在日中国大使館は26日、10月1日に迎える建国70年を前に祝賀レセプションを東京都内のホテルで開いた。自民党の二階俊博幹事長や福田康夫元首相、河野洋平元衆院議長など日中の政財界関係者らが多数出席した。 孔鉉佑(こう・げんゆう)駐日中国大使は冒頭あいさつで、「2019年は中国にとって特別な年であるだけでなく、日本の『令和元年』でもあり、中日両国と両国関係は共に歴史の新たなスタートラインについている」と指摘。その上で、「歴史的チャンスを逃さず、中日関係をより高い水準へ発展させるよう心から希望する」と強調した。 安倍晋三首相はビデオメッセージを寄せ、来春に予定されている習近平国家主席の国賓での来日について、「両国の新たな未来の姿を打ち出す上で、またとない重要な機会だ」との考えを示した。(三塚聖平)
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