HOME » お知らせ » ニュース » Wedge Infinityに野嶋剛氏「日本で出版相次ぐ『蔡英文本』、ブームの背後に哈台族?」掲載 李登輝総統の『李登輝より日本へ 贈る言葉』などを出版している株式会社ウェッジが提供するWebマガジン「WEDGE Infinity」に、ジャーナリスト野嶋剛氏の「日本で出版相次ぐ『蔡英文本』、ブームの背後に哈台族?」が掲載されましたので下記にご紹介します。 日本で出版相次ぐ「蔡英文本」、ブームの背後に哈台族? 野嶋 剛 (ジャーナリスト) 今年5月、台湾の新総統に就任した蔡英文総統について、自伝や評伝の類いの本が次々と日本で出版されている。海外の指導者の関連本がこれほどのペースで出版されるのは極めて珍しい。しかも、決して米国や中国のような大国ではない台湾の指導者だ。さらに、売れ行きもなかなか好調だという。いったいどうしてこれほど蔡氏への関心が日本で高
日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押しつけ」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始まった場合、制定過程が議論される可能性がある。 (安藤美由紀、北條香子) 九条は、一九四六年一月二十四日に幣原首相とマッカーサーGHQ最高司令官が会談した結果生まれたとされるが、どちらが提案したかは両説がある。マッカーサーは米上院などで幣原首相の発案と証言しているが、「信用できない」とする識者もいる。 堀尾氏は五七年に岸内閣の下で議論が始まった憲法調査会の高柳賢三会長が、憲法の成立過程を調査するため五八年に渡米し、マッカーサーと書簡を交わした事実に着目。高柳は
「人(ひと)以(もっ)て恥なかるべからず」。中国・戦国時代に活躍した孟子は、人は恥を知らなければならないと説いた。また、人の心における恥の意義を論じ、己の無恥を恥じる人を評価した。偉大な先人の言葉を、中国当局は今どう思うのだろうか。 ▼「(日本の)協力と人道主義の精神が示されたことに称賛を表明する」。中国外務省報道官は11日、日本の海上保安庁が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で沈没した中国漁船の乗組員6人を救助したことに謝意を示した。海保は当然の務めを果たしたまでだが、中国側はさぞばつが悪かったろう。 ▼同じ報道官は6日、尖閣諸島周辺の接続水域に武器を搭載した中国公船と約230隻の中国漁船が入り込み、日本側が抗議した際にはこんな声明を出している。「日本側が冷静に対応して、情勢の緊張と複雑化を招くいかなる行動も取るべきではない」。問題を起こしているのは日本側だと言わんばかりだった。 ▼中国は近年
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