徳本です。 先週公開した記事「産直ECが小規模農家を疲弊させる3つの理由」は想像以上にたくさんの方々が読んでくださいました。ありがとうございます。 今回はその続きですが、最初に、先週の内容を簡単にまとめておきます。 新規就農、有機・自然農法に関わらず、生産量や品質が安定しない本質的な原因は栽培技術不足である 「情報(思いやコダワリ)が正しく届いていないから販路が開拓できない、野菜が売れない」は間違いである 小規模農家の救い手として、日本農業の課題解決の担い手として「産直EC」が注目を浴びているが、今のままでは逆に小規模農家を(そのサービス自体をも)疲弊させることになる 当初の予定では、僕が考える日本農業の本質的な課題、「多過ぎる農家が日本の農業をダメにする」を公開する予定でしたが、たくさんの反響やご意見を頂戴しましたのでこれを変更し、本稿では「産直ECが小規模農家を疲弊させる3つの理由」に