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ブックマーク / diamond.jp (47)

  • 海外で使いものにならなければ“社内失業”?!

    1974年、兵庫県生まれ。34歳のとき、外資系企業での管理職ポジションを辞してシンガポールに移住。現在は、シンガポールで年間約600社にコンサルティングサービスを提供し、企業の経営者、実務担当者と毎日のように海外経営戦略について話をしている。米国公認会計士、通関士。 http://www.facebook.com/sugisg3 ぼくは日を辞めてシンガポールで働くことにした 日での外資企業勤務経験を経て2008年にシンガポールに渡り、現在は彼の地で財務のコンサルティング業務に携わる杉山嘉信氏に、日の“外”で起こっている現状を伝えていただく。今後6回にわたり、あなたのキャリアを見つめ直すヒントとなる情報をお届けしたい。 バックナンバー一覧 かつての日は、たしかアジアで唯一の「先進国」と呼ばれ、それ以外の国々は「発展途上国」と呼ばれていたはずだ。それがいつしか日は「衰退国」、アジア諸

    chibama
    chibama 2012/06/21
  • しっかりしろ起業家たちよ日本の間違いだらけスタートアップ・ファイナンス

    新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県他の起業家メンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。「エコシステム・マーケティング」など著書多数。訳書に『ザッポス伝説』(ダイヤモンド社))、連載に「インキュベーションの虚と実」「垣根を超える力」などがある。 インキュベーションの虚と実 今、アメリカでは“スタートアップ”と呼ばれる、ベンチャー企業が次々と生まれている。なぜなら、そうした勢いある起業家たちを育てる土壌が整っており、インキュベーターも多く、なにより、チャレンジを支援する仕組みが存在するか

    しっかりしろ起業家たちよ日本の間違いだらけスタートアップ・ファイナンス
  • 【新連載】第1回日本的な理解を超えたソーシャル・ビジネスを「アハ!モーメント」で感じてみよう

    つちや・しの/国際協力NGO勤務後、2006年東京大学大学院総合文化研究科修了、日総合研究所創発戦略センター入社。環境事業立案、環境・社会的投資に従事後、多国籍企業の途上国におけるソーシャルビジネス研究を格化。2009年よりイギリスに移り、世界中のプロジェクトを担当し、国際的に研究を続ける。『BOPビジネス入門―パートナーシップで世界の貧困に挑む』共著(中央経済社)他。 Ms.BOPチームの「新興国ソーシャルビジネス」最前線 日で「ソーシャルビジネス」という言葉が紹介された当初は、海外から持ち込まれるカタカナ経営用語の一つというとらえ方をされていた。だが昨今話題になるソーシャル・ビジネスは、「地域社会やコミュニティが抱える社会的課題を解決する」という面だけではなく、「社会構造を根的に変える」イノベーティブな発想も内包する。市場のルール自体を変えるチェンジメイカーだ。インド、中国内陸

  • スマホからアプリが消える日――web化していくスマートフォンの未来

    1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ

    スマホからアプリが消える日――web化していくスマートフォンの未来
  • 食料自給率の低下は、TPP反対の主因となるほど悪いことなのか

    1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 出口治明の提言:日の優先順位 東日大地震による被害は未曾有のものであり、日はいま戦後最大の試練を迎えている。被災した人の生活、原発事故への対応、電力不足への対応……。これら社会全体としてやるべき課題は山積だ。この状況下で、いま何を優先すべきか。ライフネット生命の会長兼CEOであり、

    食料自給率の低下は、TPP反対の主因となるほど悪いことなのか
    chibama
    chibama 2011/11/04
    “コメを守ると言いながら減反政策を続けて食料安保の根幹となる田地をなぜ減らし続けるのか”
  • なぜ野田政権はこれほど増税論議を急ぐのかあなたが知らない「正直者が馬鹿を見る増税」の内幕――駒澤大学・飯田泰之准教授インタビュー

