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ブックマーク / www.cnn.co.jp (20)

  • ニュージーランドの国名を「アオテアロア」に、先住民政党が署名運動

    ニュージーランドの先住民でつくるマオリ党が、国名をマオリの言葉で同国を意味する「アオテアロア」に変更するよう求める署名運動を開始した/Hagen Hopkins/Getty Images (CNN) ニュージーランドの先住民でつくるマオリ党は14日、正式国名をマオリの言葉で同国を意味する「アオテアロア」に変更するよう求める署名運動の開始を発表した。 同党はまた、市町村や場所の名称も全てマオリの地名に戻すよう、下院に働きかけている。 声明の中で同党は、「テレオマオリ(マオリ語)がこの国で最初の公用語としての正当な地位を取り戻してから長い時が過ぎた。我々はポリネシア国家であり、我々はアオテアロアだ」と宣言。国名変更のプロセスを2026年までに完了するよう求めた。 さらに、「タンガタ・フェヌアは自分たちの祖先から受け継いだ名称がないがしろにされ、おとしめられ、無視されることにひどく心を痛めている

    ニュージーランドの国名を「アオテアロア」に、先住民政党が署名運動
    deadwoodman
    deadwoodman 2021/09/17
    “党は、「テレオマオリ(マオリ語)がこの国で最初の公用語としての正当な地位を取り戻してから長い時が過ぎた。我々はポリネシア国家であり、我々はアオテアロアだ」と宣言…2026年までに完了するよう求めた”
  • 都市が「垂直の森」に変貌 建築家ステファノ・ボエリ氏に聞く

    建築家のステファノ・ボエリ氏はいつも樹木のことで頭がいっぱいだ。その原点は子どものころに読んだ小説「木のぼり男爵」にある。少年が樹上の世界に入っていき、二度と下りないと誓うという話だ。 ボエリ氏は「木は個性豊かだと思う」「それぞれの木ごとに成長の跡や歴史、形がある」と語る。 当然、ボエリ氏の最も有名な建物「垂直の森」にも子どものような驚きがある。故郷ミラノに建てられたこの集合住宅は緑であふれており、ファサードは生きた有機物に変貌(へんぼう)を遂げている。 プロジェクトを構成するタワーマンション2棟は高さ80メートルと112メートルで、約2万の樹木や低木、植物が育つ。不規則に並べられたバルコニーからは緑があふれ、側面をつたって広がっている。ボエリ氏の推定では、入居者ひとりにつき樹木2、低木8、植物40がある計算だ。 その恩恵は美的側面だけにとどまらない。各部屋に日陰を生み出し、住民の

    都市が「垂直の森」に変貌 建築家ステファノ・ボエリ氏に聞く
  • 青銅器時代に描かれた「青いサル」、研究者が種を特定 ギリシャ

    青銅器時代のギリシャのフレスコ画に描かれたサル。研究によって実物の種が特定された/Bernardo Urbani/Antiquity Journal (CNN) ギリシャで見つかったフレスコ画法で描かれたサルの絵について、実在する種の姿を正確に写し取ったものであるとの見解を研究者らがこのほど明らかにした。これらのフレスコ画は3600年前の青銅器時代にさかのぼるものだが、ギリシャやエーゲ海地域がサルの生息地ではないことから、サルが描かれた経緯は謎に包まれていた。 実際にはその土地に住んでいない動物や架空の生き物が古代並びに中世の美術作品に登場するケースは以前から確認されてきた。中世の写には、作者が物を見たわけではないと一目でわかる動物の姿が描かれている。 ところが当該のフレスコ画のサルについては、作者が実物を目にした、もしくは少なくとも実物をつぶさに観察した人から話を聞いたうえでの作品で

