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□産経新聞特別記者・中静敬一郎 憲法改正問題の本質をつく、興味深いやりとりの紹介から入りたい。 「前のめりではないか」。元日本共産党政策委員長の筆坂秀世氏がこう指摘したのに対し、「いま、憲法改正に前のめりにならないで、一体いつなるのか」と強い口調で反論したのは「国民の憲法」起草委員長の田久保忠衛氏だった。 田久保氏が強い危機感を抱くのは、日本の現況は「日清戦争以前の状態ではないか」とみるからだ。頼みの綱の米国が日本と中国のトラブルに巻き込まれるのを避けようとしている。さらには国連も機能していない。 この結果、北東アジアでは「国際ルールが通用しない異常な世界」が現出し、しかも「日本は抑止力を保持していない」のである。弱肉強食の帝国主義の時代に舞い戻る様相が見えているからこそ、憲法を改正して日本の平和と国民の安全を守らなくてはならないとの気迫と覚悟が伝わってきた。 なぜ憲法改正か、は田久保氏の
一、終戦記念日にあたる15日、安倍内閣の閣僚3名が靖国神社を参拝し、安倍首相は「玉串料」の奉納を行った。 靖国神社は、過去の日本の侵略戦争を、「自存自衛の戦争、アジア解放の正しいたたかい」と丸ごと美化・宣伝することを、その存在理由とする特殊な施設である。首相と3閣僚の行動は、侵略戦争を肯定する立場に自らの身をおくものであり、絶対に許されるものではない。 一、今回の事態は、偶然のものではない。その根底には、首相の「村山談話」見直し発言、麻生副総理のナチズム肯定発言など、過去のファシズムや侵略戦争を肯定する、安倍政権の歴史逆行の立場がある。 第2次世界大戦後の国際秩序は、過去の日本・ドイツ・イタリアによるファシズムと侵略戦争を断罪し、二度と繰り返してはならないことを共通の土台にしている。この土台を覆そうというものは、国際政治に参加する資格はないということを、きびしく指摘しておきたい。
■安倍政権の歴史的意義(三浦の個人ブログ) http://miura.trycomp.net/?p=1906 「歴史的意義(タイトル)」だの「文明史的意義(タイトルではなく本文での表現だがタイトルとほぼ同じ意味)」だの、タイトルだけで絶句ですね。『日本右傾化の国際戦略的解釈・李春根(統一日報より)』(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01014。)に続く安倍万歳文章です。 「参院選前は右翼ぶりをなるべく隠していた癖に」参院選勝利に気をよくした安倍が「集団的自衛権容認論」など右翼的なことを言い出していますが、それと同様、「参院選前には右翼ぶりを隠していた三浦」が参院選勝利に気をよくして「もはや隠す必要はない」とばかりに右翼主張を宣伝しだしてるわけです。正直、この種の駄文は読んでて吐き気がしてくるのですが我慢して突っ込んでみましょう。 「時事評論」という
「この猛暑に、なぜ試合を」-。甲子園を目指して各地で行われている全国高校野球選手権大会。炎天下で白球を追う球児の姿は夏の風物詩だが、記録的な猛暑で倒れるケースも相次ぎ、ネットでは大会運営への批判が目立っている。ネットの“外野”が白熱する背景には、高校球児の「さわやか・ひたむき物語」への冷めた視線が隠れているようだ。 ◇ 「死人が出るまで同じことが続きそう」。関東などで猛暑日が続いた今月上旬、高校野球大会で選手や応援の生徒らが熱中症で病院搬送されるニュースが続き、ネットでは大会への批判が巻き起こった。 なかでも11日の埼玉県大会で、監督や高野連幹部が「何をやっているのか」「体が慣れていないんじゃないかな」などと倒れた選手の体調管理を疑問視するかのような発言をしたとの報道を受け、批判はエスカレート。「虐待」「体罰」など過激な言葉も飛び出し、「開催時期をずらす
青い空、白い雲。照りつける夏の日差し。日本の夏は甲子園が似合う。第95回全国高校野球選手権大会。汗がキラキラと輝き、暑さも忘れる。グラウンドの選手たちに青春を重ねる幸福な時間。ひたむきに、純粋に。忘れていた情熱がよみがえる。「さわやか・ひたむき物語」への冷めた視線 2013年7月19日付産経新聞朝刊オピニオン面「ネットろんだん」は、そんな高校野球への思い入れを、完全に否定した。 猛暑のため各地の地方大会で観客や選手に熱中症が増え「この猛暑に、なぜ試合を」「死人が出るまで同じことが続きそう」と批判が相次ぎ、短文投稿サイト「ツイッター」には「開催時期をずらすべきだ」「ドームでやった方がいい」という「改革を提案する声」があり、背景には「高校球児のさわやか・ひたむき物語」への冷めた視線があると書いている。 ネットは、夏の高校野球に否定的な意見で「白熱」している。欠かせない「舞台装置」 ネットユーザ
68回目の終戦の日を迎え、今年も猛暑の中、多くの国民が東京・九段の靖国神社に足を運んだ。安倍晋三首相は参拝を見送り、自民党総裁として玉串料を奉納した。 名代の萩生田光一総裁特別補佐は、首相が「先の大戦で亡くなった先人の御霊(みたま)に尊崇の念を持って哀悼の誠をささげてほしい。本日は参拝できないことをおわびしてほしい」と伝えたと話した。 首相が参拝しなかったのは残念だが、春の例大祭への真榊(まさかき)奉納に続いて哀悼の意を表したことは評価したい。首相は第1次政権時に靖国参拝しなかったことを「痛恨の極み」と繰り返し語っている。秋の例大祭には、国の指導者として堂々と参拝してほしい。 靖国神社には、幕末以降の戦死者ら246万余柱の霊がまつられている。首相が国民を代表して参拝することは、国を守る観点からも重要な責務である。 閣僚では、新藤義孝総務相、古屋圭司拉致問題担当相、稲田朋美行革担当相の3人が
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