    野田政権は震災の復興財源として、個人負担となる所得税や住民税等の税の引き上げを決定した。また、深刻な財政問題の解決や加速する少子高齢化のなかで社会保障財源を確保するため、消費税についても2010年代半ばまでの段階的な税率引き上げが格的に議論されようとしている。では果たして、民主党政権が行おうとしている「復興増税」や「税と社会保障の一体改革」は、欧州発の景気後退懸念があるなかでの経済政策としてそれぞれ相応しいものなのか。その妥当性について、駒澤大学経済学部・飯田泰之准教授が検証する。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 原英次郎、林恭子) なぜ増税前に「資産取崩」「国債発行」をしないのか 被災者を“人質”にした野田政権の増税論議 ――野田政権は復興財源捻出のため、2012年度から所得税、法人税、たばこ税の税率引き上げ、そして13年度からは住民税率の引き上げを断行しようとしている。この臨時増税

  • グローバル化せざるを得ない?そんなこと誰も頼んでないですよ

    一橋ビジネススクール教授。 1964年東京生まれ。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。1989年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。 『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)など著書多数。「楠木建の頭の中」(https://lounge.dmm.com/detail/2069/)というオンライン・コミュニティを運営している。 楠木建 ようするにこういうこと 格経営書として異例のベストセラー『ストーリーとしての競争戦略』の著者、楠木建一橋大学大学院教授が、日々の出合いや観察からことの質を見極め、閉塞を打ち破るアイデアを提言。 バックナンバー一覧 最近いろんな経営者と話をしていると、よく出てくるのが「生き残りのため」という言葉。「で、どうするんですか?

  • 「好き」で「食う」を実現するには?AKB48とハーバードに共通する成功法則

    山口揚平(やまぐち・ようへい) 早稲田大学政治経済学部(小野梓奨学生)・東京大学大学院修士。 1999年より大手外資系コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、独立・起業。企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供する。2010年に同事業を売却したが、のちに再興。クリスピー・クリーム・ドーナツの日参入、ECプラットフォームの立ち上げ(のちにDeNA社が買収)、宇宙開発事業、電気自動車(EV)事業の創業、投資および資金調達にかかわる。その他、Gift(ギフト:贈与)経済システムの創業・運営、劇団経営、世界遺産都市ホイアンでの8店舗創業(雑貨・レストラン)、海外ビジネス研修プログラム事業、日漢方茶事業、医療メディア事業、アーティスト支援等、複数の事業、会社を運営するかたわら、執筆、講演活動を行っている。専

    chibama
    chibama 2011/09/06
    面白かった!
  • MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店安齋千華子さん(前編)情報源は「お客さまからの問い合わせ」時代に合わせて柔軟に変化する「棚」こそ書店の強み

    昨年9月にオープンしたMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店は、渋谷にいることを忘れてしまうほど落ち着いたお店で、いつ行っても真剣にを探す人であふれています。そんなお店でビジネス書を担当されているのが、安齋千華子さん。 前編の今回は、ジュンク堂書店の池袋店、新宿店と大型店を渡り歩いてきた安齋さんに、入社当時大変だったことから、ジュンク堂に入った意外な経緯、そして「図書館みたい」と言われがちなジュンク堂書店が図書館とどう違うのかまで語っていただきました。時代の流れを反映する「棚」づくりの秘密にも迫ります! 「問い合わせの数だけ、成長していきました」 お客さまの問い合わせを「翻訳」し、最適な案内ができるまで。 ――ジュンク堂書店、と言えばやはり圧倒的なの量。新卒でジュンク堂書店さんに入社されたとお聞きしましたが、働き始めたとき何が一番大変でしたか? 安齋 まずは覚えること、でしたね。知らない

  • 強い作品は色褪せない、強い作品はよみがえる著作権仲介エージェント 玉置真波(後編)

