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ブックマーク / www.asahi.com (390)

  • 水前寺成趣園の池、地震後に底露出 水源枯れる? 熊本:朝日新聞デジタル

    市中央区の観光名所・水前寺成趣園(じょうじゅえん、水前寺公園)の池の水がほとんどなくなっている。16日未明の「震」後に、池の8割ほどの範囲で底が露出した。管理者も原因は分からず、地元の人たちは観光への影響を懸念している。 園を管理する出水(いずみ)神社の権禰宜(ごんねぎ)、鰺坂(あじさか)徳孝さん(27)が異常に気づいたのは16日午前3時ごろ。震後に駆けつけると、いつもは月や街の明かりが反射する池が真っ暗だった。 午前5時ごろには池の底が8割ほどの広さで露出しているのを確認。浅くなった池ではコイが横になって泳いでいた。もともと池には、地下からわき出た水が自然にたまっていたといい、鰺坂さんは「水源が死んでしまったのか」と心配する。現在は地下水をポンプでくみ上げて池に流しているが、水位はまだ回復していない。 近所に住む女性(73)は24日、震後初めて園を訪れた。「熊城だけじゃなくて

    水前寺成趣園の池、地震後に底露出 水源枯れる? 熊本:朝日新聞デジタル
  • 水枯れた池に水量戻る? 熊本の水前寺公園、原因は不明:朝日新聞デジタル

    地震の「震」後に水位が減り、池の8割ほどで底が露出していた熊市中央区の水前寺成趣園(じょうじゅえん、水前寺公園)の水が戻りつつある。原因は不明だが、16日から営業を再開する予定で、関係者は「大勢の人に来て欲しい」と期待する。 園を管理する出水神社の岩田徹・宮司代務者(68)によると、池の水が枯れた後、地下水をくみ上げて池に流してきたが、なかなか回復しなかった。今月11日になり、水量が増え、枯れていた場所に水が戻っている様子もみられた。 一部では、あぶくが見え、水が湧いていることを思わせるような場所もあるという。岩田さんは「原因はわからず、雨の影響かもしれないが、水がたまってくれるとありがたい」。園内の土産店の店主(66)は「観光客の流れも取り戻したい」と話した。 同園は地震後、閉園していたが16日から再開、31日までは無料開放する。(小原智恵)

    水枯れた池に水量戻る? 熊本の水前寺公園、原因は不明:朝日新聞デジタル
  • 緑色の金魚、97歳「仙人」が繁殖成功 決意から40年:朝日新聞デジタル

    埼玉県坂戸市小沼で「金魚仙人」と呼ばれている金魚養殖家・川原やどる(うかんむりに居)さん(97)が今春、品種改良で緑色の金魚の繁殖に成功した。約40年前、金魚を飼い始めて間もなく決意してから、様々な品種同士の交配と失敗を繰り返してきた。「ついにやった。生きているうちにできて良かった」と感慨深げだ。 長崎県生まれの川原さんは、元陸軍砲兵でシベリア抑留の経験もある。帰国後、仕事で親族を頼り坂戸へ来た。機械工場で働くかたわら、「娯楽がない土地だったから」と趣味で金魚を飼い始め、定年退社後、格的に品種改良と販売に乗り出した。「他にないから」と、緑色に挑むことにした。 当初は、親のどちらかに似た色柄ばかりでうまくいかず、試行錯誤と苦労の連続だったという。やがて、黄色が鮮やかな「ミューズ」、ひれが長く優雅な「オーロラ」などのヒット作を生み出した。 青色と黄色を交配させれば緑…

    緑色の金魚、97歳「仙人」が繁殖成功 決意から40年:朝日新聞デジタル
  • 「捕まると3年以内に死ぬ」岡山の奇祭、悲鳴上げる人も:朝日新聞デジタル

    神が乗り移った男性「ゴーサマ」が闇夜の中、境内を走り回る奇祭「二上山護法祭(ふたがみさんごほうさい)」が14日夜から15日未明にかけ、岡山県美咲町の両山寺であった。「ゴーサマ」の邪魔をして捕まると「3年以内に死ぬ」と伝えられており、集まった約450人の中には悲鳴を上げて逃げ回る人もいた。 護法祭は、県の重要無形民俗文化財に指定されている。寺の言い伝えでは鎌倉時代の1275年、住職がお告げを受けて始まった。「護法善神」という神様が鎮守する土地を見回るため、人に乗り移るとされる。五穀豊穣(ほうじょう)や天下太平を祈るために祭りは続けられ、町によると、今年で742回目だという。 神が乗り移る男性「護法実(ごほうざね)」は半紙で作られた帽子「紙手(しで)」をかぶって駆け回る「お遊び」をする。2015年から護法実を務めるのは、IT関連の仕事をしている白川晃太郎さん(44)。今回、祭り当日までの1週間

