橋下市長「全柔連はグダグダ」対応バッサリ 体罰問題での全日本柔道連盟の対応を批判した橋下大阪市長 柔道女子日本代表での暴力やパワーハラスメントの問題について、大阪市の橋下徹市長(43)が31日、市役所での定例会見で、当初は園田隆二監督(39)ら指導陣を留任させる方針だった全日本柔道連盟の対応を「グダグダ」と批判した。日本オリンピック委員会(JOC)にも批判の矛先を向けた。指導陣の暴力行為についても「スポーツの現場でなかったら完全な暴行」とスポーツ指導の特殊性について問題提起した。 大阪市立桜宮高校のバスケットボール部主将の男子生徒が顧問に体罰を受けた翌日に自殺した問題に取り組んでいる橋下市長。そんなさなかに表面化した“類似案件”に黙ってられなかったようだ。 「JOCも含めて、全日本柔道連盟は対応がグダグダですよ。事の重大性を認識せず、ダメなものはダメという組織としての姿勢をはっきり示さず、
「維新」会見で“怒り新党”石原氏が記者に「なんだ、オメェ」 日本維新の会は29日、石原代表と橋下代表代行が同席して都内で記者会見を行い、衆院選公約「骨太2013―2016」を発表した。公約は「賢く強く」をキーワードに、経済財政、社会保障、国家システム、エネルギー、外交・安全保障の5項目で構成され、自主憲法の制定を掲げるなど石原色の強いものとなった。 公約の達成年限などは設けなかったが、橋下代行は「大きな方向性を示すのが僕ら政治家の役割。制度設計は官僚がするもの。批判されようが(内容を)詰めるつもりはない」と述べた。 会見で2人はメディア批判に終始した。橋下代行は「今回のマニフェストに関してメディア、おかしいですよ」と述べると「今日の朝日新聞の社説に、脱原発の具体的工程表を示せって日本未来の党に言ってますけど、具体的な工程表は行政官僚が作るんですよ。政治家じゃない」と“天敵”を攻撃。石原代表
安倍氏代表質問で政権批判30分 衆院本会議で代表質問に臨む自民党の安倍総裁(手前)。奥右は野田首相 自民党の安倍晋三総裁(58)が31日、衆院本会議で代表質問に立ち、総裁就任後初めて野田佳彦首相(55)との“直接対決”が実現した。 安倍氏は30分の質問のほぼ全てを民主党政権批判に費やした。まずは「衆院解散を約束した政権は、存在自体が政治空白だ。一刻も早く信を問うことが最大の経済対策」と年内の解散総選挙を改めて要求。さらに、菅直人前首相(66)、鳩山由紀夫元首相(65)を党最高顧問に就任させたことに「これはブラックジョークでしょうか」と皮肉を飛ばすと、「暴力団との関係がかねてからウワサされていた田中慶秋氏をあえて法務大臣に任命する。総理は一体何を意図してこうした人事をなさるのか」と批判した。 これに対し、首相は「やるべきことをやり抜いた上で(解散を)判断したい」と述べた。
慎太郎知事「みんなの前で殴る」朝日新聞記者に“鉄拳制裁”予告 静岡県富士宮市で富士山をバックに映画のロケを行った石原知事。ゴルフクラブを手にし、セリフは「OBだよ、OB」 東京都の石原慎太郎知事(79)が24日、朝日新聞記者に「みんなの前で殴るからな」と鉄拳制裁を予告した。逆鱗(げきりん)に触れたとみられるのは、23日付の朝日新聞夕刊の石原都政を総括した記事。この日、原作や脚本などを担当し、自らも47年ぶりの映画出演となる「青木ヶ原」(来春公開予定)のロケのため、静岡県富士宮市を訪れた石原氏は、取材中の朝日新聞の男性記者に「おい、おまえ、朝日か。この野郎は意地悪いんだよ」などと激怒した。 「みんなの前で殴るからな」―。石原氏が朝日新聞の記事について激怒し、取材していた朝日新聞記者を威圧した。 怒りの発端となったとみられるのは、23日付の朝日新聞夕刊の記事で、見出しは「石原知事 都政飽きた?