    青銅器時代に描かれた「青いサル」、研究者が種を特定 ギリシャ
  • 新型ウイルス、潜伏期間中の感染例は「誤り」 独当局

    独当局が新型ウイルスについて潜伏期間に感染したとする報告は誤りだったと述べた/NOEL CELIS/AFP/AFP via Getty Images (CNN) 新型コロナウイルスによる感染症をめぐり、ドイツの衛生当局者らは4日、同国を訪れた潜伏期間中の中国人患者から感染が広がったとの報告に誤りがあったことを明らかにした。 この患者は上海在住の女性で、先月ドイツのバイエルン州に出張して現地の同僚らと接触し、帰りの機内で発症したとされていた。 その後、同じ会社で女性と直接接触した2人を含むドイツ人4人のコロナウイルス感染が確認された。症状が出る前の患者からうつった例として、独チームが先週、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)に報告していた。 しかし独当局者らはCNNへのメールで、この報告が間違いだったと指摘。バイエルン州衛生当局と独ロベルト・コッホ研究所が中国

    新型ウイルス、潜伏期間中の感染例は「誤り」 独当局
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/04/08
    “潜伏期間中の中国人患者から感染が広がったとの報告に誤りがあった…中国語で本人に聞き取り調査をした結果、滞独中から背中の痛みなど軽い症状が出ていたとみられ、解熱剤を飲んでいたことが分かった”
  • 最も劇的な儀式用マスク、写真家がとらえる伝統の息遣い

    写真家クリス・レイニア氏(61)が初めて儀式用マスクに魅せられたのは1980年代半ばのことだ。写真撮影のためニューギニア島を旅行中、フウチョウの羽の装飾を身にまとった部族の一員に出くわした。 マスクをかぶったその男との遭遇は平和的に終わった。その出会いが、あるアイデアを思いつくきっかけとなったが、そのアイデアが実を結ぶまで30年以上の時間を要した。そこからさらに10年間、ニューギニア島の部族や伝統を記録しているうちに、レイニア氏はマスクのとりこになった。 「自分のやりたいことは、世界中の伝統的マスクの跡をたどることだと確信した」と、レイニア氏は電話インタビューで語った。 レイニア氏はその言葉通り、モンゴル人のシャーマンやブータンの修道僧など、世界6大陸のマスクを付けた人々の写真を撮り続けた。「マスク」というシンプルなタイトルのレイニア氏の新しい写真集には、マスクの多種多様な外観や機能を紹介

    最も劇的な儀式用マスク、写真家がとらえる伝統の息遣い
  • 初期のヘビ、7千万年にわたり足があった 新化石から判明

    化石の分析によって、後ろ脚がヘビの祖先にとって役立っていた可能性が示唆された/Courtesy Ral Orencio Gomez (CNN) ヘビは7000万年にわたり後ろ足を持っていたが、その後の進化の過程で失われた――。新たな化石を分析した結果として、20日の米科学誌サイエンスアドバンシズにそんな論文が発表された。 ヘビは1億7400万年前~1億6300万年前に出現。その後の進化で手足のない生態に適応したが、これまでの限られた化石記録からは変化の様子が分かっていなかった。 従来の説ではヘビに手足があった期間について、四肢のない現在の体形に適応するまでの過渡期に過ぎないとの見方もあった。 しかし、新たに発見された保存状態のよい化石を分析した結果、長期間にわたり後ろ足があったことが判明した。 分析対象となったのは、ナジャシュ・リオネグリナと呼ばれる初期の種。研究者はアルゼンチンのパタゴニ

    初期のヘビ、7千万年にわたり足があった 新化石から判明
  • 性別は720種類、脳がないのに学習 特異な生命体、パリ動物園で一般公開

    (CNN) 明るい黄色をしていて、時速4センチの速度ではうことができ、脳がなくても問題を解決でき、半分に切断されても自己修復できる――。そんな特異な生命体が、フランスのパリ動物園で19日から初めて一般公開される。 この生命体は、単細胞の粘菌の一種モジホコリ(学名フィサルム・ポリセファルム)。植物でも動物でも菌類でもなく、性別はオスとメスの2種類ではなく720種類もある。分裂して別の個体になったり、融合して元に戻ったりすることもできる。 10億年ほど前から存在していたと思われるが、1973年5月、米テキサス州の民家の庭で増殖しているのが発見されてセンセーションを巻き起こした。 2016年には英王立協会紀要に論文が発表され、学会で脚光を浴びた。フランスの研究者によれば、モジホコリは学習して有毒物質を避ける能力があり、1年たってもその行動を覚えていることが分かった。 パリ動物園の研究によれば、迷