    「捕まると3年以内に死ぬ」岡山の奇祭、悲鳴上げる人も:朝日新聞デジタル
  • 「捕まると3年以内に死ぬ」岡山の奇祭、悲鳴上げる人も:朝日新聞デジタル

  • 夢の別荘地、10万円投げ売り 「もはや財産ではない」:朝日新聞デジタル

    負動産時代 お金を払ってでも土地を処分したい人たちがでてきた。1990年前後のバブル期、別荘にあこがれたサラリーマンたちが高値で別荘やリゾートマンションを購入した。あれから30年。人口減を背景に地価の下落は止まらず、タダでも買い手がつかない。この春、静岡・伊豆の別荘地を買値の130分の1で売った男性もその一人だ。 契約は東京・帝国ホテルのラウンジだった。 まだバブルだった1991年初め。伊豆半島の丘陵地の一角に約300平方メートルの別荘地を購入した時のことを、大分県に住む男性(78)は鮮明に覚えている。当時は首都圏暮らしのサラリーマン。老後はゆったりした場所で過ごしたいと夫婦でドライブしながら物件を探し、1300万円の大枚をはたいた。

    夢の別荘地、10万円投げ売り 「もはや財産ではない」:朝日新聞デジタル
  • 食料自給率38%、過去2番目の低さ 台風被害など響く:朝日新聞デジタル

    農林水産省は9日、2016年度の料自給率(カロリーベース)が38%だったと発表した。前年度まで6年連続で39%だったが、北海道の台風被害による小麦の生産減などが響いた。政府は消費者の好みに合ったコメや小麦の生産を増やすことなどで、2025年度までに45%に高める目標を掲げるが、達成は厳しい状況だ。 自給率は、国内で消費される料のうち、家畜のえさも含めて国産でまかなえている割合で、コメが大不作だった93年度の37%に次ぐ過去2番目の低さだった。台風被害などで、小麦とテンサイの生産量が前年度より2割ほど落ち込んだ。自給率が高いコメの消費が減り続ける一方、輸入が多い肉や油脂の消費量が増えてきたことも、長期的な低下傾向の背景にある。 一方、野菜や魚介類の比重が大きくなる生産額ベースの自給率は、前年度より2ポイント高い68%と、2年連続で上昇した。国産のコメや野菜が値上がりし、輸入の野菜や牛肉、

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  • 絶滅危惧のハゼ、実は新種 川底に隠れ潜むので学名は…:朝日新聞デジタル

    沖縄・石垣島など琉球列島の川にすむ希少なハゼが、実は新種だったことがわかり、川底に隠れ潜む姿から「忍者」と学名がつけられた。沖縄科学技術大学院大学の前田健研究員らの研究チームが、日魚類学会の英文誌で発表した。これまでは別の種だと考えられていた。 新種とわかったのは、和名でエソハゼと呼ばれるハゼの仲間。体長2~3センチで、川の浅瀬の川底が砂利になっている場所に生息する。 もともと数が少なく、環境省レッドリストでは近い将来の野生での絶滅の危険性が高い「絶滅危惧1B類」に分類されているが、詳しく調べられていなかった。研究チームがDNAを解析したり、海外の標を調べたりしたところ、これまで報告された種のいずれとも特徴が一致せず、新種と判明した。 エソハゼの体には茶色や黒の模様があるため、じっとしていると川底の砂利にまぎれて見つけにくい。それがまるで忍者のようだとして、「スキスマトゴビウス・ニンジ

    絶滅危惧のハゼ、実は新種 川底に隠れ潜むので学名は…:朝日新聞デジタル
  • すずが見た広島、街は今 爆心地「ここに生活があった」:朝日新聞デジタル

    その瞬間まで、確かにそこにあった街、暮らし、命。当時の人々の営みを丹念に描いた映画「この世界の片隅に」がロングランを続けている。主役のすずが見つめた風景から、失われたものに思いをはせる。原爆投下から、きょうで72年――。

