フランシスが最初に描いた絵では、ニッパーはフォノグラフ(円筒型蓄音機)を覗いていた。 ニッパー(Nipper)は、絵画『His Master's Voice』のモデルとなった犬。蓄音機に耳を傾けるニッパーを描いたその絵画は、日本ビクター(現・JVCケンウッド)やHMV、RCA(現・仏国ヴァンティヴァ)、RCAレコード(現・米国ソニー・ミュージックエンタテインメント)などの企業のトレードマーク、またはブランドとして知られる。 生い立ち[編集] ニッパーの最初の飼い主は、イギリスの風景画家マーク・ヘンリー・バロウドであった。 1884年、イギリスのブリストルに生まれる。いつも客の脚を噛もうとすることから、“Nipper”(nip=噛む、はさむ:同名の工具の語源)と名づけられる。 ニッパーは、フォックス・テリア系の犬(BBCによればジャック・ラッセル・テリア[1])であったが、ブル・テリアの血も
![ニッパー (犬) - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fe91b3b4ca24f610c93038c2c4e8c3b4dac337b2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fb%2Fbd%2FOriginalNipper.jpg%2F1200px-OriginalNipper.jpg)