【ニューヨーク=黒沢潤】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、朝日新聞が今年8月に慰安婦問題の記事を撤回して以来、安倍晋三政権を含む「右派勢力の(朝日新聞)攻撃」が強まっているとする記事を掲載した。 記事は、慰安婦問題の報道に関わり、現在は北星学園大(札幌市)の非常勤講師を務める元朝日新聞記者に取材し、元記者が失職する恐れがあることなどを紹介。元記者は、安倍首相ら国家主義的な政治家たちが「脅迫的な手法で歴史を否定しようとしている」「(右派が)われわれをいじめて黙らせようとしている」などと述べ、朝日新聞や自身への攻撃は不当であると主張した。 記事はまた、「軍が占領地で女性をかき集め、軍が運営する慰安所で働かされた、と主流派の歴史家の大半が見なしている」などとしつつも、「日本軍が韓国で女性の連行に直接関与した証拠はほとんどない」とした。 さらに、慰安婦募集の強制性を認めた河野談話の見直し
(平成26年11月28日(金) 9:30~9:41 於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B) 1.発言要旨 おはようございます。 「拉致被害者・家族に対する総合的な支援策について」の改訂についてであります。本日、政府拉致問題対策本部を持ち回りにより開催し、「拉致被害者・家族に対する総合的な支援策について」の改訂を承認することとしております。本支援策は、平成14年に策定した支援策に、去る8月5日に同本部で了承した「拉致被害者等への今後の支援策の在り方について(中間報告)」の内容を反映させて、大幅に改訂するものであります。本支援策のうち、法律改正が必要な項目については、先週19日に拉致被害者等支援法(北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律)の改正を議員立法により措置していただきました。今後、27年度予算案で必要な予算が確保されるよう、更に努めてまいります。このように、拉致被害
記事一覧 拉致問題解決策「学校でも考えて」 救う会福井会長が特別授業 (2014年12月2日午後5時10分) 特定失踪者を扱った紙芝居に見入る児童たち=2日、福井県若狭町三宅小 拉致・特定失踪者問題に理解を深めてもらおうと、若狭町三宅小で2日、特別授業が行われた。救う会福井の池田欣一会長(91)が「北朝鮮に連れていかれた人たちを助けるために、みんなで相談して何か手伝ってほしい」と5、6年生36人に呼び掛けた。 池田会長は「北朝鮮は多くの日本人をさらっていった人さらいの国」とし、「(警察が認定している)883人は帰国することを待っている」と強調した。 その上で「どうしても助けてやりたい。署名活動や首相への手紙など、学校でできることを考えてほしい」と訴えた。 池田会長の話に先立ち、特定失踪者を題材にした紙芝居「ヒロヒサじいちゃんと春夫さんの春はいつ来る」を、上野庄一校長が感情を込めて披露
(写真)あかみね政賢候補(中央)が衆院沖縄1区で勝利するためがんばろうと唱和。(左から)那覇市議会新風会の金城市議、山下書記局長、(1人おいて)城間那覇市長、社大党の比嘉副委員長=2日、那覇市 「辺野古新基地建設ノー」―。先の県知事選挙で翁長雄志知事を誕生させた「うまんちゅの会」が支援する衆院選沖縄選挙区(1~4区)の全候補の勝利にむけて、1区から立候補した日本共産党のあかみね政賢前衆院議員の第一声・出陣式が2日、那覇市内で開かれました。 市中心部のあかみね選挙事務所には、多くの市民・有権者が集結。保守会派・新風会の金城徹会長(那覇市議)、沖縄社会大衆党の比嘉京子副委員長(県議)、県知事選挙と同時に行われた市長選で勝利し就任した城間幹子市長が参加。日本共産党の山下芳生書記局長とともにあかみね必勝をよびかけました。 金城氏は、「公約を破るのは議員バッジをつけたものにとって政治的な自殺だ」と述
日本外国特派員協会(FCCJ)に対し、自民党が総選挙期間中の一切の記者会見を断ったことが明らかになり、在京の外国メディアの中で波紋と反発が広がっています。 この問題は、仏通信社AFPが配信し、「厳しい質問におじけづいたとの批判に火が付いている」と伝えました。 11月30日付の英字紙ジャパン・タイムズは、この記事(AFP時事電)を2面トップで掲載し、自民党が外国人記者を「拒否」したことを、腕を伸ばしてタックルを防ぐラグビーの反則「スティッフ・アーム」という表現を見出しに使って報道。記事は、英夕刊紙などのウェブサイトも掲載しました。 記事中では、FCCJのイベント委員長のデービッド・マクニール氏が、「自民党が質問に答える責任を放棄したものと会員の多くはみている」と批判。国政選挙では毎回自民党の代表を招いていたにもかかわらず、今回同党の代表による会見が行われないことについて、同氏は「非常に憤慨し
小紙大阪版夕刊の1面のコラム「湊町365」はきのう、今年の「新語・流行語大賞」を取り上げていた。年間大賞に選ばれた、「集団的自衛権」と「ダメよ~ダメダメ」を並べると、どっかの政党のスローガンみたいだ、というのである。確かに、今年の世相を反映し、話題になった言葉を選ぶというより、安倍政権への批判を優先しているようだ。 ▼昨年の候補語を見たときも、同じような違和感を覚えたのを思い出す。「アベノミクス」とともに、これを揶揄(やゆ)する「アホノミクス」がまぎれ込んでいた。とても流行したとはいえない言葉だけに、選考委員の「反安倍」の意思を強く感じたものだ。 ▼おとといの与野党8党首による討論会で、安倍晋三首相が、「椿発言」について触れていた。「非自民政権が生まれるように報道せよ、と指示した」。平成5年、テレビ朝日の報道局長だった椿貞良氏の発言を小紙がすっぱ抜き、大騒ぎになった問題である。 ▼公正、中
師走か・・・はやいな。 うちは11月が決算月ということもあり、毎週、金融機関回りをしている。きのう、ある銀行で融資担当とアベノミクスの話になった。 アベノミクス効果は出ていますか、と聞くと、「全くないですね」ときっぱり。 ひょっとして、うちみたいな経営の厳しいところをたくさん担当しているのかもしれないが、ためらわずにあっさりと即答したのに驚く。 しかし安倍首相は、あたかも経済が上向いているかのようなイメージを作るのに成功している。さらに、国民の暮らしに配慮しているかのような、消費税アップの先延ばしという誰も反対しない政策を出してきた。すかざず公明党が「軽減税率導入」の合いの手を入れる。 このタイミングでの解散は、ずるいしひどいと思うが、安倍首相の権力維持にとっては絶妙だったかも。 ・・・・ 日曜、母と紅葉を見に、六義園(りくぎえん)に行った。 六義園とは 《元禄8年(1695年)、五代将軍
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