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2015年7月26日のブックマーク (3件)

  • 【書評】文化部編集委員・篠原知存が読む『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』武田砂鉄著(1/2ページ)

    ■現代を照射し続ける批評 いわゆる激辛時事批評。タブー知らずに縦横無尽。切れ味抜群の言葉に「そうそう」と共感するやいなや、返す刀で読み手自身もぶった切られてイタタ! 論旨は明快、文章は軽快、ユーモアもたっぷり。なんか懐かしいなぁ、こういうタッチ…と読み進むうちに思考回路が開かれて、なぜ、いま、読み手の自分が「この手の文章」を懐かしく感じてしまうのか-にまで理解が及んで絶句させられる。面白くて恐ろしいサスペンスのような批評集だ。 目次には、考察の対象になった言葉が並ぶ。「育ててくれてありがとう」「ニッポンには夢の力が必要だ」「全米が泣いた」「国益を損なうことになる」「なるほど。わかりやすいです」「逆にこちらが励まされました」…。 こういう言葉が連呼され、物事が自動的に反復されていることに疑問を抱けなくなった状態を、著者は「紋切型社会」と呼ぶ。言葉が来持っていたはずの跳躍力が弱まっているのだ

    【書評】文化部編集委員・篠原知存が読む『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』武田砂鉄著(1/2ページ)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/07/26
    「ニッポンには夢の力が必要だ」こういう言葉が連呼されることに疑問を抱けなくなった状態を、著者は「紋切型社会」と呼ぶ。/石原慎太郎批判とは珍しい
  • 参院選挙制度改革/比例代表を中心に/ 改定案は抜本改革先送り井上日本共産党参院幹事長に聞く

    参院会議で24日、自民党と4野党が提出した参院選挙制度「改革」の公職選挙法改定案が賛成多数で可決され、衆院に送付されました。参院選挙制度改革のあり方や同法案の問題点などについて日共産党の井上哲士・参院幹事長に聞きました。 ―参院政治倫理・選挙特別委員会での審議を一切やらずに会議での採決になりました。 質疑の省略は末転倒です 25日のちょうど1年後が改選参院議員の任期です。選挙制度の改定内容の周知期間を1年間確保するため、24日までに参院で法案を可決することが必要だという理由で委員会質疑が省略されました。しかしこれは末転倒です。 選挙制度をどうするのかということは、国民の基的権利、議会制民主主義の根幹にかかわる問題です。委員会における開かれた議論は不可欠です。会派間の協議を重ねたからといって代替できるものではありません。 参院の歴史をみても、委員会審査が省略されたのは国会法や人事

    参院選挙制度改革/比例代表を中心に/ 改定案は抜本改革先送り井上日本共産党参院幹事長に聞く
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/07/26
    「違う都道府県を合体させる」合区は地方無視だし弥縫策でしかないというのは全く同感。「比例メイン(共産の提案)」とかいろいろ他の策もある。
  • アウシュビッツと特攻隊の一体化推進―空恐ろしいほどの愚かさ | 島田洋一ブログ (Shimada Yoichi blog)

    南九州市長の話「アウシュビッツ博物館で、特攻隊関連の資料展示ができれば、世界中の人に特攻のことを理解してもらえると思って……。あくまで世界平和発信のため、良かれと思って……」 空恐ろしいほどの愚かさだ。「世界平和のため」と言われれば、即座に頭が麻痺してしまうのだろう。 日歴史戦で負け続けるのは、外務省エリートや中央の「リベラル派」政治家のレベルにとどまらない、こうした裾野の広い愚かさのせいと言える。 長期にわたる教育、啓蒙が必要になる。 2015.7.25 特攻とナチスの虐殺は違う 鹿児島南九州市・知覧、「アウシュビッツ」との連携見直しへ 遺族らから反対意見相次ぐ さきの大戦末期、旧日陸軍の特攻基地「知覧飛行場」があった鹿児島県南九州市が、アウシュビッツ強制収容所跡地のあるポーランド南部の都市と進めていた友好交流協定について、締結見直しを検討していることが24日、分かった。特攻隊員の

    アウシュビッツと特攻隊の一体化推進―空恐ろしいほどの愚かさ | 島田洋一ブログ (Shimada Yoichi blog)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/07/26
    空恐ろしいほどの愚かさだ。「特攻は日本の誇り」と言う考えで頭が支配されてるのだろう。日本が歴史戦で負け続けるのはこうした愚かさのせいと言える。長期にわたる教育、啓蒙が必要になる