帰省やら旅やら誕生日やらで更新が遅れてしまいました。今日から書いてゆきます。さて、人づての内容だからおよそ正確ではないけれども、心を捉えるものを聞いたのでメモ。 「星野さん、とても感動する光景や景色や瞬間に出会ったとき、どうすればそれを人に伝えられるのだろう。写真で切り取ること?言葉にすること?それとも‥」 星野:「自分が変わることだよ」 感動せしめられることによって己自身が変化するならば、言葉も映像も無くとも、ある感動的な体験は滲み出るように相手に伝わる。安っぽい「感動」の切り売りではなくて、自分の存在がまさに動揺させられるような経験を経てこそ伝わるものがある。感動だけではなくて、そもそも、人間の成長や円熟や深化とはこういうことなのかもしれない。その瞬間を幾多にも求めて、アンテナ広げて生きてゆこう。次回星野さんの写真展が東京であったときは必ずcheck.(現在は名古屋高島屋にて写真展開催