    性別は720種類、脳がないのに学習 特異な生命体、パリ動物園で一般公開
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/10/19
    “野生のモジホコリは欧州の森林の地面に生息していて、気温19~25度、湿度80~100%の環境で繁殖する。天敵は光と乾燥のみ。ただし生存が脅かされると何年もの間冬眠することもできる”
  • 生分解性プラスチック、海洋汚染を悪化させる恐れも 英議会報告書

    プラスチックに代えて生分解性素材を使用しても環境への影響は変わらないという/Citizen of the Planet/Education Images/Universal Images Group/Getty Images (CNN) プラスチックの代替として注目されている生分解性素材は、海洋汚染を悪化させ、環境に深刻な影響を及ぼす恐れがある――。英議会の委員会が12日に発表した報告書でそう指摘した。 プラスチック汚染を巡っては、海洋や環境に及ぼす深刻な被害をい止めるため、プラスチックの代替として生分解性素材に注目する企業や消費者が増えている。 しかし英議会の環境・糧・農村地域委員会がまとめた報告書によれば、こうした代替プラスチックは汚染問題を解決するどころか、環境に破壊的影響をもたらす恐れがある。 実際に、こうした代替素材を使う消費者は使用や廃棄に対して無頓着になりがちで、汚染を悪

    生分解性プラスチック、海洋汚染を悪化させる恐れも 英議会報告書
  • エンジンも動く部品もない飛行機、初飛行に成功 米

    (CNN) 米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らはこのほど、可動部品がなく化石燃料にも頼らない「ソリッドステート」航空機の飛行に初めて成功したと発表した。 「イオン風」技術の開発で画期的とも言える今回の飛行は、より静かで環境に優しい航空機の開発につながる可能性がある。研究結果は21日の英科学誌ネイチャーに発表された。 論文執筆者の一人で航空学や宇宙航空学を専攻するスティーブン・バレット准教授は「推進システムに可動部品を持たない航空機が持続的に飛行したのは初めてだ」とMIT内のニュースサイトで説明。より静かで機械的に単純な、燃焼による排気のない航空機の開発につながる可能性があると明らかにした。 115年近く前にライト兄弟が初の航空機を飛ばして以降、大半の機体はプロペラやタービンといった可動部品から推進力を得てきた。 しかし、今回の開発で中心となったコンセプトは「イオン風」で、電気の

    エンジンも動く部品もない飛行機、初飛行に成功 米
  • アヘン中毒のオウム、ケシ畑荒らす インド中部

    (CNN) インドのケシ栽培畑にアヘン中毒にかかった鳥のオウムが襲来して作物を荒らし、農家を困らせている。 中部マディヤプラデシュ州で撮影されたビデオ映像には、オウムが畑でケシをついばむなどの様子も映っていた。茎をいちぎって果実部分を奪い、飛び去るオウムもいた。 ケシから採取されるアヘンは鎮痛剤や違法薬物の材料となる。インド政府は限られた数の農家にアヘン採取を許可。モルヒネやコデインを含む鎮痛剤の合法的な製造に使われている。 オウムの攻撃に農家は1日中、畑を監視する手間も強いられている。畑にネットを張り、オウムの侵入阻止を試みてもいる。

