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ブックマーク / www.tuins.ac.jp/~ham (1)

  • 全世界の所得分布

    ジニ係数の大きさの意味合いは直感的に捉え難いが、この分析では、社会の階層が2分されていると仮定して、総人口のA%の集団が、GNPの(100−A)%を得ているとすれば、分かり易い。 例えば、ジニ係数が0.7の場合は、上位15%の集団が85%の所得を得ていることに相当し、2つの集団の所得格差は、約32倍となる((85/15)/(15/85)=32.1)。 上述の各国内の所得を均一とした場合の世界の所得のジニ係数(0.7068)では、14.7%の集団が85.3%のGNPを得、階層間で33.9倍の所得格差があることとなる。 次に、世界の所得分布について、各国内の所得分布も勘案して検討する。 世界銀行の統計には、104カ国について、所得額順に人口を7つに区分し、それぞれの所得額の構成比を示したものがある(統計時点については、1990年代の多様な時点のものとなっているが、ここではそのまま利用す

    dosequis
    dosequis 2007/07/08
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