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ブックマーク / www.chunichi.co.jp (10)

  • 奇縁転々「狐の玉」 福井・美浜で脈々、民俗研究家が論文:中日新聞Web

    福井民俗の会会長の金田久璋(ひさあき)さん(76)=福井県美浜町=が同町を中心に信仰されている「狐(きつね)の玉」の論文をまとめた。狐の玉はキツネの毛玉のこと。全国に「稲荷」信仰はあるが、狐の玉を祭ることは珍しい。金田さんは「狐の玉は美浜の信仰心の厚さを表している」と話す。論文はキツネを神の使いとする伏見稲荷(京都)が来年三月発行する機関誌「朱(あけ)」にも掲載される予定。 キツネは古くから「神の使い」だった一方、人の精神に取りつく「狐つき」や悪獣の面もあるとされてきた。嶺南地域では少なくとも明治時代から信仰の対象になったとみられる。 金田さんが狐の玉を知ったのは約四十年前。町の信仰を調べる中で、阿弥陀寺(美浜町丹生)で当時住職だった大久保松堂さんから紹介された。しばらくそのままにしていたが町史の編さんを通して他にも狐の玉があることを知り、昨夏から格的に研究に取り組んだ。論文では美浜町の

    奇縁転々「狐の玉」 福井・美浜で脈々、民俗研究家が論文:中日新聞Web
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/06/16
    “「狐(きつね)の玉」の論文をまとめた。狐の玉はキツネの毛玉のこと。全国に「稲荷」信仰はあるが、狐の玉を祭ることは珍しい。金田さんは「狐の玉は美浜の信仰心の厚さを表している」と話す。”
  • 美浜中心に信仰「狐の玉」で論文 物事がいい方向に幸運をもたらす:ふくい地域ニュース:日刊県民福井から:中日新聞(CHUNICHI Web)

    福井民俗の会会長の金田久璋(ひさあき)さん(76)=美浜町=が同町を中心に信仰されている「狐(きつね)の玉」の論文をまとめた。狐の玉はキツネの毛玉のこと。全国に「稲荷」信仰はあるが、狐の玉をまつることは珍しいという。論文はキツネを神の使いとする伏見稲荷(京都)が来年三月発行する機関紙「朱」にも掲載される予定。金田さんは「狐の玉は美浜の信仰心の厚さを表している」と話す。 キツネは古くから「神の使い」だった一方、人の精神に取り付く「狐つき」や悪獣の面もあるとされてきた。嶺南では少なくとも明治時代から信仰の対象になったとみられる。 金田さんが狐の玉を知ったのは約四十年前。町の信仰を調べる中で、阿弥陀寺(美浜町丹生)で当時住職だった大久保松堂さんから紹介された。しばらくそのままにしていたが町史の編さんを通して他にも狐の玉があることを知り、昨夏から格的に研究に取り組んだ。論文では美浜町の寺や民家に

    deadwoodman
    deadwoodman 2020/05/25
    “美浜町の郷土研究家が松の枝に引っ掛かった狐の玉を拾い、床の間にまつっていた…住職松堂さんが「私は拾われた狐の玉だが、時々もまれたりつねられたりして困っている」とお告げを聞き、狐の玉を引き取った。”
  • 勤労統計で偽装ソフト 厚労省、04年から不適切調査:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

    賃金や労働時間の動向を把握する厚生労働省の「毎月勤労統計調査」について、全数調査が必要な対象事業所の一部を調べない不適切な調査が二〇〇四年から行われていたことが分かった。担当者間で十五年間引き継がれてきた可能性があり、データを正しく装うため改変ソフトも作成していた。統計を基に算定する雇用保険などが過少に給付されていたことも判明し、厚労省は不足分を支払うことを検討する。 しかし、東京都内では全数調査の対象が約千四百事業所あったが、実際には三分の一程度しか調べられていなかった。さらに、全数調査に近く見せかけるため、統計上の処理が自動的に行われるようプログラミングされたソフトも作成されていたという。賃金が比較的高いとされる大企業の数が実際より少ないと、実態よりも金額が低く集計される可能性がある。

    勤労統計で偽装ソフト 厚労省、04年から不適切調査:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 春日井、小牧も狩猟禁止に 豚コレラ対策で愛知県:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

    岐阜県可児市で今月1日に豚コレラに感染した野生イノシシが見つかったのを受け、発見地点から半径10キロ圏の狩猟禁止を決めた愛知県は9日、可児市に隣接する犬山市に加え、山間部の一部が10キロ圏に含まれる小牧、春日井市を合わせた3市全域を「指定猟法禁止区域」に指定すると発表した。13日に環境省へ届け出る。 県内で狩猟が解禁される15日から来年3月15日までの全期間、3市では銃やわなを使ったイノシシなどの狩猟が禁止される。農作物などを害から守る有害捕獲は、通常の市町村許可に加えて県の許可が必要となる。 県は今後も豚コレラの拡大状況を見極めつつ、岐阜県と協議しながら区域や期間などの変更を検討する。 (中日新聞)

    春日井、小牧も狩猟禁止に 豚コレラ対策で愛知県:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 田口線に鉄道ミステリー!? 「有効期限が廃線後」の定期券:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)

