苔玉とは、盆栽の手法のひとつ「根洗い」を応用し、植物の根を土で包んで、まわりに苔をはりつけ、糸で固定した球状のもの。 日本では室内で植物を楽しめるグリーンインテリアとして、じわじわと人気が広がってきました。 そして、盆栽という日本の伝統から生まれた苔玉は、日本から8,600キロメートル以上も離れたスウェーデン南部の街、マルメ(Malmö)にも伝来しています。 マルメ唯一の苔玉ブランド「Flora Linea(フローラ・リネア)」を主宰するのは、地元在住のマヤ(Maja Ljungdahl)さん。 マルメで最も”クール”なエリアMöllen(メラン)にあるショップでは、マヤさんが一点づつ手づくりした苔玉のほか、エアプランツ、植木鉢などの雑貨が、センスよく並んでいます。 「子どもの頃、祖父母が大きな庭のある家で暮らしていて、遊びに行くたびに祖母が植物のことをいろいろ教えてくれたんです。そのせい
盆栽や苔玉など、ひと昔前では「古臭い」「敷居が高い」とされていた緑にポジティブな視線が注がれている昨今。すでに完成したものを購入するのではなく、自分たちで手作りすることを良しとする風潮も相まって、ますます人気が加速している印象を受ける。 しかし、そんな一大ブームの裏で発生している「ある問題」に想いを巡らす人は、一体どれだけいるだろう。 実はいま、苔の乱獲である「山採り」が深刻な問題になっており、自然の生態系に害をおよぼしつつあるのだそう。さらに、乱獲された苔が生育環境が異なる場所に移されることで枯死してしまうという悪循環に。「売れるから」といって勝手に山採りをし、苔を死なせてしまっている、そんな人たちが少なからず存在しているのだという。
宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の中で番組の映画評コーナーで2017年に扱った49本の映画の中からベスト10本を選び、ランキングを発表していました。 (宇多丸)今夜は年末恒例の特別企画、ライムスター宇多丸のシネマランキング2017をお届けしています。ということでね、リスナーのみなさまからのランキング、そして高橋洋二さんからのランキングをうかがって、いよいよ僭越ながら私の今年、このムービーウォッチメンで扱いました49本の中から上位10位を発表するというね……するのか、しないのか? 私はもう映画に順位をつけるという、こういう行為そのものに異を唱えたい。なんなら、もういいとか悪いとか、そういうことは言いたくない。そういう気持ちでいっぱいです。そういう、断腸の思いで(笑)。「うるせーよ!」っていうね。 でもまあ、今年はぶっちゃけめちゃめちゃ良かったです。どれもこれも。私の評を聞いていただければ
こんにちは、らくからちゃです。 年の瀬も近づいてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 出来れば、じっくり腰を据えて今年を振り返りたいところですが、残件整理にヒィヒィ言っております(´Д⊂グスン この時期になると、いろんな『今年の振り返り』が出てきますが、毎年なんやかんやで楽しみにしているのがこちら。 このマンガがすごい! 2018 posted with ヨメレバ 『このマンガがすごい!』編集部 宝島社 2017-12-09 Amazon Kindle 楽天ブックス honto 今年は『約束のネバーランド』が第一位ですか。記事にもしてみましたが、ありゃ中々良い作品です。ただラインナップを見ていると『このマンガがすごい!』って、 2016年頃に初巻が発売されて、2017年に盛り上がった作品が多いんですよね。 通な皆さんにとっては、こんな風に思うラインナップじゃないのでしょうか? (
本書は、同著者による数学的原理に裏打ちされた傑作ファンタジィ『白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険』、その続篇『精霊の箱: チューリングマシンをめぐる冒険』とはまた違った物語──副題にもある通り、命令を何でもこなしてくれるスゴイ人工知能をつくる上で避けては通れない、コミュニケーションにおける人工知能の意図理解についての一冊である。 図や数式は一切なく、ワガママで勉強嫌いな王子と、彼の住まうクリオ城へと危機が迫り、「人間の命令を忠実に実行する」自動人形に囲まれた、王子の孤独な戦いがはじまる──。といったファンタジィとも童話ともいえる物語を純粋に楽しみながら読み進めるうちに、人と機械のコミュニケーション時に不可避的に発生する、「意図の理解」をめぐる難しさ、自然言語で機械に対して命令する際、原理的に出現する諸問題が把握できてしまうという優れものだ。 本作の「人形」は、現実世界では
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