気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 中小企業を守るため、韓国の政府機関は、韓国の大手外食チェーンが店舗数を拡大するのを規制している。こうした中、日本の外食チェーンの韓国進出が目覚ましい。かつら、CoCo壱番屋、かっぱ寿司、スシロー、モスバーガー、東京ハヤシライス倶楽部。 これまで日本の外食チェーンは韓国市場で浮き沈みを繰り返してきた。撤退した会社もある。ところが2013年2月以降、今までとは違い攻撃的に店舗数を拡大し始めている。寿司、うどん、とんかつだけでなく、ビビンバやチゲなどの韓国食もメニューに追加し、積極的に市場を切り開いている。 その背景には、政府機関「同伴成長委員会」の存在がある。同伴成長委員会は飲食業を中小企業の適合業種とみなし、大手企業と一部の中堅企業――年間売上