コメント欄でnessko さんからご教示いただきましたが、例の元空幕長は職務として南京事件否定論を開陳していた可能性がある、とのことです。 http://www.kinyobi.co.jp/KTools/antena_pt?v=vol726 「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬだ」といった論文を発表して更迭された田母神俊雄・空幕長(解任後定年退職)が、今年1月に空自熊谷基地(埼玉県)で講話を行なった際、「南京大虐殺というのは、見た人が1人もいない」と政府見解と食い違う発言をした可能性が高いことが、記録とみられる文書からわかった。 現在防衛省は文書の存在を認めていないので、今後の報道に注意する必要はありますが、まあ「こういうことを発言していてもまったく不思議ではない」とは言えるでしょう。「南京大虐殺というのは、見た人が1人もいない」という言い草は現に見かけるものですし。 南京事件否定論を構成す