    『書籍づくりの匠』、昨日に引き続きタトル・モリ エィジェンシーの玉置真波さんにお話をうかがいます。様々なテーマの作品を数多くの出版社、編集者とつくりあげてきた玉置さんの、著作権仲介エージェントの仕事の魅力や今後についてなど、実際の作品名を織り交ぜながら語っていただきました。 「人」「作品」との出会いが一番の魅力 ――前回の最後に、ベストセラーに立ち会われた経験をお話しいただきましたが、「今のお仕事をしていてよかった」と感じるのはどんなときですか? 玉置 たしかに、ベストセラーを担当するのはエージェントの醍醐味のひとつではありますね。ただ、その他にもこの仕事をしていてよかったと感じることはいくつもあります。 ひとつは、仕入れ、つまり情報収集の段階で「これはいい」という強い作品に出会ったときです。これをどうやって展開していこうか、提案していこうかと考えるだけでわくわくします。次に、版権を所有す

  • 編集者との密な関係で、作品とのベストマッチを探る著作権仲介エージェント 玉置真波(前編)

    づくりを支えてくださる方々を紹介する『書籍づくりの匠』。今回は、タトル・モリ エィジェンシーの玉置真波さんにご登場いただきます。 翻訳書の版権を私たち編集者にご紹介いただき、海外の権利者との仲立ちをしていただく著作権仲介エージェントの玉置さんは弊社はもちろん、多くの出版社さんとお仕事をされているノンフィクションジャンルのエキスパートです。 前編となる今回は、玉置さんの基的な仕事の内容と現職に就かれた経緯をうかがいました。 「仕入れ」「提案」「サービス」が エージェントの仕事 ――はじめに、御社についてお聞かせください。 玉置 タトル・モリ エィジェンシーは、1948年に創業された業界では老舗の著作権仲介エージェンシーで、現在も中心の業務である海外作品の日語翻訳権から始まって、「ムーミン」などのキャラクターのライセンス、マンガを含む日語作品の海外版権の仲介を行っています。私はその中で

  • 三省堂書店有楽町店 岡崎史子さん(後編)「ビジネス書担当って、すごく楽しいんですよ!」著者や出版社だけでなく、お客さままで巻き込む行動力の源とは

    店内の至る所に遊び心があふれていて、思わぬとの出会いを演出してくれる場所。今回伺った三省堂書店有楽町店は、ひと言で言うとそんな書店です。そこでビジネス書の責任者を務めるのが、岡崎史子さん。心から楽しそうに仕事のことを語ってくれる言葉の裏に、仕事への姿勢が見え隠れします。 後編では、実際に行った「ジャンル横断フェア」のエピソードから、ビジネス書の魅力まで、語り尽くしてくれました! 【前編はこちら】 固定観念を打ち破る「ジャンル横断フェア」 いくつものお店、いくつものジャンルで培った経験が武器に。 岡崎 番外編みたいになりますけど、今年、震災の後に行ったものです。 地震の後、いろんな出版社さんに選書してもらったんです、コメント付きで。そして、POP書いてくださるなら大歓迎ですし、コメントだけでも私がPOPつくります、って言ってお願いしたんです。 意外なことに、一番売れたのは岩波書店の『モモ』

  • 三省堂書店有楽町店 岡崎史子さん(前編)固定観念を打ち破る「ジャンル横断フェア」いくつものお店、いくつものジャンルで培った経験が武器に。

    店内の至る所に遊び心があふれていて、思わぬとの出会いを演出してくれる場所。今回伺った三省堂書店有楽町店は、ひと言で言うとそんな書店です。そこでビジネス書の責任者を務めるのが、岡崎史子さん。心から楽しそうに仕事のことを語ってくれる言葉の裏に、仕事への姿勢が見え隠れします。 前編では、数多くのお店、さまざまなジャンルを経験された岡崎さんだからこその仕事観から、「ONE PIECE」をレジ前平台にドカ積みしたエピソードまで、まさに盛りだくさんでお届けします! 「何でもあり」、だから書店が好き 意外な原点、「立ち読みはしご時代」 ――いつも面接みたいと言われて不評なんですけど、今回もこの質問からいきます。書店員さんになったきっかけはなんでしょう? 岡崎 私ってそこまで読書家じゃないんです。けど、屋さんで立ち読みするのはものすごく好きで。中学のとき、塾の行き帰りとか頻繁に通っていましたね。それで