    アヘン中毒のオウム、ケシ畑荒らす インド中部
  • 「クマが一緒にいてくれた」 行方不明の男児を森で発見

    無事に見つかったケイシー・ハサウェイちゃん。「クマが一緒にいてくれた」と話しているという/Craven County Sheriff's Office (CNN) 米ノースカロライナ州で行方不明になり、丸2日以上たって森の中で見つかった3歳の男児は、森にいる間ずっとクマと一緒だったと話していることが分かった。 ケイシー・ハサウェイちゃん(3)は22日、親類宅の庭から姿を消した。大規模な捜索の末、24日に無事発見された。 地元捜査当局者が28日、CNNに語ったところによると、ケイシーちゃんは搬送先の救急病院で、それまでどうしていたかを語り出した。森の中に友達がいて、その友達はクマだったと話したという。 同当局者によれば、この地域には確かにクマが生息しているものの、その1頭がケイシーちゃんと一緒にいたことを示す証拠はない。 だが最初の夜は氷点下まで冷え込み、2日目の夜には50ミリの雨が降る過酷

    「クマが一緒にいてくれた」 行方不明の男児を森で発見
  • フェンスで隔てたキリスト降誕、「聖家族は移民の家族」 米教会

    (CNN) 米オクラホマ州の教会が、キリストの降誕を描いた場面を囲むフェンスを張り巡らし、「聖家族は移民の家族だった」と訴える看板を設置した。 同州タルサにあるフェローシップ会衆派教会のクリス・ムーア牧師は、米国への移住を目指してメキシコとの国境を越えようとしている移民と、クリスマスの物語には共通点があると指摘する。 具体的には、「マタイによる福音書」の中で、聖母マリアと夫のヨセフがヘロデ王の迫害を逃れるため、幼いイエスを連れてエジプトを脱出する場面に言及した。 ムーア牧師はCNNの取材に対し、「マタイによる福音書の内容は、抑圧や暴力から身を守ろうと我が国へ逃れて来る人たちのことを考えさせる」と指摘する。 キリスト降臨の場面は12月の第1日曜日に教会前に登場した。赤ん坊のイエスを抱いたマリアにヨセフが寄り添い、羊たちに囲まれている。このシーンを取り囲んで金網のフェンスが設置された。 このフ

    フェンスで隔てたキリスト降誕、「聖家族は移民の家族」 米教会
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/01/14
    “ムーア牧師は「我々は移民の国であり、同時にキリスト教を信仰し、ユダヤ教にルーツがある。つまり見知らぬ相手を歓迎し、弱者を守る道徳的義務がある」と話している。”
  • 空き家があふれる日本、定住希望者には「家をあげます」

    奥多摩(CNN) 井田孝之・直子夫は4年前、東京都奥多摩町にある2階建ての一軒家を無料で譲り受けた。 井田さん一家はそれまで直子さん(45)の実家で暮らしていたが、田舎で大きな庭付きの家に住みたいと考え、奥多摩に引っ越したという。 直子さんは「(新居は)たくさん修理しなければならなかった。でも、田舎の方に住んで大きな庭を持ちたいといつも願っていた」と語る。 無料の家と聞くと詐欺のようにも聞こえるが、今、日住宅の戸数が世帯数を上回るという独特な不動産問題に直面している。 ジャパン・ポリシー・フォーラムによると、2013年は5200万世帯に対し住宅の数が6100万戸だった。そして、この状況は今後さらに悪化すると見られている。 国立社会保障・人口問題研究所の予測では、日の総人口は現在の1億2700万人から2065年までに約8800万人にまで減少する。つまり、今後住宅を必要とする人はさらに

    空き家があふれる日本、定住希望者には「家をあげます」
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/01/04
    “今、日本は住宅の戸数が世帯数を上回るという独特な不動産問題に直面している。ジャパン・ポリシー・フォーラムによると、2013年は5200万世帯に対し住宅の数が6100万戸だった。”
  • 妊娠中絶、「殺し屋雇う」のに等しいとローマ法王

