三菱地所や阪急電鉄など12社が参画する大阪・梅田北ヤードの再開発事業「グランフロント大阪」は大型商業施設、ホテル、分譲マンションから構成される。そのうち商業施設部分が今年4月26日にグランドオープンすることが決まった。それに先だって1月16日に、大阪市内で記者会見が開催された。商業施設は売り場面積4万4000平方メートルで、266店舗が入る。2014年3月末までの初年度売上高は400億円、来場者数は2500万人を見込む。 今回の「グランフロント大阪」の開業によって、梅田地区のオーバーストア化にさらに拍車がかかることになる。JR大阪駅を中心として阪急百貨店うめだ本店、大丸梅田店、ルクア、JR大阪三越伊勢丹が存在し、阪急百貨店の対面には阪神百貨店がある。ルクアとJR大阪三越伊勢丹の向かいにはヨドバシカメラ梅田店がある。グランフロント大阪はヨドバシカメラ梅田店のすぐ裏に位置する。 グランフロント