  • 装丁家の醍醐味は、世の中に影響を与えられること装丁家・重原隆氏(前編)

    『書籍づくりの匠』では、作りに携わるさまざまなプロフェッショナルの方がたに、ご自身のお仕事を語っていただきます。 今回と次回の2回にわたって、装丁家の重原隆さんにお話を伺います。手がけた書籍は、年間150点以上、累計で1600冊以上という重原隆さん。前編の今回は、お父さまもグラフィックデザイナーとして長く活躍されたという重原さんの原点から、書籍の仕事に進んだきっかけ、そしてロングセラー『プロフェショナルの条件』誕生秘話までを聞きました。 父の背中で見たデザイナーの世界 僕は金沢美術工芸大学出身で、現在デザイナーをしていますが、実は父も同じ大学出身で、グラフィックデザイナーとして70歳まで現役で働いていました。自宅で仕事をしていた時期もあって、幼い頃から父の仕事ぶりはよく見てましたね。 小さい頃から絵を描くのは得意でした。父親に「車の絵を描いて」と言えばうまく描いてくれましたし、それを見て

    chibama
    chibama 2011/05/23
    羽當の匠キタ!
  • 紀伊國屋書店新宿本店 水上紗央里さん(後編)『もしドラ』が社会的ブームになるのを中から見られたのは幸せです。

    水上 はい。入社して9年目ですが、ずっとここにいます。これだけ異動しないのも珍しいですが、しかもずっと3階のビジネス書売り場なので、売り場も変わったことがないんです。 ――お仕事が楽しくなってきたのはいつ頃からですか? 水上 入社2年目くらいからです。ちょうど丸1年経つと、仕事の流れがわかるようになるんです。前の年の今頃はこういうことやっていたなって、復習しながら、自分なりの工夫を入れて仕事ができるようになっていきました。 だから4月になると入社当時の気持ちを思い出すので、楽しくなりますね。 ――入社された頃ってどういうが売れていましたか? 水上 よく覚えているのは、『海を越える想像力』というが売れていたのをよく覚えています。これはディズニーランドを経営するオリエンタルランド社長の加賀美俊夫さんが書かれたで講談社さんから出版されたでした。 当時、毎日朝礼で、「今日は重版が決まりまし

  • 紀伊國屋書店新宿本店 水上紗央里さん(前編)「ここに来ればある」いつまでもそう思われる書店に

    水上 はい、文学少女というタイプではないですが、も雑誌も新聞も、とにかく活字を読んでいるのが好きです。学生時代もずっと地元の公立図書館でアルバイトしていました。そこが居心地がよくて(笑)。何時間もを整理しててもまったく苦にならなくて。こういう仕事は向いてるかもって思いました。 ――実際に書店に勤めてみて、図書館との違いは大きいですか。 水上 当たり前ですが、書店は商売なんです。だからを触っている時間より接客している時間の方が長いです。学生時代、接客業で働いた経験がなかったので、最初にお客様に接してお金を扱った時は、緊張して緊張して震えました(笑)。 あと、図書館では聞かれたがなくても「いま貸し出し中です」と言えばそれで終わり。でも書店は商売ですから、それでは済みません。そのがもう絶版になっているのか、あるいたまたま品切れなのか、取り寄せできるのか、そして入荷するならいつなのか。

