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2017年8月30日のブックマーク (4件)

  • 西洋哲学に解けなかった難問を解き明かした、日本発の「西田哲学」とは何か?

    2017年7月18日、代官山 蔦屋書店にて、同書店主催が主催のイベント『福岡伸一、西田哲学を読む』刊行記念の講演会が行われました。第1部では、福岡伸一氏が「ロゴス対ピュシス」のテーマで書の読みどころを紹介。そして続く第2部では、西田哲学の継承者で哲学者の池田善昭氏を招いて、書籍では語り尽くせなかった西田哲学の真髄について語り尽くします。パートは、その第2部の様子を全文書き起こしでお送りします。商品の購入はコチラ。 池田善昭氏と西田哲学 池田善昭氏(以下、池田):私の専門は西洋哲学です。 西田哲学というのは、京都大学に入ると、当時はどうしても勉強しなければならないといった雰囲気があり、学生時代には西田を勉強せざるを得ないような状況でした。しかし私自身はそのときは「ちんぷんかんぷん」というか、西田はよくわからなくて、途中で放棄というか、勉強するのをやめてしまいました。そして、ずっと30年ぐ

    西洋哲学に解けなかった難問を解き明かした、日本発の「西田哲学」とは何か?
  • 忖度しすぎ?シルバー民主主義 負担増受け入れる素地 - 日本経済新聞

    年金は少しでも多く、医療・介護や税の負担は少しでも小さく――。若者に比べて高齢者を優遇する「シルバー民主主義」政策が財政を悪化させてきた。お年寄りがこれからますます増えるなか、目先の痛みを強いる財政再建など、とても支持を得られない。だがこうした常識を覆す研究が出てきた。諦めるのはまだ早い。(木原雄士)お年寄りの政治への影響力は大きい。直近3回の衆議院選挙の平均投票率は20代が39%なのに対し、

    忖度しすぎ?シルバー民主主義 負担増受け入れる素地 - 日本経済新聞
  • 『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』 進化認知学、そして「唯一無二の人間」という見方からの脱却 - HONZ

    「動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか」。ずいぶん挑戦的な問いかけであるが、書の内容もそれに負けず劣らず挑戦的である。 フランス・ドゥ・ヴァールは、ベストセラー『チンパンジーの政治学』といった著書もある、世界的に著名な霊長類学者である。そんな彼が書で試みていることはおもにふたつある。ひとつは、彼の提唱する「進化認知学」というアプローチを明らかにすること。そしてもうひとつは、「唯一無二の人間」という見方(ないし偏見)を克服することだ。 第一の点について、象徴的なエピソードから始めよう。テナガザルは樹上性の小型類人猿で、ヒトや大型類人猿とも近縁な存在である。だがそんなテナガザルが、かつて行われた認知テストで意外なほど成績がわるかった。そのテストとは、棒を拾い上げてべ物を引き寄せるという一見単純なものである。では、そんなテストでさえうまくパスできないのだから、テナガザルは「愚か」だというこ

    『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』 進化認知学、そして「唯一無二の人間」という見方からの脱却 - HONZ
  • 工業化された農業によって地球は「第六の大量絶滅期」を迎えると科学者が警鐘を鳴らす

    過去100年あまりの間に起こった工業化と人間の経済活動により、地球の環境は極めて急激な変化の過程にあると考えられています。地球の歴史の中で、これまでに大きく5回の生物の大量絶滅が起こったことが定説となっていますが、現在の人類の活動がこのまま続けば、地球は「第六の大量絶滅」に直面することになる、と警鐘を鳴らす科学者がいます。 Industrial farming is driving the sixth mass extinction of life on Earth, says leading academic | The Independent http://www.independent.co.uk/environment/mass-extinction-life-on-earth-farming-industrial-agriculture-professor-raj-patel-a

    工業化された農業によって地球は「第六の大量絶滅期」を迎えると科学者が警鐘を鳴らす