    すずが見た広島、街は今 爆心地「ここに生活があった」:朝日新聞デジタル
  • 故・水木さん、描きたかった敗戦の話 未発表随筆発見:朝日新聞デジタル

  • 愛知)平家武将の鎮魂&豊作祈願 稲沢・祖父江の虫送り:朝日新聞デジタル

    稲沢市祖父江地区で8日夜、稲の害虫を追い払う伝統行事「祖父江の虫送り」があった。住民らがたいまつを掲げて田んぼ道を練り歩いた。 源平合戦で稲の切り株につまずき、敵に討たれて害虫になったとされる平家の武将・斎藤別当実盛(さいとうべっとうさねもり)の怨念を鎮めるために始まったとの言い伝えがある。祖父江地区では、麦ワラで大きなサネモリ人形を作るのが特徴で、県無形民俗文化財に指定されている。 サネモリ人形を先頭に住民らの行列が鐘や太鼓を打ち鳴らして進み、最後は燃え盛る火の中に人形を投げ入れて豊作を祈った。

    愛知)平家武将の鎮魂&豊作祈願 稲沢・祖父江の虫送り:朝日新聞デジタル
  • 言葉の意味ずらす、今の政治 批判逃れの「見事な技術」:朝日新聞デジタル

    様々な言葉を繰り出して議論を交わし、時に追及をかわす政治家たちの術。「印象操作」「怪文書」「こんな人たち」という発言を例に、野矢茂樹・東大教授に論理的にひもといてもらった。 最近の政治の場面におけるやりとりを見ていると、言葉の使い方に関して、たいへん勉強になる。 まず、安倍晋三首相からは答えたくない質問への応答の仕方を学ぶことができる。例えば、相手が自分の瑕疵(かし)を明らかにする目的で何か問いを発したとしよう。そのとき、軽々に答えはしない。「あなたの前提が間違っている」と切り返す。私に瑕疵があると考えてそんな質問をするのでしょうが、私に瑕疵はない、と自分を正当化する論を展開する(この部分は長く続くほどよい)。また、その質問は「印象操作だ」と決め台詞(ぜりふ)を言うことも忘れない。以前乱発されていたこの言葉は、きわめて応用範囲が広い。自分に不利な目的で為(な)された質問に対しては、すべて「

    言葉の意味ずらす、今の政治 批判逃れの「見事な技術」:朝日新聞デジタル
    deadwoodman
    deadwoodman 2017/08/01
    “言葉をねじ曲げるようなやり方を自ら振り回すべきではない。”→ごもっともだけど、「言葉の意味」はそこまで静的なものではなくて、ずれが生じるものではあることは覚えておきたい。
  • 天然記念物「奈良のシカ」、県が捕獲開始 その理由とは:朝日新聞デジタル

    国の天然記念物「奈良のシカ」の捕獲が31日午後に始まる。捕獲は文化財保護法で規制されているが、奈良公園の周辺で深刻な害が広がっており、奈良県が初めて乗り出す。観光客らによる「餌付け」も問題になっているため、県は条例制定の検討も進め、人とシカが共生できる環境づくりを目指す。 「奈良のシカ」は古来、春日大社の「神鹿(しんろく)」として大切にされ、1957年に天然記念物に指定された。対象エリアは奈良公園内のほか、2005年の市町村合併前の旧奈良市全域。 県などによると、奈良公園には約1200頭が生息。さらに東側に広がる農村部では実態は把握できていないが、県はそれ以上の頭数がいるとみる。特にこの付近では米や大根などの野菜、イチゴなど果樹への害が問題になっていた。 奈良公園付近を除いた地区では、保護上支障を及ぼす恐れがない場合に限り、1985年に文化庁から文化財の現状変更の許可を受けたうえで捕獲