    豊橋鉄道田口線の廃線50年を記念した新城市門谷、鳳来寺山歴史文化考証館・観来館(みにこんかん)の企画展で、1枚の通学定期券が話題を集めている。 鳳来寺-豊橋間の定期券が発行されたのは一九六八(昭和四十三)年四月九日。有効期限は半年後の十月八日。ところが、田口線はこの年の八月三十一日で廃線になった。 豊橋鉄道は六八年一月、運輸省名古屋陸運局(当時)に地方鉄道営業廃止許可申請書を提出し、地元と労組の同意を得て三月に許可された。「この時点で、八月末の廃線は決まっていたはず」と、設楽町田口の石井峻人(たかひと)さん(34)は話す。

    田口線に鉄道ミステリー!? 「有効期限が廃線後」の定期券:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 間伐材でガス発電 輪島でバイオマス発電所火入れ式:石川:中日新聞(CHUNICHI Web)

    間伐材を利用して発電する輪島市三井町市ノ坂の輪島バイオマスガス化発電所の竣工(しゅんこう)式と火入れ式が十二日、同所で開かれ、関係者らが完成を祝った。二〇一九年三月ごろから格稼働する。 発電所を運営する輪島バイオマス発電所(輪島市)の大下泰宏社長や同市の梶文秋市長ら七十人が出席。大下社長らが発電所の点火ボタンを押すと会場から大きな拍手が上がった。

    間伐材でガス発電 輪島でバイオマス発電所火入れ式:石川:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 愛知にジブリパーク 万博公園衣替え、20年代初頭に:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

    「ジブリパーク」に生まれかわる愛・地球博記念公園。手前右はサツキとメイの家=愛知県長久手市で、社ヘリ「あさづる」から 「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」などのアニメ映画で知られるスタジオジブリ(東京都小金井市)が、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)を「ジブリパーク」に生まれかわらせる。ジブリの鈴木敏夫プロデューサーと愛知県の大村秀章知事が三十一日、名古屋市内で会談し、大筋合意した。 宮崎駿監督が描いた「となりのトトロ」の世界観を、四季折々の草花や木々にあふれる自然豊かな園内二百ヘクタールで再現。二〇二〇年代初頭のオープンを目指す。順次、整備を重ねるが、木々の伐採など新たな開発はしない。

    愛知にジブリパーク 万博公園衣替え、20年代初頭に:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • ふるさと納税の切り札に 愛西市、返礼品に人気ゲームカード:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

    愛知県愛西市は人気アニメ「カードファイト!! ヴァンガード」シリーズにちなんだゲーム対戦用カードを、ふるさと納税の返礼品にする。同市出身の原作者伊藤彰さん(46)が描くキャラクターの“希少性”に着目、ふるさと納税額アップを目指す。総務省によると、対戦用カードを返礼品にするのは「聞いたことがない」という。30日から受け付ける。  ヴァンガードはカードを使って対戦する少年たちの物語。小中学生を中心に人気で、関連グッズの対戦用カードはこれまでに約6千種類を1枚数十円から数百円で発売。1対1で対戦し、全国大会もある。  返礼品のカードは縦8・5センチ、横6センチで絵柄は2種類。1枚はふるさと納税向けに伊藤さんが描いたはかま姿の女性キャラクター「あいさいちゃん」で、もう1枚は市公式キャラクター「あいさいさん」。1万円以上を納めると、2枚1セットを受け取れる。いずれも非売品で、100セット限定の“レア

    ふるさと納税の切り札に 愛西市、返礼品に人気ゲームカード:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 国内最古級の日野駅守れ 近江鉄道が取り壊し検討:滋賀:中日新聞(CHUNICHI Web)

    築百年を迎えた日野町の近江鉄道日野駅が生まれ変わろうとしている。老朽化した駅舎の取り壊しが検討される中、駅を「日野の宝」と位置付ける町や近隣の商店主らが、独自に改修や活性化事業を計画。町ににぎわいを呼ぶ核にしようと、駅舎再生に向けて走りだした。

    国内最古級の日野駅守れ 近江鉄道が取り壊し検討:滋賀:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 林業支えた千頭森林鉄道の記録 谷田部さん出版:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)

    戦前戦後、大井川水系の山林から木材の切り出し、運搬に活躍した「千頭森林鉄道」。一九六八年の廃線から半世紀、林野庁OBで旧千頭営林署(川根町)に計四回勤務した谷田部英雄さん(85)=川崎市=が、手持ちの写真や資料をまとめた「賛歌 千頭森林鉄道」を出版した。谷田部さんは「埋もれかけた昭和史の一部に光を当てる作業だった」と話す。 茨城県大子町出身の谷田部さんは、五四~五七年を最初に四回、計約十三年当時の千頭営林署に勤務し、愛用のカメラで林業の最前線を撮り続けた。八七年に退職し、数年前に自宅の倉庫を整理。「資料が散逸する前に自分が記録をまとめるしかない」と出版準備を進めてきた。 収録した写真約三百三十枚の多くは谷田部さんが撮影した。大井川鉄道千頭駅隣に広がる千頭貯木場、急峻(きゅうしゅん)な奥地での材木の切り出しや運搬作業、巨大な丸太を山積みした台車、厳冬期にトンネルやレールを覆い尽くした氷瀑や

    林業支えた千頭森林鉄道の記録 谷田部さん出版:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)
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