祖国の独立のためサイコロを振り、カードを引いてチップを取る-。独立記念館が青少年向けに最近開発した「独立運動サイコロ遊び」に対し、「とんでもない」という反応があふれている。 このゲームの名前は「ボードゲーム-国権喪失から光復まで!」。ボードゲームとは、紙や木の板で作った盤上で駒を動かして遊ぶゲームのことで、代表的なものとしては「モノポリー」などがある。 一度に4人まで遊ぶことができるこのゲームでは、各プレーヤーが独立運動家の顔が描かれた丸い「ゲーム駒」1個と「ムクゲ・チップ」15枚を持つ。それぞれ出発地点に駒を置き、サイコロを振って、出た目の数だけ駒を動かす。四つ進むと「3・1運動(1919年)」と書かれたマスへ、6が出れば「青山里大捷(1920年)」のマスに移動する。 移動先のマスでは、それぞれのマスの性格により、その指示に従わなければならない。「日帝蛮行」に止まると、「先祖の痛