罪し、終始涙ぐみながら「重大かつ深刻な事態を招いた。本部長として責任を取りたい」と繰り返した。 黒いスーツ姿で会見場に入室した鬼塚氏は冒頭、事件について「お亡くなりになった安倍元首相に哀悼の誠をささげるとともに、ご遺族に心よりお悔やみ申し上げる」と述べ、深々と頭を下げた。 その上で、警察庁が警護の不備を指摘する検証・見直し結果を公表したことについて「事件を防ぐことができなかったことを猛省し、示された諸対策を着実に実践しながら、新たな警護体制を構築してい
家族葬が行われた増上寺には一般献花台が設けられ、多くの人が訪れた=7月12日午前、東京都港区(松井英幸撮影) 凶弾に倒れた元首相の安倍晋三。来月27日に米元大統領オバマ、フランス大統領マクロン、ドイツ前首相メルケルら各国の要人数百人が来日して国葬が挙行される。外交安全保障で積極的平和主義を掲げ、国際協調路線の枠組み作りを主導して「民主主義世界の擁護者」と肯定的に評価されたためだ。月刊各誌も改めてそうした功績に焦点をあてた。 7月9日付英フィナンシャル・タイムズ紙は社説で「安倍晋三は日本を再び世界の舞台に押し上げ、経済と外交で並外れたレガシー(遺産)を残した。とりわけ、安保政策は先見の明があり、安倍の名前は世界に生き続ける」と評価した。 慶応大学教授の細谷雄一は『中央公論』で「戦後日本外交の基礎を作ったのが吉田茂だとすれば、冷戦後の日本の外交路線をアップデートしたのが安倍晋三元首相」と指摘し
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立憲・岡田克也氏、世界日報から取材 「旧統一教会との関係知らず」 立憲民主党の岡田克也元外相は10日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係が深いとされる世界日報のインタビュー取材を3回受けていたと発表した。当時、世界日報と旧統一教会の関係は知らなかったといい「私の政策を広く知ってもらう良い機会だと判断して応じた。関係をよく調べるべきだったと反省している」と説… mainichi.jp 枝野前代表ら14人が旧統一教会と関係 立憲民主党が調査結果を発表 政治部 2022年8月23日 火曜 午後6:07 立憲民主党は23日、枝野幸男前代表など所属議員14人が旧統一教会と何らかの関係を持っていたとする調査結果を発表した。 立憲民主党の調査では、枝野前代表は、2006年に旧統一教会系の「世界日報」に座談会の記事が掲載され、岡田克也元副総理も、2002年まで3回記事が掲載されていた。 この他、旧統
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