広告ビジネスへの進出によって、マイクロソフトがWEBメディアのライバルになるという新野さんのブログが掲載されている。その新野さんも参加されていた、記者や広報担当者などなどが大勢集まった忘年会(?)の席では、一部で紙のメディアが厳しいというような話題を肴にシェリー酒を飲んでいた。 広告がメディアのおもな収入源であるというのは、紙もWEBも大きくは違わない。メールも含むネット型のメディア広告は、紙にくらべ柔軟性と機動性に富んでいることがその性質の違い。ある意味スペースを自由に変更でき、インタラクティブに内容を変化させることも可能。アクセスログを取得できるのも、大きな強みだ。一方、紙の場合は、極端なことをいえば掲載場所と大きさしか売りのネタがない。 「XXXマガジン」という雑誌(あるいはWEBメディア)の価値は、そのタイトルや出版社、結果的に何万部売れているかにあるわけではなく、価値あるコンテン