    ローマ(CNN) ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は10日、ローマ法王庁(バチカン)で信者に向けた説教を行い、人工妊娠中絶について「殺し屋を雇う」のと同義だとの認識を示した。 この中でフランシスコ法王は「いったいどう考えれば、罪のない無防備な胎児の命を抑圧する行為が治療になりえるのだろうか。文明人として、それ以前に人間として、ふさわしい行いになりえるというのか」と問いかけた。 続けて「人の命を絶つことで問題を解決するのは正しいのだろうか」「殺し屋を雇って問題を解決するのは正しいのだろうか。そんなことは認められない。たとえ小さくても、人の命を絶って問題を解決するのは正しいことではない」と強調した。 ローマ・カトリック教会の伝統的な教義は、人工妊娠中絶を禁じている。フランシスコ法王は過去にも中絶に反対する考えを表明してきた。 6月に行った講演では、障害をもつ子どもを産まないための人工妊

    妊娠中絶、「殺し屋雇う」のに等しいとローマ法王
    deadwoodman
    deadwoodman 2018/10/12
    ここにも相関関係と因果関係がわかってないコメに星をつけてしまう人々が…
  • 古代ローマの「地獄の門」、動物が死ぬ謎を解明

    (CNN) 2000年前の観光者がこぞって訪れたヒエラポリスの神殿。ギリシャ・ローマ様式の神殿の下にある洞窟はかつて地下世界への入り口とされ、人々は鳥や雄牛などの動物が死んでいくのを畏敬の念とともに眺めた。この「地獄の門」の謎が解けたと研究者のチームがこのほど発表した。 現代のトルコに位置するこの洞窟は、冥界の神プルートにちなんで「プルトニウム」と名付けられた。「死の息」を吐き出しており、一帯に近づいた場合、いけにえの動物を先導する聖職者以外のあらゆるものが死ぬと考えられていた。 しかしハーディー・プファンツ氏ら火山学者で構成される研究チームはこのほど学術誌「アーキオロジカル・アンド・アンソロポロジカル・サイエンシズ」で、現場の奥深くにある地表の亀裂から高濃度の二酸化炭素(CO2)が放出されており、死に至る場合もあるとの論文を発表。携帯式のガス分析装置を使用し、CO2濃度が洞窟の入り口では

    古代ローマの「地獄の門」、動物が死ぬ謎を解明
  • 洞窟にすむオレンジ色のワニ、新種へ突然変異か ガボン

    (CNN) アフリカ中西部ガボンの僻地(へきち)にある洞窟で見つかったオレンジ色のワニについて、このほど遺伝子の分析から、既存のワニが新種へと変異する過程で体色が変化した可能性があることが分かった。 研究者のオリビエ・テスタ氏とワニの専門家マット・シャーリー氏がガボンのアバンダ洞窟にワニが生息しているとの情報を得て現地を訪れたのは2009年。テスタ氏はCNNに「洞窟内にワニがいることを確認し、1匹を外へ出してみたところ、体表が鮮やかなオレンジ色をしていた。あれには驚いた」と当時を振り返った。 当該のワニの体長は1.7メートルほどでそれまで見つかったワニの中でも最大級だったという。現地にすむニシアフリカコビトワニのほとんどは、灰色がかった体表をしている。 その後オレンジ色のワニのなぞについてはほとんど明らかになっていないが、このほどシャーリー氏が主導した研究により、これらのワニがまったく新し

    洞窟にすむオレンジ色のワニ、新種へ突然変異か ガボン
  • ドイツ経済、好調に影落とす格差の広がり

    ロンドン(CNNMoney) 24日に投票が行われるドイツ総選挙で、「すべての人に繁栄と安全を」をスローガンに掲げるメルケル首相がほとんど触れない問題がある。堅調な経済成長や史上最低水準の失業率をよそに、格差が拡大している点だ。 ドイツ経済は1991〜2014年の間に22%成長し、国民の所得も12%伸びた。 ところがドイツ経済研究所によれば同じ時期に、上位10%の富裕層の世帯所得は27%増加したが、中流階級の伸びは9%にとどまった。そして貧困層では8%下落した。 被雇用者に支払われる給与は2000〜2016年の間に5%増加したが、投資や事業経営による所得の伸びは30%に上った。 同研究所のエコノミスト、マルクス・グラブカ氏によれば、労働組合の弱体化や税制改正が富裕層の所得増につながった。また、単身世帯が増えたことやアウトソーシングやオートメーション化の進展も世帯間格差の拡大をもたらしたとい

