ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアの運営会社が、自殺をほのめかす書き込みの「通報」を呼びかけ、通報をもとに書き込んだ人に思いとどまるように呼びかける取り組みを進めている。 つい数日前にも、「通報」機能に救われたとみられるツイッター利用者の書き込みが広く拡散されたばかり。自殺願望を書き込んだ人が実際に自殺することもあり、各社の取り組みはある程度の抑止力になりそうだ。 「あなたを気にかけている人がいることも忘れないでください」 ツイッターに自殺防止に向けた「通報」機能が備わったのは2015年2月のことだ。ツイッターのヘルプページでは、自傷行為や自殺願望の報告を受けた際の対応について 「その信ぴょう性を確認した後に、報告の対象となったアカウントに連絡を取ります。その際、その利用者の心身の安全を危惧して心配している人がいることを伝え、オンラインまたは電話による救済策を案内して助けを