「橋下知事はカダフィに似てる」現職側が過激発言…大阪市長選 斎藤努氏(右)と握手する平松邦夫市長。斎藤氏の過激発言は聞いていなかった 来月27日投開票の大阪市長選で平松邦夫市長(62)を推薦する連合大阪の決起集会が28日、大阪市内で開かれた。毎日放送で平松市長の先輩アナウンサーだった斎藤努氏(69)が、市長選にくら替え出馬する橋下徹大阪府知事(42)を、殺害されたリビアの元最高指導者カダフィ氏になぞらえる過激批判。一方、週刊誌で自身の出自についてバッシングされた橋下知事は「ほぼ事実」と笑顔で認めながらも、中傷合戦には徹底抗戦する構え。双方の対決姿勢がさらにヒートアップしてきた。 橋下知事の度重なる攻撃に、積もり積もった鬱憤(うっぷん)が爆発したのか。支持者だけの会合とはいえ、報道陣に公開された場で、平松市長の陣営が思わぬ過激発言を繰り返した。 現在、平松市長の選対代表を務める斎藤氏は、19
三原じゅん子氏 山岡拉致担当相に辞任要求 自民党の三原じゅん子参院議員(47)は28日の参院拉致問題特別委員会で、官僚答弁に終始する山岡賢次拉致問題担当相(68)の辞任を要求し、後任に松原仁同副大臣(55)を“指名”した。答弁時は常に後ろを向いて事務方の助言を求め、就任2か月にして拉致被害者との面会や拉致現場の視察をしていない山岡氏に「私は1年生だけど、大臣よりはるかに詳しく拉致について分かっているつもり。あなただけはどうしてもダメだ!」。超党派の拉致救出議連事務局長の松原氏の大臣就任を熱望。山岡氏は「(三原氏と)私の認識と違う」。
菅首相に「辞めろ」「出直せ」街頭演説で痛烈ヤジ…民主代表選 東京・新宿駅西口で行われた菅首相と小沢前幹事長の街頭演説会に集まった大勢の人たち(共同通信社ヘリから) 民主党代表選(14日投開票)に出馬している菅直人首相(63)と小沢一郎前幹事長(68)が4日、東京・JR新宿駅前で初の街頭での立会演説会に臨んだ。約3500人の聴衆の過半数を占めたと見られる小沢氏支持者から、菅氏に対して辞任要求や政策批判のヤジが集中。ついには、かつての愛人スキャンダルまでネタにされた。本来なら支持を集めるはずの東京で集中砲火を浴びた首相を尻目に、小沢氏は「政治生命のすべてを懸けて頑張る」と意気込んだ。 「早く(首相を)辞めろ~」。新宿駅西口を埋め尽くした約3500人(主催者発表)。その中の多くの聴衆から、総理大臣に激しいヤジが浴びせられた。 小沢氏の演説が終わり、菅首相が登場した途端、衝撃的な声が飛んだ。ある男
「たちあがれ日本」の青春宣言!与謝野氏、詩を朗読「ファイナルファンタジーだ」 新党「たちあがれ日本」の結党記者会見でポーズをとる(左から)中川義雄参院議員、藤井孝男参院議員、与謝野馨元財務相、平沼赳夫元経産相、園田博之衆院議員。右端は石原慎太郎東京都知事 平沼赳夫元経済産業相(70)、与謝野馨元財務相(71)らが10日、都内の ホテルで会見を開き、5人の衆参両議院による新党「たちあがれ日本」の結成を正式発表した。平均年齢69・6歳の新党を“シルバー新党”と揶揄(やゆ)する世論に反発するかのように、与謝野氏は米国の詩人、サミュエル・ウルマンの詩「青春」を朗読。異例のパフォーマンスで、若さと情熱をアピールした。「反民主、非自民」を掲げ、“第三極”を目指す。 応援団長(発起人のひとり)の石原氏を加えた6人が壇上にズラリと並んだ。まるで懐メロを奏でる往年のグループサウンズのよう。代表に就任した平
自民比例に元ヘアヌード女優を公認…今夏参院選 自民党の公認が発表され「私の決意」を記した文章を示す田島さん 自民党は5日、参院選の比例代表候補として、元女優の田島みわさん(46)の公認を発表した。現在は食品開発などを手がける会社社長の田島さんだが、かつては「麻生真宮子(当初は真美子)」の芸名で活躍した元アイドル。NHK大河ドラマ「春日局」に出演、ヘアヌード写真集を出版したこともある。この日、スポーツ報知の取材に応じた田島さんは「いろいろな仕事をしてきて、すべてが私の経験として今に役立っている。隠すつもりはありません」と、政界挑戦を誓った。 麻生は麻生でも、太郎ではない。この日、自民党の大島理森幹事長(63)が党本部で会見し、田島さんの公認を発表。資料には会社社長としての経歴が記されたが、党職員が「麻生真宮子」の芸名で活躍した田島さんの過去を明らかにした。 田島さんは82年、日テレ系「スター
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