    ドイツ経済、好調に影落とす格差の広がり
    deadwoodman
    deadwoodman 2017/09/21
    “労働組合の弱体化や税制改正が富裕層の所得増につながった。また、単身世帯が増えたことやアウトソーシングやオートメーション化の進展も世帯間格差の拡大をもたらしたという。”
  • ミャンマーのロヒンギャ迫害、多数派仏教徒の本心とは

    ミャンマー・ヤンゴン(CNN) ミャンマーの事実上の政権トップ、アウンサンスーチー国家顧問が少数派のイスラム教徒ロヒンギャについて演説を行った当日。ある公務員仕事を休み、精肉店を営む女性は休業し、ヌードル販売の男性はスマートフォンで演説に耳を傾けた。 同国西部ラカイン州の衝突では、40万人を超すロヒンギャが隣国バングラデシュに避難した。ミャンマーはこの問題を巡り、国際社会からのかつてない批判にさらされている。 ミャンマーのロヒンギャに対する処遇を非難する声は、スーチー氏の演説後もやむ気配はない。しかし最大都市ヤンゴンの住民には明るいムードが広がる。 市中心部の公園に設置された特設の大型スクリーンで演説を見守った旅行会社の経営者(41)は、「市民の大多数はスーチー氏を支持する。同氏がこの問題を解決してくれると確信している」と語った。 スーチー氏の演説が英語だったため、内容を理解できなかった

    ミャンマーのロヒンギャ迫害、多数派仏教徒の本心とは
  • 「透ける木材」開発、ガラスやプラスチックの代替に 米大学

    (CNN) 環境に優しい持続可能な建材として木材が改めて脚光を浴びる中、米メリーランド大学の研究チームがプラスチックやガラスの代替になり得る透明な木材を開発した。 透明な木材は従来の木材よりも頑丈だが、木材と同じように微生物分解が起きる。現代の建築物に多用されているガラスや鉄鋼の代替素材として普及すれば、デザインの概念が刷新されると同時に、暖房費や燃料消費削減の助けになるかもしれない。 開発を手がけたメリーランド大のリアンビン・フー氏によると、透明な木材は2段階で生成する。まず維管束植物に含まれる有機物質のリグニンを化学処理を行って取り除く。これはパルプの製造と同じ工程で、リグニンは樹木の黄色がかった色を作り出している物質だという。 次に補強剤や接着剤として使われるエポキシ樹脂を木材の道管に注入する。この工程にかかる時間は約1時間。これによって、道管の壁を形成している極小繊維の構造を維持し

    「透ける木材」開発、ガラスやプラスチックの代替に 米大学
  • ツタンカーメンの短剣は「隕石」製、当時わかって使った?

    (CNN) 隕石(いんせき)や惑星研究専門の科学誌は2日までに、古代エジプト王朝時代のツタンカーメン王のミイラのそばにあった鉄製の短剣は地球に落ちた隕石を材料にしていたことが判明したとの論文を掲載した。 論文はイタリアやエジプトの博物館の研究者チームがまとめ、同誌「Meteoritics & Planetary Science」に載せた。 蛍光エックス線分析装置を使って短剣の材料を詳しく分析。この結果、鉄、ニッケルやコバルトなどと判明し、データベースに残っている隕石の成分と一致したことを突き止めた。短剣は隕石を用いて作られたことを強く示唆していると結論付けた。 ツタンカーメンのミイラ化された遺体や謎が多い副葬品は1920年代に墓が初めて発見された後、考古学者や歴史学者の関心を強く集め続けてきた。研究者たちは過去に、墓内で黄金の刀身と共に発見された短剣の材料は隕石との見解を示したこともあった

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