    天然記念物「奈良のシカ」、県が捕獲開始 その理由とは:朝日新聞デジタル
  • 天然記念物「奈良のシカ」、県が捕獲開始 その理由とは:朝日新聞デジタル

  • ヒグマ、クジラにかぶりつく 世界自然遺産・知床:朝日新聞デジタル

    北海道の世界自然遺産・知床の核心地域である知床岬付近に、クジラの死骸が漂着し、ヒグマがその肉にかぶりついている。このような光景は国内では知床以外ではまず見られない。 地元・羅臼町で「知床岬ヒグマボートクルーズ」を運航する「知床らうすリンクル」によると、死骸はミンククジラとみられる。7月上旬に漂着すると、10頭ほどのヒグマが代わる代わる現れてべ始めたという。 クジラは、腐敗も手伝って、2週間ほどで腹部付近以外は骨に。それでもペアとみられる若い2頭が毎日のように現れ、死骸に登ったり、においをかいだりして可部を探し、肉をほおばっている。 朝日新聞は今夏、環境省に知らせたうえで、知床岬に近い赤岩地区のコンブ番屋の取材に入っており、この光景に遭遇。数百メートル離れた岩場から望遠レンズで撮影した。(神村正史) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -

    ヒグマ、クジラにかぶりつく 世界自然遺産・知床:朝日新聞デジタル
  • どうやって生きてるのか…「常識外れ」の細菌、泉で発見:朝日新聞デジタル

    どうやって生命を維持しているのか分からない「常識外れ」の細菌を、海洋研究開発機構などのチームが発見した。細菌は、太古の地球に似た環境で生息しており、生命の起源解明につながる可能性があるという。英科学誌に21日、掲載された。 同機構の鈴木志野・特任主任研究員らは、米カリフォルニア州で、地表に現れたマントル由来の岩石に湧く泉で、どのような生物がいるか調べたところ、27種の微生物の遺伝子が見つかった。周辺は強アルカリ性で、約40億年前の地球に似た過酷な環境という。 そのうち、岩石に付着した細菌では、酸素を使った呼吸など生命維持に必要とされるエネルギーを得るための遺伝子を一つも持っていなかった。 この細菌が生きる仕組みは不明だが、岩石から電子を直接得たり、未知の遺伝子が働いたりするなどが考えられるという。細菌の全遺伝子数は約400で、ほかの生物の細胞に依存するものを除き、全生物で最も少なく、研究チ

    どうやって生きてるのか…「常識外れ」の細菌、泉で発見:朝日新聞デジタル
  • ふるさと納税、見直すべきだが…「スガ案件」恐れる官僚:朝日新聞デジタル

    「おれは分かって言ってるんだ。ちゃんとやれ」 税制改正をめぐる議論が山場を迎えていた2014年末。菅義偉官房長官は目の前で「反対」を繰り返す総務官僚に苦言を呈した。 案件は、菅氏が総務相時代に導入を決めた「ふるさと納税」だった。地方自治体に寄付すると減税されるものだが、菅氏は寄付を増やすため、減税額の上限を倍増させることや手続きの簡素化を求めていた。 「大変なことになりますよ」。対応策が不十分なまま拡充すれば高額な返礼品で寄付を呼び込む自治体間の競争が激しくなり、高所得者にとって事実上の節税対策になる――。総務官僚はそう繰り返したが、菅氏に退けられ、拡充策は15年4月から導入された。 ふるさと納税を担当していた局長は次の人事で省からいなくなった。「菅氏は『文句を言いたければそのときに言え』というが、当に言ったやつはクビになる」。当時を知る関係者はいう。 ふるさと納税はその後、返礼…

    ふるさと納税、見直すべきだが…「スガ案件」恐れる官僚:朝日新聞デジタル
  • 日本、若年層支援に10億ドル 国連SDGs会合で表明:朝日新聞デジタル

    米国を訪問中の岸田文雄外相は17日午後(日時間18日未明)、ニューヨークの国連部で開かれた持続可能な開発目標(SDGs(エスディージーズ))に関する「政治フォーラム」で演説した。子どもや若年層の…

    日本、若年層支援に10億ドル 国連SDGs会合で表明:朝日新聞デジタル
  • 「こんな草がお金に」 広がる薬草栽培、背景に漢方需要:朝日新聞デジタル

  • アラスカの森に「砂漠」の段々畑 永久凍土解けて変化か:朝日新聞デジタル

    北極圏に近い米アラスカ州の森林地帯に、異様な形をした「砂漠」がある。現段階で原因ははっきりしないが、地球温暖化がすすめば、こうした地形が増える可能性が懸念されている。 「デューン」と呼ばれるこの地形…

    アラスカの森に「砂漠」の段々畑 永久凍土解けて変化か:朝日新聞デジタル