明治時代から続く民法の規定が4日、最高裁に「憲法違反」と断じられた。両親が結婚しているかどうかで子の遺産相続分に差を設けた同規定をめぐっては、国内外の批判を受けながらも、長らく「合憲」とする司法判断が繰り返されてきた。この日の決定は、結婚観の変化や諸外国での格差撤廃の動きなどに着目。さらに、混乱を避けるために決定の効力の範囲を明確にすることで初の「違憲」判断を導いた。 最高裁決定が重視したのが、国内外の変化だ。 ドイツやフランスが婚外子と嫡出子の相続分を同等化したことや、国連から繰り返し勧告を受けていることなど、婚外子差別撤廃に向けた国際的な潮流に言及。日本の現状を「相続分に差異を設けている国は、世界的にも限られている」と分析した。 また、住民票や戸籍の続柄欄で婚外子と嫡出子の記載が統一されたことや、昭和54年の時点で相続分の同等化を盛り込んだ民法改正要綱試案が作られていること-などにも着
映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 ずいぶん以前、拙ブログの記事に寄せられたコメントと私のコメント返しを記事の形で紹介しました。で、その記事にo-kojo2 さんという方がブログ記事で取り上げてくださりまたトラックバックもいただきました。さらに尊敬する村野瀬伶奈さんからもトラックバックを頂きました。 さて、そのo-kojo2 さんの記事と私がその記事に寄せたコメントに対するo-kojo2 さんからの返しのコメントを読み、私も少々考えるところがありました。ちょっとコメント欄でのやりとりを引用いたします。o-kojo2 さんの記事は、米国での受刑者の更生について興味深い事例を紹介しています。 >Bill_McCreary 2012/03/10 11:30 どうも、拙ブログの記事のご紹介とトラックバックありがとうございます
日本政府が3日、福島原発周辺の地中に凍土遮水壁を設置することを骨子とする汚染水総合対策を発表した。2011年3月11日の福島原発の事故後、放射能に汚染された地下水が1日に300トン流出していたうえ、最近地上の貯水タンクから漏れた高濃度汚染水も海に流れていたことが明らかになった後、初めて出された政府対策だ。 日本政府の汚染水対策は、5日後に迫った五輪開催地の選定を念頭に置いたものとみえる。日本政府は東京電力が汚染水を処理する資金も能力もないことを知りながら傍観していたが、この問題が五輪誘致に否定的な影響を及ぼすことが予想されると、遅れて対策に乗り出したということだ。日本の電力会社は民営化され、法的には汚染水対策は政府の管轄ではないが、福島の事故は小さな事故ではない。チェルノブイリ事故と共に最悪の原発事故であるにもかかわらず、政府がこれまで汚染水対策を疎かにしてきたこと自体問題だ。 総合対策の
【平壌発=金里映】今回の「ともだち展」の交流には、過去に平壌ワークショップに参加したことのある朝鮮大学校の学生2人も参加した。李那優さん(2005年と08年に参加、外国語学部1年)と高英載さん(04年に参加、教育学部3年)だ。かつて祖国の子どもたちとの貴重な交流を経験した2人は今回、子どもたちの面倒を見るなど、平壌ワークショップをさまざまな面からサポートした。 那優さんは、05年に平壌で出会ったソン・ミソンさん(18、平壌綾羅小学校卒業生)と5年ぶりに3度目の再会を果たした。
東京電力福島第1原発の汚染水漏洩(ろうえい)問題は3日、政府が総合的対策を決め、自らが前面に出る姿勢を明確にしたが、自民党から民主党政権の責任を問う声が出ている。事故発生時の菅直人首相が「東電任せ」に終始したことが、問題の背景にあるという論法だ。 原子力損害賠償法は「異常に巨大な天災地変」による損害に対し電力会社を免責し、国が責任を負うと定めているが、菅政権はこの規定を適用しなかった。 自民党の脇雅史参院幹事長は3日、党役員会で「本来はこの規定でやるべきだったが、民主党政権は該当しないと判断をした」と民主党を非難した。石破茂幹事長も、役員会後の記者会見で脇氏の発言を紹介し、国が前面に出て対応を取りやすくするための法整備の必要性を強調した。 実際、汚染水問題は民主党政権時代からの懸案。2日の同問題に関する党会合でも「民主党政権と東電の対策は絵に描いたモチだった」との声が上がった。 ただ、自民
長崎県対馬市の広大な森林地が競売にかけられていた問題は、市が森林を購入することで債権者と合意し、競売の中止に至った。 絶滅危惧種の「ツシマヤマネコ」が唯一生息する森林として知られるが、深刻なのは国境近くの重要な離島において、大規模な土地が近隣諸国など外国勢力の手に渡りかねない懸念があったことである。 そうした事態を回避した市の対応は評価できる。この問題は離島や海岸、水源地、森林など、国土をいかに守っていくかという課題を政府に提起したといえる。 同様の事態は今後も各地で起こり得る。国土の保全に向け、法規制など抜本的な処方箋をまとめることが急務である。 私有財産である土地の取引は原則自由だが、国防や公益を阻害する恐れがある場合に歯止めをかけるのは当然、必要なことだ。 これまでにも、北海道の自衛隊施設近くの広い土地などを、外国資本が所有していた例が表面化した。水源地のある森林などが、外国資本に相
アイドルグループ「AKB48」のマネジメント会社「AKS」の社長が、週刊文春の記事で名誉を毀損されたとして、発行元の文芸春秋側に約1億1千万円の損害賠償や謝罪広告の掲載を求めた訴訟の判決で東京地裁は3日、165万円を支払うよう命じた。 問題となったのは平成22年2月18日号の記事。社長とAKBメンバーの間で、不適切な関係があったなどと報じた。 判決理由で相沢哲裁判長は、「不適切な関係があったと推認することは難しい。問題になった部分のほとんどは真実ではなく、真実と信じる理由もない」とした。 文芸春秋は「承服できない。控訴する」とコメントを出した。日本色“封印”? 開業式典で愛国歌 上海版AKBの専用劇場
先日ラジオで話題になっていると紹介された本が面白そうと思ったので、近所の本屋さんで購入、あっという間に読み終えたので紹介&感想などを書く。本のタイトルは「黙って働き笑って納税 ~戦時国策スローガン傑作100選~」(里中哲彦著)、現代書館から1,700円+税で販売されている。 これは昭和8年~20年に政府や行政機関,各種団体から発表されたスローガンを集めた本で、ページ見開き右側に大きくスローガンが書かれて、左側には当時の世相や出来事や著者のコメントなどが記載されている。 ちなみにタイトルの"黙って~"は昭和12年に飯田税務署が発表したスローガン。 本書に収録されているスローガンの中で、私の興味を引いたものをいくつか紹介。 「胸に愛国 手に国債」(昭和12年) (感想) アメリカでも戦費捻出のために、多くの国民に国債を買わせようとしたけど、やっぱり日本も同じだったんだ 「祖国のためなら 馬も死
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く