背中の上のほうにある、翼の付け根みたいな「肩甲骨」。自分では見えず、存在を意識したことがないとおっしゃる方も多いようです。 「肩甲骨はがし」と聞くと、その付け根をバリバリッとむしり取られるようなイメージに怯えてしまいますが、どうやら「ほぐし」に近い意味。むしろ気持ちいいらしいです(ホッ)。 自分じゃ見えない肩甲骨、実は体の「要」でした 肩甲骨は、なんと胴体の骨と直接連結していません。では何とくっついているかというと、首・肩・胸・脇・腕・腰に広がる筋肉。浮いた状態のまま、それぞれの方向に引っ張られながら自由に動き、それらの筋肉をつないでいるのです。まさに上半身を支える要だったのですね! 肩甲骨がよく動くと、身体能力や代謝が大幅にアップするそうです。以前テレビで、ご長寿の男性が「毎朝欠かさず肩甲骨を100回まわしているから病気ひとつしない」と元気に語っていらしたのを思い出しました。 スポーツに
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