ファミリーベーシック 写真をクリックすると拡大します 私が始めて購入したパソコン。1984年6月発売。希望小売価格14800円。 任天堂の「ファミリーコンピューター」用の周辺機器として設計されており、カートリッジスロットにベーシックカートリッジを、拡張コネクタにキーボードを差すことでファミリーコンピューターでBASICが使えてしまうという優れもの。キーボードにはさらにカセットデッキをつなぎ、プログラムの保存を行うことができた。 BASICのフリーエリアは2Kbyte(のちに拡張された)。このフリーエリアはすべてS-RAMとして確保されていて、BASICカートリッジ内に電池を内蔵することで、カセットテープを使わないでも一時的なプログラム保存ができた・・・が、実際のところ、確実性が低すぎて、私はあまり使った覚えがない。 ファミコンのカートリッジコネクタは接触不良を起こしやすいため、保存スイッチ