  • 名著集の裏に名デザイナーあり

    新連載『書籍づくりの匠』では、作りに携わるさまざまなプロフェッショナルの方がたに、ご自身のお仕事を語っていただきます。第一回目は、ドラッカーの名著集にも関わられた、デザイナー竹内雄二さんです。 20年越しの「リベンジ」 『ドラッカー名著集』(全15巻)の装丁をやらせていただくことになった時は、さすがに緊張しました。御社(ダイヤモンド社)にとって、ドラッカーという著者がどういう存在かは重々承知していましたから。コンペで選ばれることになっていたシリーズの装丁が僕の案に決まった瞬間、選ばれた喜びはありましたが、それ以上に緊張感が半端ではなかったです。これは大役だと。 こう語る竹内雄二氏は、今年20年目を迎えるブックデザインの第一人者である。名古屋の美術大学を卒業後、編集プロダクションとデザイン事務所を経て、28歳で独立した。以来、書籍に特化したデザイナーとして活躍。これまで装丁したは100

  • リブロ池袋本店 昼間匠さん(前編) 何気ない陳列にも工夫あり!

    編集者がつくった書籍を、まるで自分のもののように大切に売ってくれる一方で、時に厳しい意見も頂戴します。それも愛情の証。だから多くの編集者が絶大な信頼を置いています。それが、リブロ池袋店のマネジャー、昼間匠(ひるまたくみ)さんです。前編の今回は、経歴を振り返っていただきながら、読者にを届ける仕事の醍醐味を語ってくれました。 客層の違うお店を経験したことが、 自分の宝 ――リブロ池袋店と言えば、昔の「西武ブックセンター」ですよね。40代以上の読者にとっては、若かりし頃の文化の拠点というイメージのあった書店ですが。 昼間 ええ、年配のお客さまにはそのようによく言っていただきます。当時はいまより大型店も少なかったですし、池袋では断トツの大きな書店でした。いまでは1000坪の書店といってもさほど珍しくないですから、「大きな書店」という位置づけだけで勝負できる時代ではありません。それぞれお店とし

  • 未曾有の東日本大震災による経済的損失の全貌一橋大学大学院経済学研究科 佐藤主光教授緊急インタビュー

    3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日大震災)。世界最大級となるマグニュード9.0の極めて強い地震となり、その地震に連動した大津波の発生によって、人的被害は未曾有のものとなっている。また、今回の地震は工業地帯を含む東北・関東地方の広範囲に被害を及ぼしているため、日経済にも大打撃となることが予測される。では、実際にこの地震はどれほどの経済的損失をもたらすことになるのか。そして、景気回復基調に向かっていた日経済にどのような悪影響を与える可能性があるのか。これまでも地震が経済や財政に及ぼす影響について分析をしてきた一橋大学大学院経済学研究科・佐藤主光教授に今回の地震で予測される経済的インパクトを試算してもらった。 短期的なマクロ経済への影響は限定的か 中長期的には財政悪化の可能性も ――まだ被害の全貌も明らかになっておらず、混乱した状況が続いているが、甚大な被害を広域で受けた東北地

    chibama
    chibama 2011/03/15
    “政府はこれから次の3者と対話しなければならない。第1は被災者…第2は市場…第3は納税者である”
  • 自己実現の追求こそが付加価値を生み出す――日本コカ・コーラ会長 魚谷雅彦氏【前編】

    1999年、米・タフツ大学数量経済学部・国際関係学部の両学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券に入社し、M&Aアドバイザリー業務に従事。その後、香港・PCCWグループの日支社の立ち上げに参画。幼少期より興味があったスポーツビジネスに携わるべく、2004年、楽天イーグルスの創業メンバーとなる。チーム運営や各事業の立ち上げサポート後、GM補佐、ファン・エンターテイメント部長などを歴任し、初年度から黒字化成功に貢献。 2007年、株式会社ビズリーチを設立し、代表取締役に就任。日初の個人課金型・転職サイト「ビズリーチ」を運営。2010年、プレミアム・アウトレットをイメージしたECサイト「LUXA(ルクサ)」を開始。2012年、ビズリーチのアジア版「RegionUP(リージョンアップ)」をオープン、2013年2月、IT・Webエンジニアのためのコラボレーションツール「codebreak;(コード