香港の民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)さん(23)が国家安全維持法違反(国安法)の疑いで香港警察に逮捕された。 このことを受け、周さんを多くの日本のメディアが「民主の女神」と報じていることに対し、ジェンダーなどの側面から批判する声がSNS上で広がっている。 本人も過去のインタビューで香港デモにおける自らの立ち位置に触れながら、「日本のメディアで女神と呼ばれるのは好きじゃない」とも語っていた。 それにも関わらず、どういう経緯で彼女は「民主の女神」と呼ばれるようになったのか。報道を改めて振り返った。 《「民主の女神」周庭氏逮捕か/【速報】香港「民主の女神」周庭さん逮捕 /「民主の女神」周庭氏を逮捕…》 8月10日夜、日本国内のメディアは一斉にこうしたデジタル速報を打った。 同時に、この「民主の女神」という呼び方については批判や「違和感を覚える」といった声も多くあがっていた。 そもそも「女神
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